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国際特許分類[D02G3/48]の内容

国際特許分類[D02G3/48]に分類される特許

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【課題】単糸膠着が発生したポリケトン繊維を用いたランフラットタイヤにおいて、タイヤ重量を低減しつつ、通常走行時の乗り心地とランフラット耐久性との両立を図る。
【解決手段】カーカス層2と、そのタイヤ半径方向外側に配設されたベルト層3とを有し、トレッド部12と、バットレス部13と、サイド部14とを備え、バットレス部からサイド部にわたるカーカス層の内側に断面三日月状のサイド補強ゴム層4が配設されてなるランフラットタイヤである。扁平率が50%以下であり、カーカスプライの補強材として
、単糸膠着率が30%より大きく、単糸繊度が0.5〜10dtexであり、引張強度が10.0cN/dtex以上であるポリケトン繊維からなるコードであって、ディップ処理済みコードとしての、最大熱収縮応力が0.1〜1.8cN/dtexの範囲であり、150℃×30分乾熱処理時熱収縮率が0.3〜5%の範囲であるコードを用いた。 (もっと読む)


【課題】レゾルシンおよびホルマリンを含まず、加熱後の接着性および環境、特に作業環境の良好な有機繊維コード用接着剤組成物、並びにそれを用いたゴム補強材、タイヤおよび接着方法を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂と、エポキシ化合物と、硬化剤と、ゴムラテックスと、を含む有機繊維コード用接着剤組成物、並びにそれを用いたゴム補強材、タイヤおよび接着方法である。エポキシ化合物の質量に対するアクリル樹脂の質量の比率である(アクリル樹脂の質量/エポキシ化合物の質量)が、0.1以上10以下であることが好ましく、ゴムラテックスの質量に対する、エポキシ化合物およびアクリル樹脂の合計質量の比率である((エポキシ化合物の質量+アクリル樹脂の質量)/ゴムラテックスの質量)が、0.1以上1.0以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたユニフォーミティー、操縦安定性、耐久性を発揮するとともに、転がり抵抗を低減するタイヤに適したタイヤコード、およびそれを用いてなる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維を含む繊維から構成されたタイヤコードであって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするタイヤコード。さらには、該ポリエチレンナフタレート繊維におけるX線広角回折における最大ピーク回折角が25.5〜27.0であることや、tanδのピーク温度が150〜170℃であることが好ましい。また、タイヤコードが、撚糸された繊維コードであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたユニフォーミティー、走行安定性、耐久性を発揮するとともに、転がり抵抗を低減するタイヤに適したポリエステルタイヤコード、およびそれを用いてなる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維から構成されたタイヤコードで、該ポリエステル繊維が1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである層状ナノ粒子を含み、該層状ナノ粒子は金属元素、特にZn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる1種以上の金属元素を含む化合物から構成されている。また、該層状ナノ粒子が金属−リン化合物であり、その該リン化合物がフェニルホスホン酸誘導体である。またタイヤコードに用いられるポリエステル繊維がエチレンテレフタレート、エチレン−2,6−ナフタレート、トリメチレンテレフタレート、トリメチレン−2,6−ナフタレート、ブチレンテレフタレート、ブチレン−2,6−ナフタレートからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性及び耐疲労性に優れたポリエステル繊維を含有するベルト補強用繊維材料及びそれを用いてなるベルトを提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維を含む繊維から構成されたベルト補強用繊維材料であって、該ポリエステル繊維は1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである層状ナノ粒子を含む。該層状ナノ粒子は金属元素を主要構成成分とし、特にZn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素を含む化合物から構成されていることが好ましい。また、該層状ナノ粒子が金属−リン化合物であり、さらに該リン化合物はフェニルホスホン酸誘導体であることが好ましい。またポリエステル繊維を構成するポリエステル中の主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレート、エチレン−2,6−ナフタレート、トリメチレンテレフタレート等からなる群から選択されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐圧性と耐久性とを両立させ、さらにはタイヤ重量のさらなる軽量化も図りうる航空機用ラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2が、一対のビードコア1の周りにタイヤ幅方向内側から外側へ巻上げられた少なくとも一層の内側カーカスプライ2Aと、内側カーカスプライ2Aを巻上げ部分も含め外包みして、ビードコアの少なくとも直下まで延在する少なくとも一層の外側カーカスプライ2Bと、を含み、内側カーカスプライおよび外側カーカスプライを構成する有機繊維コードが同一の材質からなるとともに、この有機繊維コードの、下記式(I)、
α=tanθ=0.001×N×√(0.125×D/ρ) (I)
(式中、Nは撚り数(回/10cm)であり、Dはコードの総表示デシテックス数(dtex)であり、ρはコードに用いられる繊維の比重である)で示される撚り係数αの値が、外側カーカスプライよりも内側カーカスプライにおいて小さい。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、高い品質を有する空気入りタイヤ8が得られる製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法で用いられるタイヤ用すだれ織物48は、並列された複数のメインコード42aを含むメインコード群MGと、並列された複数のダミーコード42bを含むダミーコード群DGとを備える。このメインコード群MGとこのダミーコード群DGとは、交互に並べられる。このダミーコード42bの中間伸度は、このメインコードの42aの中間伸度よりも大きい。好ましくは、このメインコード42aの中間伸度に対するこのダミーコード42bの中間伸度の比率は、150%以上250%以下である。好ましくは、上記各ダミーコード群DGに含まれるダミーコード42bの本数は2本以上4本以下である。好ましくは、上記各メインコード群MGに含まれるメインコード42aの本数は、5本以上15本以下である。 (もっと読む)


【課題】カーカス層を片撚りコードで構成したタイヤにおいて、タイヤの耐久性を悪化させることなく、片撚りコードに基づく利点であるタイヤの軽量化を可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス層4を構成するカーカスコードに片撚りコードを用いた空気入りタイヤにおいて、カーカスコードが、少なくとも強度が8cN/dtex以上、下記式で表わされるタフネス指数Gが25以上、単糸繊度が4.5〜8.5dtex、交絡度が5個/m以下であるポリエステル繊維マルチフィラメントヤーンに一方向の撚りを付与した片撚りコードからなる空気入りタイヤ。
G=T×E1/2
但し、Tは強度(cN/dtex)、Eは破断伸び(%) (もっと読む)


【課題】初期伸びを大きくしてタイヤ加硫時の成形精度を高めつつ、走行中の伸びを抑えて、操縦安定性を向上しうるタイヤ用コードを提供する。
【解決手段】アラミド繊維からなるタイヤ用コード10であって、このタイヤ用コード10は、コア11と、該コア11の周囲にコア11の撚りピッチP1よりも小さいピッチP2で巻き付けられた少なくとも1本のシースストランドからなるシース層12とから構成され、しかも、コア11の正量繊度Aは、シースストランドの正量繊度Bよりも小さいタイヤ用コード。 (もっと読む)


【課題】優れた機械強度と均一な品質との両立を図ったゴム補強用コードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶液中のレゾルシン/ホルムアルデヒド総量のモル比、レゾルシンおよびホルムアルデヒド総量とゴムラテックス固形分の総量との比、RFL接着剤液の総固形分量に対するアルカリ金属水酸化物の固形分の質量%、総固形分量に対する添加されたNH水溶液のNHOHベースの質量%、総固形分濃度%を全て所定の範囲とし、かつ、この溶液中のラテックス成分を構成するゴムを所定のゴムラテックスとするRFL接着剤液を用いて接着剤処理され、ゴム中に埋め込まれて加硫された後の強度が8.0g/d以上であるゴム補強用コードである。 (もっと読む)


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