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国際特許分類[D02G3/48]の内容

国際特許分類[D02G3/48]に分類される特許

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【課題】表面処理なしでもゴムとの接着性に優れ、かつ、タイヤに適用した際における高速耐久性に優れたタイヤコード、および、それを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】海島型複合紡糸によって製造された海島型複合繊維から海成分を抽出除去して得られる、繊維径0.1μm以上5μm以下のポリエステル系繊維を用いたタイヤコードである。上記ポリエステル系繊維からなるコードに、接着剤が付着含浸されていることが好ましい。また、上記タイヤコードをベルト保護層ないしカーカスプライに用いた空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】高温時に高い熱収縮応力を発揮でき、かつ、加熱および冷却を繰り返した際にもその特性が失われることのないタイヤ用コードを提供する。また、これをタイヤに用いることで、タイヤ内部温度が高温状態であるランフラット走行時や高速走行時のみならず、市街地走行時などのタイヤ内部温度が低温状態である低速領域でも良好な操縦安定性が得られる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】高剛性ポリマーを主成分とする単孔または多孔性の中空繊維フィラメントからなるタイヤ用コードである。中空繊維フィラメントの、0.02N/dtexの荷重負荷時における伸び率が1.0〜10.0%であり、かつ、25℃から150℃まで加熱した際のフィラメント径の膨張率が1〜10%である。 (もっと読む)


【課題】高温時に高い熱収縮応力を発揮でき、かつ、加熱および冷却を繰り返した際にもその特性が失われることのないタイヤ用コードを提供する。また、これをタイヤに用いることで、タイヤ内部温度が高温状態であるランフラット走行時や高速走行時のみならず、市街地走行時などのタイヤ内部温度が低温状態である低速領域でも良好な操縦安定性が得られる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鞘部に高剛性ポリマーを配し、芯部に高熱膨張性ポリマーを配した芯鞘構造繊維のフィラメントからなるタイヤ用コードである。フィラメントの、0.02N/dtexの荷重負荷時における伸び率が1.0〜10.0%であり、かつ、25℃から150℃まで加熱した際のフィラメント径の膨張率が1〜10%である。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステル繊維を長時間にわたって安定的に製造する。
【解決手段】液晶ポリエステル調製工程は、芳香族ジオールおよび芳香族ヒドロキシカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種のフェノール性ヒドロキシル基含有化合物を脂肪族無水物でアシル化し、対応するアシル化物を得るアシル化と、アシル化物と芳香族ジカルボン酸および芳香族ヒドロキシカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物とをエステル交換して液晶ポリエステルを得るエステル交換とからなる。この際、アシル化およびエステル交換の少なくとも一方は、窒素原子を2原子以上含む複素環状有機塩基化合物の存在下に行われる。次に、特定の条件で測定した液晶ポリエステルの溶融粘度が70Pa・sを示す温度以上であって、370℃未満の温度で、流動開始温度が305℃以上380℃以下の液晶ポリエステルを溶融紡糸して繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】他のタイヤ性能を損なうことなく、さらなる低転がり抵抗化を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスプライ2と、ベルト層3a,3bと、タイヤ周方向に対し実質的に平行に配列された有機繊維コードのゴム引き層よりなるベルト補強層4,5とを備える空気入りタイヤである。ベルト補強層を構成する有機繊維コードのコード長手方向に直交する断面における、ディップコードとしての最小径をR1(mm)、最大径をR2(mm)としたとき、R2/R1で定義される有機繊維コードの真円度が、1.0<R2/R1≦1.3を満足し、かつ、有機繊維コードの、JIS規格に準拠して測定されるディップコードとしてのコード径をD(mm)、ベルト補強層の、トリートとしての有機繊維コードの打込み数をE(本/50mm)と定義したとき、π×D×(R2/R1)×E<70で示される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】耐久性を損なうことなく、転がり抵抗の低減を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア1間にまたがってトロイド状に延在する少なくとも1枚のカーカスプライ2と、そのクラウン部のタイヤ径方向外側に配置された少なくとも1層のベルト層3とを備え、カーカスプライのうち少なくとも1枚が、有機繊維コードとこれを被覆するコーティングゴムとからなる空気入りタイヤである。上記有機繊維コードのコード長手方向に直交する方向の断面における、ディップコードとしての最小径をR1、最大径をR2としたとき、R2/R1で定義される有機繊維コードの真円度が、1.0<R2/R1≦1.3で示される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】 高速耐久性と耐偏摩耗性を向上することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1のセンター領域においてタイヤ幅方向に分割された少なくとも1層のカーカス層4を一対のビード部3,3間に配置し、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側に複数層のベルト層7を配置し、これらベルト層7の外周側に補強コードをタイヤ周方向に対して5度以下の角度で配列してなる少なくとも1層のベルトカバー層8を配置し、ベルトカバー層8の補強コードとして、150℃での熱収縮率が2.0%以下であり、下記(1)式で表される構造を有するポリオレフィンケトン繊維コードを用いる。
−(CH2 −CH2 −CO)n−(R−CO)m− ・・・(1)
ここで、1.05≧(n+m)/n≧1.00、
Rは炭素数が3以上のアルキレン基である。 (もっと読む)


【課題】ゴム量を増大させることなく、ねじれを抑制することができるゴム‐コード複合体を実現する。これを用いることで、タイヤ成型工程における作業性を向上させつつ、低発熱性かつ軽量であって、転がり抵抗の低い空気入りタイヤを実現する。
【解決手段】有機繊維よりなるタイヤコード1の複数本と、タイヤコード1を被覆するゴム2とからなるゴム‐コード複合体10である。タイヤコード1が、S撚りの片撚りコードとZ撚りの片撚りコードとからなる。S撚りの片撚りコードとZ撚りの片撚りコードとが、下記式、
0.4≦s/(s+z)≦0.6
(式中、sはS撚りの片撚りコードの総本数であり、zはZ撚りの片撚りコードの総本数である)で示される関係を満足することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】汎用性及び廉価性のあるエア漏れを起こさないタイヤ用補強材及び空気入りラジアルタイヤを提供。
【解決手段】撚られたナイロン繊維を接着剤で接着処理してなるナイロンコードであって、空気透過性が100秒/10mmHg以上であるタイヤ用補強材であり、そのナイロンコードは廉価な片撚りコードであり、またナイロンコードの織度が800〜2200dtexで、(式1)で表される撚り係数Rが0.1〜0.3である。R=N×{0.139×D×(0.9/ρ)}1/2×10−3(式1)。但し、上記式中、Nは、コードの撚り数(回/10cm)を表す。Dは、コードにおける総表示デシテックス数を表し、ρはコードを構成する原糸の比重を表す。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性に優れ、しかも高い強力を有するゴム補強用複合コードを提供する。
【解決手段】2種類のコードA及びコードBからなる複合コードであって、コードAは、引張強度が8cN/dtex以上、破断伸度が14%未満の糸条からなり、かつ30〜60回/10cmの下撚が施されており、コードBは、破断伸度が14〜25%の糸条からなり、かつ無撚か、もしくは該コードAと同じ方向に10回/10cm以下の下撚が施されており、さらに、該コードAとコードBを引き揃え、下撚と逆方向に25〜60回/10cmの上撚が施されていることを特徴とするゴム補強用複合コードとする。 (もっと読む)


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