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国際特許分類[D02G3/48]の内容

国際特許分類[D02G3/48]に分類される特許

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【課題】航空機用タイヤなどの高荷重用タイヤの補強材としての使用に適した複合ケーブルを提供する。
【解決手段】このタイヤ補強材用のケーブルは、アラミド糸3とナイロン糸2を撚り合わせて形成されており、アラミド糸は約220〜約3300dtexの範囲の線密度を有し、ナイロン糸は約220〜約2100dtexの範囲の線密度を有するとともに、総撚り(overall twist)が約3〜約16tpiの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スチールからなる補強材の打込み性状の安定化を図ることで、寸法安定性に優れるとともに、得られるゴム物品において、従来に比しより高い剛性を実現することができるゴム物品補強用スチール織物を提供する。
【解決手段】縦糸1および横糸2のうちいずれか一方または双方が、波形に型付けされて織り込まれてなるクリンプ織のゴム物品補強用スチール織物10である。縦糸1が、線径0.15〜0.38mmを有するスチール素線、または、該スチール素線を2本以上にて撚り合わせたスチールコードからなり、かつ、横糸2が、線径0.08〜0.18mmを有するスチール素線からなる。または、縦糸2が、その幅をW、厚みをTとしたとき、W/T≧2および0.15mm≦T≦0.38mmを満足する扁平スチールワイヤーからなり、かつ、横糸2が、線径0.08〜0.18mmを有するスチール素線からなる。 (もっと読む)


【課題】ロードハザード耐性に優れ、しかも軽量化をも実現することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビード部1と、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部1に延びるカーカスプライ4と、を備えた空気入りタイヤにおいて、タイヤ偏平率が30〜65%であり、カーカスプライ4のカーカスプライコードが、ポリケトン繊維を少なくとも65質量%以上含み、タイヤから取り出したコードとしての引っ張り強度が8cN/dtex以上であり、カーカスプライ4が略ラジアル方向に配列したコードと交差する緯糸を含み、かつ、該緯糸がタイヤ周方向の複数箇所でほぼ一定間隔にて切断されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ゴム補強コードにも好適である、ポリアミド56繊維を提供することである。より具体的には、熱に晒された後においても高弾性率であり、ゴム接着性に優れ、高強度であるポリアミド56繊維を提供することである。そして該ポリアミド56繊維からなるゴム補強コード、ならびに該ゴム補強コードを含んでなる補強ゴムを提供することである。
【解決手段】150℃30分間の乾熱処理後の4.68cN/dtex応力時の伸度が12〜20%である、ポリアミド56繊維。 (もっと読む)


【課題】ロードハザード耐性に優れ、しかも軽量化をも実現することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビード部1と、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部1に延びるカーカスプライ4と、を備えた空気入りタイヤにおいて、カーカスプライ4が2層のコード層からなり、かつ、そのカーカスプライコードが、ポリケトン繊維を少なくとも65質量%以上含み、タイヤから取り出したコードとしての引っ張り強度が8cN/dtex以上であり、カーカスプライ4が略ラジアル方向に配列したコードと交差する緯糸を含み、かつ、該緯糸がタイヤ周方向の複数箇所でほぼ一定間隔にて切断されている。 (もっと読む)


【課題】コードの剛性を十分に確保しながら、コードの発熱が抑制されたコードとゴムの複合体を提供する。
【解決手段】フィラメント束1本あたりの繊度が500〜1400dtexのポリエチレン-2,6-ナフタレートのフィラメント束からなり、次式(I):R=N×(0.125×D/ρ)1/2×10-3[式中、Nはコードの撚り数(回/10cm)で、Dはコードの総表示デシテックス数(dtex)で、ρはコードの比重(g/cm3)である]で定義される撚り係数Rが0.35〜0.60である有機繊維コード2をコーティングゴム3で被覆してなることを特徴とするコードとゴムの複合体1である。 (もっと読む)


【課題】フラットスポット現象の発生が低減された空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】主ベルト1のタイヤ半径方向外側に配置され、タイヤ周方向に対し実質的に平行に配列した補強素子のゴム引き層からなる少なくとも一層のベルト補強層2とを備える空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ベルト補強層を構成する補強素子として、フィラメント束1本あたりの繊度が500〜1400dtexのポリエチレン-2,6-ナフタレートのフィラメント束を1本又は複数本撚り合わせてなる有機繊維コードを用いる。 (もっと読む)


【課題】重量の低減、高速耐久性の向上を図りながら加硫ストレッチを充分に確保する。
【解決手段】バンドコード10は、同一素材の有機繊維フィラメントfからなる有機繊維コード20であって、有機繊維フィラメントfが束ねられかつ下撚りされたフィラメント束21に、ディップストレッチ処理Kを施した2本以上のディップストランド22を、撚り合わすことにより形成される。バンドコード10の応力−伸び曲線は、原点から変曲点Pに至る低弾性域S1と、変曲点Pをこえる高弾性域S2とを具え、しかも前記変曲点Pは、伸び1〜7%の範囲にあり、かつ高弾性域S2の弾性率EHと、低弾性域S1の弾性率ELとの比EH/ELを2〜10とした。 (もっと読む)


【課題】ポリケトン繊維を用いてすだれ織物とした補強材をタイヤに適用することにより、タイヤの重量増加を招くことなく、耐カット性、低転がり抵抗性等の諸性能の確実な向上を実現した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】クラウン部から両バットレス部3および両サイドウォール部2を順次経て両ビード部1に延び、該ビード部1に係留された、略ラジアル方向に配列したコード層よりなるカーカスプライ5を備える空気入りタイヤである。カーカスプライコード5が、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%以上含み、ディップ処理済みコードとしての最大熱収縮応力が0.1〜1.8cN/dtexの範囲内、150℃×30分乾熱処理時熱収縮率が1%〜5%の範囲内であり、カーカスプライ5が略ラジアル方向に配列した前記カーカスプライコードと交差する緯糸を含み、バットレス部3における前記カーカスプライ5が、L≦0.25rを満たす。 (もっと読む)


【課題】
タイヤに外傷が生じた場合であっても、ストランドのフィラメントの軸方向への腐食の伝播を阻止することにより、接着腐食劣化を効果的に抑制すると共に、破断強度の向上も併せて達成したゴム物品補強用コードを提供する。
【解決手段】
複数本のフィラメントからなるコアストランドの1本または複数本の周囲に、複数本のフィラメントからなるシースストランドを複数本配したコードにおいて、該コアストランドとシースストランドとの間にポリマーを介在させると共に、該シースストランドの最外層フィラメントの内側にポリマーを充填する。 (もっと読む)


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