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国際特許分類[D04H1/06]の内容

国際特許分類[D04H1/06]に分類される特許

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【課題】カーディング時のネップの発生が少なく、柔軟な風合い及び高い吸湿性を有し、嵩高性が高いセルロース極細繊維綿を提供する。
【解決手段】セルロース極細繊維を構成繊維として含む綿であって、該セルロース極細繊維の繊度が0.1〜0.8dtexであり、繊維長が20〜200mmであり、該綿のネップ発生数が100個/g以下であることを特徴とするセルロース極細繊維綿。 (もっと読む)


【課題】適度な伸縮性を有するとともに、肌触りにも優れる伸縮材を提供する。
【解決手段】熱収縮率の異なる複数の樹脂で相構造が形成された複合繊維を含む繊維ウェブを高温水蒸気で加熱して捲縮し、不織布で構成された伸縮材を製造する。この伸縮材において、前記複合繊維が、面方向に対して略平行に配向し、かつ平均曲率半径20〜200μmで厚み方向において略均一に捲縮し、面方向における少なくとも一方向の破断強度が20N/50mm以上であり、かつ50%伸長後の回復挙動における25%戻り応力が0.2N/50mm以上である。前記複合繊維は、ポリアルキレンアリレート系樹脂と変性ポリアルキレンアリレート系樹脂とで構成され、かつ並列型又は偏芯芯鞘型構造であってもよい。この伸縮材は、マスク用耳掛部材や衛生材用伸縮部材に適している。 (もっと読む)


本発明は、創傷ケアに使用するのに適したゲル形成物質の成分の溶解方法で、前記成分をイオン液体と混合する段階を含むことを特徴とする方法に関する。該イオン液体は、三級アミンN−オキシド、N,N−ジメチルホルムアミド/四酸化窒素混合物、ジメチルスルホキシド/パラホルムアルデヒド混合物、および塩化リチウムのN,N−ジメチルアセトアミドもしくはN−メチルピロリドン溶液の群から選択されうる。 (もっと読む)


【課題】熱収縮工程において緩やかなコイル状捲縮が発現しやすい潜在捲縮性繊維を提供すること。
【解決手段】潜在捲縮性繊維は、偏芯の芯鞘構造を有し、芯を構成する樹脂として、鞘を構成する樹脂よりも熱収縮率の大きいものが用いられている。また潜在捲縮性繊維は、偏芯の芯鞘構造を有し、芯を構成する樹脂として、鞘を構成する樹脂よりも融点の低いものが用いられている。芯を構成する樹脂及び鞘を構成する樹脂として、両者の相溶性が低いものが用いられると効果が顕著になる。潜在捲縮性繊維は、熱が付与されることで三次元的なコイル状捲縮をして収縮する。 (もっと読む)


【課題】 装着あるいは貼り付け時には適度の腰があることにより貼付剤基布などに用いある場合にその取り扱い性が良く、使用開始後は伸長回復性に優れ、よりソフトで追随性の良い突っ張り感の少ない不織布を提供する。
【解決手段】 目付が20〜200g/m2であるシートであって、少なくとも1方向の破断伸度が100%以上であり、かつ初めて20%以上の大きな伸長変形を行った後に変形荷重を除去して再び伸張させた際の10%伸張時の引張応力が、大きな変形をする前の初期の値に対して3%以上85%以下であることを特徴とする伸縮性シートを用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、膏体を塗布形成するための貼付薬用伸縮性不織布に関するものであり、患部に膏体面の一部を貼着した状態で膏体と患部との密着を図るために貼付薬を伸ばした状態で貼付薬を貼着した場合であっても、患部の動きに追従し得る貼付薬用伸縮性不織布を提供すること。
【解決手段】 この目的の達成を図るため、本発明に係る貼付薬用伸縮性不織布の構成によれば、顕在化した潜在捲縮繊維を主体とし、この潜在捲縮繊維の繊維長が60mm以上100mm以下であることを特徴としている。また、この貼付薬用伸縮性不織布にあっては、その縦及び/または横の伸び率が200%以上であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 特別な処理剤を繊維表面に付与することなく、特に乾式不織布の製造工程において、繊維−繊維間や繊維−機械間の摩擦による静電気の発生により繊維塊が発生することを防ぐことができ、均一性に優れ、品質が高く、かつ嵩高性も十分な不織布を得ることができる不織布用短繊維を提供する。
【解決手段】 アルキレンテレフタレート単位を主体とするポリエステルからなり、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が1.0〜40dtex、複屈折率が0.0150以下、伸度が250%以上、かつ捲縮が付与されている短繊維であって、単糸の捲縮形態が捲縮部の最大山部において、山部の頂点と隣接する谷部の底点2点を結んだ三角形の高さ(H)と底辺(L)の比(H/L)が下記(1)式を満足することを特徴とする不織布用短繊維。
(1)式:0.01T+0.1≦H/L≦0.02T+0.25
Tは単糸繊度のデシテックス(dtex)数 (もっと読む)


【課題】 特別な処理剤を繊維表面に付与することなく、特に乾式不織布の製造工程において、繊維−繊維間や繊維−機械間の摩擦による静電気の発生により繊維塊が発生することを防ぐことができ、均一性に優れ、品質が高く、かつ嵩高性も十分な不織布を得ることができ、さらに、ポリ乳酸からなるため、生分解性をも有する不織布用短繊維及びこの短繊維を含有してなる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】 分子量の異なる2種類以上のポリ乳酸からなる複合繊維であって、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が0.3〜40dtex、かつ捲縮が付与されている短繊維であって、単糸の捲縮形態が捲縮部の最大山部において、山部の頂点と隣接する谷部の底点2点を結んだ三角形の高さ(H)と底辺(L)の比(H/L)が下記(1)式を満足することを特徴とする不織布用短繊維。
(1)式:0.01T+0.10≦H/L≦0.02T+0.25
Tは単糸繊度のデシテックス(dtex)数 (もっと読む)


【課題】 製造ライン巾を大きくすることなく、或いは製造ラインによる制約をできる限り減少することができる、しかも簡易な手段で伸長回復率を向上させることができる伸縮性不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】 潜在捲縮性繊維を主体とする繊維ウエブに、高圧水流を作用させて繊維同士を交絡させ、次いで熱収縮処理を行い前記潜在捲縮性繊維の捲縮を発現させ、次いで一定方向に10%以上伸長することを特徴とする伸縮性不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 嵩高で風合いが良く、外観が良好な立体シート材料及びその効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱収縮性繊維を含む第1繊維層1と、非熱収縮性繊維からなる第2繊維層2とが積層され、両繊維層1,2が、熱融着によって部分的に形成された多数の熱融着部3によって厚さ方向に一体化されており、熱融着部3,3の間では、第1繊維層1の収縮によって第2繊維層2が突出して凸部4を形成している立体シート材料10であって、第1繊維層1の最大収縮率発現温度が、第2繊維層2中の非熱収縮性繊維の融点よりも低く、前記最大収縮率発現温度が130℃以下である。 (もっと読む)


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