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国際特許分類[D02G3/48]の内容

国際特許分類[D02G3/48]に分類される特許

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下記を含むことを特徴とする、ジエンゴムマトリックスに硬化させることによって自己接着性であり、タイヤ用の補強要素として使用することのできる複合補強材(R‐2):
・1本以上の補強用スレッド(20)、例えば、炭素鋼コード;
・上記単数または複数のスレッドを被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、例えば、6,6 ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層(21)を被覆する、ガラス転移温度がマイナスである官能化不飽和熱可塑性スチレンエラストマー、例えば、エポキシ化SBSエラストマーを含み、該エラストマーがエポキシド、カルボキシルおよび酸無水物またはエステル基から選ばれる官能基を含有するところの第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
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【課題】タイヤのベルト補強層に用いることで、該ベルト補強層の空気不透過性及びタイヤの高速耐久性を向上させることが可能なタイヤ用補強材の製造方法を提供する。
【解決手段】片撚りのナイロンコードに接着剤を付着させる工程と、接着剤付きナイロンコードをヒートセットゾーンに通してヒートセット処理を行う工程と、ヒートセット処理を施したナイロンコードをノルマライジングゾーンに通してノルマライジング処理を行う工程とを含み、ヒートセットゾーンにおけるコード張力(Hot)及びノルマライジングゾーンにおけるコード張力(Nor)がそれぞれ独立して0.86〜1.43g/dtexであり、ヒートセットゾーンにおけるコード張力(Hot)とノルマライジングゾーンにおけるコード張力(Nor)との比(Hot/Nor)が0.9〜1.2であることを特徴とする接着剤付きナイロンコードからなるタイヤ用補強材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低コスト化や軽量化を図りながら、かつ高速耐久性を維持ないし向上しつつ、操縦安定性を向上させた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ポリオレフィンケトンフィラメントを束ねてなる公称繊度が1000〜3000dtexのヤーンを、長さ10cm当たりの撚り数をT、公称繊度をDとして、T(D/1.30)1/2で定義される撚り係数Kが1000〜2000になるように撚って形成され、かつ強度が8.0cN/dtex以上である片撚り構造のポリオレフィンケトン繊維コードを用いて構成された少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカス5を備える。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を解消できるハイブリッドケーブル、該ケーブルの製造方法および該ケーブルを使用するタイヤに使用できる複合ファブリックを提供することにある。
【解決手段】本発明の複合ファブリックは10より大きい最終接線係数:初期接線係数の比を有することを特徴とし、本発明の好ましい実施形態では、ハイブリッドケーブルは、900cN/texより小さい初期係数のテクスタイルコアと、該コア上に巻回される1300cN/texより大きい初期係数のテクスタイルラップとを有している。 (もっと読む)


【課題】単糸膠着が発生したポリケトン繊維においても、高い強度、弾性率を維持し、撚糸後の強力保持率の高いポリケトン繊維コードを得ることができる撚糸方法、それにより得られたポリケトン繊維コードを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】繰返し単位の95%以上が下記式(1)、


で示されるポリケトンと、金属塩溶液とからなるポリケトン溶液を用いて、湿式紡糸して得られ、かつ、単糸膠着率が30%より大きいポリケトン繊維の撚糸方法である。撚糸に用いる撚糸用リング1の上端部にフランジ2を有し、フランジ2にC字状のトラベラー3が遊嵌されており、トラベラー3の重量が50mg以上5g未満あり、かつ、回転数が100rpm以上10000rpm未満である。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れたゴム補強用牽切加工糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維長が30〜120cmである牽切加工糸にゴム付着用処理剤が付着してなるゴム補強用牽切加工糸であって、ゴム補強用牽切加工糸の、100mで測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する平均付着量が5〜20重量%、5m単位で20箇所測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する付着量の最大値と最小値の差が2重量%未満であり、かつ、ゴム補強用牽切加工糸が、垂直長が1〜5mmの毛羽を50〜300本/m有していることを特徴とするゴム補強用牽切加工糸とする。
また、他の課題は、平均繊維長が30〜120cmである牽切加工糸を、ゴム付着用処理剤を含有する処理液に含浸し、100mで測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する平均付着量が5〜20重量%のゴム付着用処理剤を付与した後、牽切加工糸を走行させながら、これに、走行方向と同じ方向に牽切加工糸となす角度が0°以上90°未満で、0.01〜1MPa/本のブロアー圧の圧縮空気を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】耐熱強力保持性に優れ、特に耐熱耐久接着性及び耐熱ゴム用接着性に優れたにポリケトン繊維コードを提供すること。
【解決手段】本発明に係るポリケトン繊維コードは、繰り返し単位の95モル%以上が、下記式(1):


で表される1−オキソトリメチレンで構成されるポリケトン繊維から構成されるポリケトン繊維コードであって、該ポリケトン繊維中にパラジウム元素が0〜50ppm、リン元素が10〜3000ppm、亜鉛元素が0〜50ppm含まれ、かつ、該ポリケトン繊維の表面に、置換フェノールとレゾルシンとホルマリンの縮合物を含有する接着剤が付着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐疲労性を確保しながら、軽量性、経済性、高速耐久性を改善することを可能にした乗用車用空気入りラジアルタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 左右一対のビード部3,3間に少なくとも1層のカーカス層4を装架し、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側にタイヤ周方向に対して傾斜する補強コードを含む少なくとも2層のベルト層7とタイヤ周方向に周回する補強コードを含むベルト補強層8とを配置した乗用車用空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト補強層8の補強コードとして、総繊度が900dtex〜5000dtexの範囲にあり、熱可塑性マルチフィラントを含む繊維束を一方向に撚り合わせた片撚りコードであって、その断面形状が扁平であり、かつその長径aと短径bとの比a/bが1.1〜3.5の範囲にある扁平片撚りコードCを用いる。 (もっと読む)


【課題】通常走行時の転がり抵抗性と乗り心地を損なうことなく、ランフラット耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビードコア、カーカスプライ、トレッドゴム層、インナーライナー、サイド補強層及びビードフィラーを具備する空気入りタイヤであって、カーカスプライを構成する補強繊維コードが、RFL接着剤の塗布後、乾燥硬化処理されてなる、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%含むコードであり、かつ(1)前記乾燥工程と熱処理工程におけるコード張力が、1本当たり2.9〜49.0Nであること、(2)前記乾燥工程における乾燥処理温度が100〜200℃であること、(3)前記熱処理工程における硬化処理温度をTm(℃)、硬化処理時間をs(秒)とした場合、Tm/sが1.1〜8.7であること、を満たす空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では達成できなかった、高弾性率を有し、かつ高温に曝された場合のポリエステル繊維とゴムとの耐熱接着性を改善し、かつ耐熱強力保持性を改善したゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、特にラヂアルタイヤのキャッププライコードに好適なゴム補強用ポリエステル繊維コードおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】
ポリエステル繊維を、オキサゾリン基を含む化合物およびクロロ変性レゾルシンを含む第1処理剤皮膜で被覆し、次いでレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む第2処理剤皮膜で被覆してなるゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、下記物性を有するゴム補強用ポリエステル繊維コード。
(A)強度:5.0〜7.0cN/dTex
(B)2cN/dTex時伸度:2.0%〜4.0%
(C)150℃×30分乾熱収縮率:2.0%〜5.0% (もっと読む)


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