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国際特許分類[D03D49/06]の内容

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【課題】製織運転中に、緯糸拘束力に関連する要素を切換る織機において、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むら(織段)をより目立たなくする。
【解決手段】速度指令信号により、経糸走行部材(3、13)を駆動して、経糸3を走行させる織機1において、緯糸拘束力に関連する要素としての緯糸糸種を切り換えるに際し、上記切換りにともなって発生する緯糸密度むらを解消する方向に、経糸走行部材(3、13)に対する前記速度指令の信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】織布内で緯糸密度が織物の幅方向に徐々に変化した、立体形状、もしくは湾曲した経糸を持つ平面形状あるいはその両者の複合構造の織物を均整に製織する製造方法と織機と新規な織布の提供。
【解決手段】少なくとも一部の経糸につき、1ピック当たりの経糸の送り出し長を各経糸ごとに変え、製織後の織布20の各該経糸が位置する部分の1ピック当たりの引き取り長を1ピック当たりの該各経糸の送り出し長と略等しくし、周径が回転軸方向に変化する経糸巻き芯14に巻き取られた互いに平行でシート状に配列する経糸の群からなる整経ビームを用い、前記経糸巻き芯を回転させて経糸を送り出すことを特徴とする製織方法である。織機には、周径が回転軸方向に変化する経糸巻き芯を備える。特に、織布内で緯糸密度が織物の幅方向に徐々に変化するため、布面に凹凸の立体形状、もしくはその立体形状が平面に展開可能な形状にすることができ、新規な織物となる。 (もっと読む)


【課題】バックロールの外周面及びその外周面に形成された螺旋溝部並びにバックロールの回転により経糸に張力変化が付与され経糸の張力変化により緯糸よろけ模様が形成され、接離機構の切離部材により多数の経糸を持ち上げてバックロールの外周面より経糸を離反させ、経糸に一定張力を付与して緯糸の密度が均一な通常の組織模様の織物が織成され、通常の組織模様の織物に部分的に緯糸よろけ模様が存在する織物を織成することができる。
【解決手段】バックロール5の外周面5a及びその外周面に形成された螺旋溝部5b並びにバックロールの回転により経糸Tに張力変化を付与し、経糸の張力変化により緯糸Yの密度差を生じさせて緯糸よろけ模様Dを形成し、かつ、多数の経糸をバックロールの外周面に対して接触離反させる接離部材15をもつ接離機構14を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、織機の運転開始時の経糸張力を運転時の経糸張力に速やかに対応させ、織段発生等の問題を解消することにある。
【解決手段】経糸張力復帰スイッチ27を押して正転インチング1回転を行う。制御装置2は織機の回転開始位置S1から停止位置S2までの織機回転角度を記憶し、ロードセル20で計測された経糸張力を各織機回転角度に対応して記憶する。制御装置2は、記憶した経糸張力の平均経糸張力Aを算出し、予め設定された運転時目標経糸張力Xとの偏差A1を算出して補正値として記憶する。前記補正値は予め定められた織機回転角度である織機の停止位置S2の経糸張力Bに加算され、織機の停止位置S2における復帰目標経糸張力Cが算出される。次に、経糸送出しモータ3の逆転により経糸Tに張力が付加され、経糸張力が復帰目標経糸張力Cに一致すると織機の運転開始の準備が完了する。 (もっと読む)


【課題】
たて糸の糸長差による織物ぼこつきやよこ糸蛇行が発生しにくい強化繊維織物の製造方法。
【解決手段】
複数枚のヘルドにたて糸となる強化繊維束を1本ずつ通し、たて糸を開口させて、杼口によこ糸を打ち込む織成工程を有する強化繊維織物の製造方法であって、次の(A)〜(C)の工程を経て強化繊維束を織成工程に送出す方法。(A)強化繊維ボビンから解舒された複数の強化繊維束を、織物のたて糸として幅方向に等間隔に引き揃え位置決めする、位置決め工程(B)前記位置決め工程で、位置決めした間隔を超えない幅に強化繊維束の糸幅を規制する、第1の糸幅規制工程(C)前記引き揃えられた複数の強化繊維束を送出ローラを用いてシート状のたて糸シートとして、織成部工程に送り出す、送出工程 (もっと読む)


【課題】織機の製織運転中に、製織条件を切換える織機において、上記製織条件を切換えにともなって発生する緯糸密度むら(織段)をより目立たなくする。
【解決手段】製織運転中、発生する速度指令により経糸走行部材(服巻ロール13・経糸ビーム3)を駆動して経糸2の走行を制御する経糸制御装置22を備え、製織運転中に緯入れピック番号の更新にともなって製織条件を切換える織機1において、経糸制御装置22には、前記速度指令に対する補正量が前記製織条件の切換りに対応して予め設定されており、製織運転中における前記製織条件の切換りに際し、前記製織条件の切換り時点よりも前に定められる補正開始時期から前記補正量に従って前記速度指令を前記製織条件の切換りにともなう緯糸密度むらを解消する方向に一時的に補正する。 (もっと読む)


【課題】 織以外の操作の煩雑さを解消する手織り機を具現化させることを課題とする。
【解決手段】 経糸巻き付け部10の表面又は織布巻き取り部11の表面に、経糸60を挾み込むための面ファスナー17,18を有することにより、簡単に経糸を均一な張力で手織り機に整張でき、また、経糸巻き付け部(10)又は織布巻き取り部(11)の回転方向の規制をペダル28により解除できる機構を有している。 (もっと読む)


本発明の主題は、任意の種類の糸を用いて製織された、裁断された小片の何らかの手段による縫製、インターロック、又は縫い合せが無いオーダーメイドのシームレス衣料品であって、それらは、デザイン、装飾/装飾品/付属品を備えている紳士服、婦人服、及び子供服である。前記シームレス衣料品は、様々な高さにおいて1又は複数の縦糸を巧みに連動、連動解除、及び交差させることにより製織される。本発明はまた、事前にデザインされた図案通りに縦糸を連動、連動解除、及び交差させることに使用できる織機についても記載する。縦糸が布ビームで終わる従来の製織方法に対し、本発明においては、縦糸の始まりも終わりも縦糸ビームである。
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