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国際特許分類[D03C19/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 織成 (5,920) | 開口機構;紋紙または紋織用チェーン;紋紙のせん孔;模様の設計 (278) | このサブクラスの他のグループに分類されない,模様の設計あるいは作成に関する方法または装置 (22)

国際特許分類[D03C19/00]に分類される特許

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【課題】木目柄に代表される複雑な柄を製織する製織方法を提供する。
【解決手段】第1〜第n+2(nは3以上の奇数)の綜絖枠を備える織機による製織方法であって、織物の幅方向に連続する3以上の奇数本の経糸を一組とし、幅方向に順に第1〜第n組と規定した場合に、第1綜絖枠の綜絖には第1組〜第2n組のうちの奇数組であって、各組を構成する奇数本の経糸のうち奇数番目の経糸を通し、第2綜絖枠の綜絖には第1組〜第2n組のうちの偶数組であって、各組を構成する奇数本の経糸のうち奇数番目の経糸を通す。第3綜絖枠の綜絖には第1〜第2n組のいずれか一つの組を構成する奇数本の経糸のうち偶数番目の経糸と、当該組以外の組を構成する奇数本の経糸のうち偶数番目の経糸を通し、以下、同様の手順を繰り返す。そして、第1、第2綜絖枠を交互に上下動させつつ、第3〜第n+2綜絖枠を適宜上下動させる。 (もっと読む)


【課題】タオル織物のパイルを均等にしながら、タオル織物の下面の柄織物に柄を描き、タオル織物の下面に柄織物を結合しても、柄織物の柄の色が変化してしまわない。
【解決手段】タオル織物1の経糸5(地糸)の色と、色つきの柄が織られる柄織物2の緯糸4の色とが一致していれば(ステップ05〜07)、タオル織物1の経糸5(地糸)が柄織物2の緯糸4の下に絡み、柄織物2の経糸8がタオル織物1の緯糸3の上に絡んで、タオル織物1の経糸5(地糸)と柄織物2の経糸8とが入れ替わる(ステップ08)。この入れ替わりが所定数以上続くと、この入れ替りが一部キャンセルされる(ステップ11〜12)。この入れ替わりが所定数以上無いと(ステップ15〜16)、近似した色の緯糸4・経糸8の箇所でこの入れ替わりが行われる(ステップ17〜18)。 (もっと読む)


【課題】柄の境界付近の明度を変更して、織物の柄の輪郭が明瞭にされる。画像全体の中の文字画像のみを、織物の単位組織より細かい糸単位で形成し、文字が小さくても文字の縦横の比率が大きく変わらない。
【解決手段】カラー画像データの境界がスキャンされ(ステップ05、06)、この境界を挟む柄の明度が大きい方の明度がより大きくされ(ステップ09〜13)、明度が小さい方の明度が寄り小さくされる(ステップ16〜18)。画像全体の中の文字の大きさに応じて(図6のステップ64)、縦横比率が歪まない最適な文字の一画素であって、織物の単位組織より細かい糸単位の一画素が決定され(ステップ65、67、70、73)、この糸単位に応じた色が文字画像の色とされる(ステップ68、71、74、76)。 (もっと読む)


【課題】特色により強調された部分を有する画像やよりグラディエーションのなめらかな表現にする。
【解決手段】
コンピュータに取り込まれたフルカラーの画像データを高周波成分と低周波成分を範囲指定することで特色に色分解し、各濃度差を白黒2階調のハーフトーン分解して夫々の画像信号を統合し、使用するタオル織機の色糸限定数の範囲内に減色し、減色された色糸を緯糸又は上糸に割り当て、擬似的にフルカラー若しくはモノトーンの画像データを作成し、使用するタオル織機の色糸情報と縦方向密度情報をコンピュータに入力し、これらの情報に基づいて画像データを変換して作成された織成データに従ってタオル織機を駆動させ、織物の柄の表現に必要な緯糸又は上糸を表面組織に配設し、該糸の裏側に柄表現に不必要な緯糸又は上糸を配設し、表面組織に配設された経糸又は/及び緯糸でフルカラー画像データと近似した特色による写真風織物を織成することを特徴とする。 (もっと読む)


製織機に糸を供給する糸供給方法が開示される。上記糸供給方法は、糸供給ラインの各ラインに複数本の原糸を間隔を置いて供給しながら製織または刺繍される個所に表現されるべき色や陰影に従って上記複数本の原糸のうちの一部の糸筋を残りの糸筋と分離して上記繊維機械に供給して、上記分離された一部の糸筋の色や陰影が組合わせられて製織または刺繍される個所に表現されるべき色や陰影が表現できるようにする構成を有し、製織機に供給されている糸の色合いや白黒明暗を変えることができ、幾つかの色が異なる原糸の本数を組合せて織物の上に数十乃至数百種類の色を表現することができる。
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【課題】色まとめの手法では表現することが困難であった微妙な陰影の階調表現を実現し、また、フルカラーの写真調の織物では実現が困難であった薄物の生地にも適用可能であり、さらに、通常の被服、インテリアなどの素材にも適用しうるデザイン性を備え、かつ豊かな陰影や色調の表現が可能な織物を製造することができるジャカード織物の製造方法を得る。
【解決手段】元画像の陰影を反映した画像を織物生地上に織り込むためのジャカード織物の製造方法であって、織物生地上に表現したい元画像のデータを読み込む入力手段と、元画像のデータに対して織物に適した特徴を備えるようにあらかじめ作成された閾値サブマトリクスを使用して組織的ディザ法により二値化処理を行い、元画像の持つ陰影が反映された織物用データに変換するデータ変換手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】一本把吊りジャカード織物において、紋組織を面描素による点構造組織表現で製織する技術技法を提供する。
【解決手段】緯多階層点描構造紋織物であり、経糸と同本数の紋針数を持ち、任意の織物幅を一本把吊り機仕掛けによるジャガード開口装置を使用する。任意の色緯糸の経糸との交錯において、単位長あたりの表面露出量の比率により濃淡・明暗のグラデーション表現を可能にし、更に表側は基本組織より順次上1層から上7層まで任意の数の階層を重ね、裏側は基本組織より順次層を重ねて、遊び緯糸を綴じてデザインに応じた凹凸感を表す。経糸と同数の針数を持つジャカード開口装置により、1本ずつの経糸が自由に開口せしめ、複数の異なる紋織組織体系群を単独または複数同時に混させることを特徴とする製織技術技法。 (もっと読む)


【課題】パイルに跨られる緯糸に写真分解色に夫々染色された複数本の色糸を1組として用い、1組の色糸のうち写真風柄の表現に必要な色糸を下経糸で表面側に押し上げ、不必要な他の色糸は裏面側に形成した上経糸よりなるパイル内に包み込んで隠蔽して織成し、地緯糸間密度を縦方向に高めることで精密且つ緻密な写真風柄表現を可能にした。
【解決手段】写真織組織部分4では、上経糸32は地緯糸7、8、9と交錯し、裏面側にて1組の色糸10、11、12、13を包み込んで裏面側に順次パイルを形成している。下経糸33は、1組の色糸10、11、12、13のうち柄表現に必要な色糸10のみを表面側に押し上げ表面を繻子織の写真風柄に形成している。隣り合う地緯糸は製織方向と逆方向に密度を高めて織成されている。 (もっと読む)


【課題】 長目綜絖を使用して織物を製造する製織方法において、綜絖枠の数をより良好に減らすことのできる紋栓図及び綜絖通図を数学的に作成すること。
【解決手段】 S1にて入力された組織図における経糸の浮きを「1」,沈みを「0」としたブール行列を作成し(S5)、そのブール行列をグラフ理論を用いて2つのブール行列の積に分解し(S7)、分解後のブール行列から紋栓図及び綜絖通図を作成する(S9)。また、普通綜絖用の紋栓図から同様にブール行列を作成し(S15)、その行列を分解して紋栓図を作成し(S17,S19)、得られた紋栓図とS1にて入力された組織図とから綜絖通図を作成してもよい(S21)。 (もっと読む)


【課題】 製織パターン情報の1つであるパイル形成情報の入力設定作業が容易に行えると共に、各パイル形成情報の入力がその情報に含まれるパイルピック数分だけ確実に行われるものする。
【解決手段】 織機の主駆動モータとは独立した駆動手段によって駆動されるパイル形成要素を設定されたパイル形成情報に従って動作させ、筬の筬打ち位置と織布の織前との相対位置を変更してパイルを形成するパイル織機のためのパイル製織パターン編集装置であって、任意の製織ステップに対し入力設定されたパイル形成情報に基づき、そのパイル形成情報に含まれる前記製織サイクル数に応じて、上記パイル形成情報が入力設定された製織ステップに連続する複数の製織ステップに対し、入力設定されたパイル形成情報に対応するパイル形成情報を自動設定する制御手段を備える。 (もっと読む)


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