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国際特許分類[D03D1/06]の内容

繊維;紙 (81,477) | 織成 (5,920) | 織物;織成方法;織機 (5,587) | 特定物品を作るために設計された織物 (1,034) | カーテンのつり下げ用テープ (2)

国際特許分類[D03D1/06]に分類される特許

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【課題】カーテン用芯地の「目くずれ」防止のために芯鞘型複合糸が用いられているが、芯鞘型複合糸は「ケバ立ち」が顕著で織機の運転速度を落とさざるを得ず、しかも切れたり機械の停止を招くので、芯鞘型複合糸を用いずに芯鞘型複合糸を用いた場合と同等の効果を有し、しかも芯鞘型複合糸に起因する欠陥を有しないカーテン用芯地を提供する。
【解決手段】延伸された縦糸11と該縦糸に交差する横糸12によって織られ、熱処理が施されたカーテン用芯地1において、縦糸がモノフィラメント糸11aであり、横糸が複数のモノフィラメント糸12aからなるマルチフィラメント糸であり、横糸を構成する複数のモノフィラメント糸のうちの少なくとも一本のモノフィラメント糸が他の糸より低融点の融着糸12bであり、熱処理により他の糸に融着されているカーテン用芯地1。 (もっと読む)


【課題】 ヒダや折り目の形成に好適で、しかも目崩れを生じないカーテン芯材と、そのカーテン芯材を用いたカーテンを提供するものである。
【解決手段】 本発明のカーテン芯材は、横糸3と縦糸4とから成る適宜幅Hのテープ状織物Tを熱加工したものであり、横糸は芯糸8Aの外周に溶融層9Aを備え芯鞘型複合繊維7Aと、該複合繊維と共に編成するモノフイラメント6とから成り、この横糸に縦糸として偏平糸5と縦糸芯鞘型複合繊維7Bとを交互に編成し、両芯鞘型複合繊維7A,7Bの溶融層9A,9Bが加熱により溶融し、横芯糸8Aとモノフイラメント6とを固着すると共に、縦芯糸8B及び偏平糸とも固着していることを特徴とする。
本発明のカーテンは、カーテン生地の少なくとも上端部に本発明のカーテン芯材を縫着した芯地部を備え、芯地部をカーテン幅方向に折り重ねてヒダや折り目を形成している。 (もっと読む)


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