説明

国際特許分類[D04H1/46]の内容

国際特許分類[D04H1/46]の下位に属する分類

国際特許分類[D04H1/46]に分類される特許

11 - 20 / 465


【課題】
本発明の課題は、基材の内外部において表面処理による酸化状態のムラが少ない炭素繊維基材および、炭素繊維基材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
湾曲した炭素繊維からなり、炭素繊維が平面方向および厚み方向に配向した、厚さが2.00mm〜25.00mmの炭素繊維基材であり、ESCAで測定した該基材表面のC1sピーク中に占めるCOO基比とC−O基比の比率の和(A)および、ESCAで測定した該基材内部のいずれの面におけるC1sピーク中に占めるCOO基比とC−O基比の比率の和(B)において、以下の式により求められる基材内外面の均一度が0.80〜1.00の範囲にあることを特徴とする炭素繊維基材。
基材内外面の均一度=(B)/(A) (もっと読む)


【課題】優れた伸縮性と復元力を維持しながらも水硬化性樹脂の遮断性が優れた整形外科用副木を提供する。
【解決手段】ダブルラッセル編機を用いて製織された伸縮織物に水硬化性樹脂が塗布された中間層素材3;及び中間層素材の上部及び下部の表面に形成され、横及び縦方向に伸縮性を有する不織布及び水硬化性樹脂の遮断膜よりなり、水硬化性樹脂の遮断膜が中間層素材3と前記伸縮性を有する不織布との間に形成上下部表皮層1、2からなる。伸縮織物は、対称に構成されたダブルラッセル編機で6本の整経ビームからなり、外側の整経ビームの第1、と第6のビームは太デニアのポリエステル糸、内側の整経ビームの第2、第5のビームは細デニアのポリエステル糸、及び中央部の整経ビームの第3、第4のビームはゴム糸で製織されたのであって、織物の厚さは2〜8mmの範囲であり、横方向の伸長率は40〜80%で、縦方向の伸長率は30〜60%である構成とする。 (もっと読む)


【課題】
自動車のエンジンルーム内において長時間繰り返し高温の状態におかれても熱収縮やへたりが無く、吸音性能に優れるとともに難燃性、耐熱性に優れた吸音材を提供する。
【解決手段】
ポリエステル繊維80〜50重量%とポリフェニレンサルファイド繊維20〜50重量%を混綿−カード−ラッピング−ニードルパンチ加工を行った目付200〜2000g/m2の不織布にリン系難燃剤を配合したバインダーを30〜200ドライg/m2付与した厚さ5〜50mmの不織布で、200℃×500時間の雰囲気下に放置した後、室温まで冷却した状態での引張強さ、伸び率の保持率が50%以上であり、熱収縮率が5%以下である耐熱難燃吸音材よりなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、熱加工の際の嵩減少(へたり)が小さく、初期嵩および嵩回復性の大きい不織布が得られる捲縮性複合繊維を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維は、第一成分1と第二成分2を含み、第一成分1は、ポリブテン−1を60〜95質量%とポリプロピレンを5〜40質量%含み、第二成分2は、ポリブテン−1の融点よりも20℃以上高い融点を有するポリマーであり、繊維断面において、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占めており、第一成分1は鞘、第二成分2は芯に配置されており、第二成分の重心位置3は複合繊維の重心位置4からずれており、複合繊維10は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有しており、複合繊維のJIS L 1015に準じて、初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)、温度120℃で15分間乾熱処理して測定した乾熱収縮率が5%以下である。 (もっと読む)


【課題】ほつれを防止すると共に、通水速度の高速化及びSS除去率の向上が図れる繊維ろ材の製造方法及び繊維ろ材を提供すること。
【解決手段】本発明は、熱可塑性繊維からなる短繊維1を混綿し混綿体とする混綿工程S1と、該混綿体を繊維方向が引き揃えられた薄いシート状のウェブ5にするカーディング工程S2と、該ウェブ5をロープ状のロープ状繊維体6とするロープ状繊維体製造工程S3と、該ロープ状繊維体6を溶着切断することにより扁平矩形状とする切断工程S5と、を備え、両端部9が溶着されている繊維ろ材10の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって払落し効率の高い状態が維持できるパルス集塵装置用フィルタ材を提供する。
【解決手段】パルス集塵装置用のフィルタ用不織布Fは、繊維材料の繊維弾性率と繊維断面2次モーメントとの積を曲げ剛性係数として、通気されるガスから集塵するためのろ面部23を構成する繊維材料を、フィルタ用不織布Fの厚さ方向における内部(中間層21)を構成する繊維材料よりも、小さな曲げ剛性係数を有する繊維材料から構成し、ろ面部23を構成する繊維材料の層は、ろ面部23側から内部(中間層21)側へのガスの通気による集塵に伴って圧密化し厚さが減少した第一状態と、内部(中間層21)側からろ面部23側への圧縮空気のパルス供給に伴って第一状態よりも目開きして厚さが回復した第二状態とに変更可能に構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】不織布を基材として用いたときに、成型性が良好で、深絞りの成型品であっても良好に得ることができる成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】不織布がバインダー短繊維とバインダー短繊維以外の繊維とからなるニードルパンチ短繊維不織布であり該バインダー短繊維が結晶性ポリエステルからなる単相型の形態であり、該結晶性ポリエステルが結晶融点100〜200℃で、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸を主成分としジオール成分として1,6−ヘキサンジオール、ブタンジオール、エチレングリコールの少なくともいずれか1つ以上を含むポリエステルであり、熱成型の際に熱を付与することにより該結晶性ポリエステルを溶融させて所定の成型枠にて成型する。 (もっと読む)


【課題】せん断強度が高いマットを提供する。
【解決手段】マットは、第一主面10aと、上記第一主面に対向して位置する第二主面10bと、第一側面と、上記第一側面に対向して位置する第二側面とを少なくとも有しており、上記第一主面上に形成されたニードル貫通点22aから上記第二主面上に形成されたニードル貫通点22bにかけて設けられた交絡部が複数形成されており、上記マットの厚さ方向に垂直な方向に沿って仮想直線L1を引き、第一交絡部に沿って仮想直線L2を引き、第二交絡部に沿って仮想直線L3を引いた際、上記第一側面側から上記第二側面側に向かって上記マットを透視すると、上記仮想直線L1と上記仮想直線L2とは、90°未満の角度αで交差しており、上記仮想直線L1と上記仮想直線L3とは、90°を超える角度βで交差しており、上記仮想直線L2と上記仮想直線L3とは、所定の角度γで交差していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
車両消毒用マットにおいて、車両の車体への腐食、劣化等の悪影響を及ぼさず車両の消毒の実行性を上げ、病原性のウイルス、細菌、菌類の発生時に十分な量を保管、備蓄することを容易にし、車両の大きさの差異に影響されずタイヤの接地面を消毒することができ、車両が通行しても破損しない十分な強度と耐久性を兼ね備え、消毒液の追加頻度を下げるため十分な消毒剤を含浸させられる車両消毒用マットを提供することを目的とする。
【解決手段】
目付が2500〜3400g/mの三次元網目構造のシートを具備すること、前記三次元網目構造のシートの飽和含水量が8〜12L/mであること、前記三次元網目構造のシートの素材がポリエチレン及びポリプロピレンであること、前記三次元網目構造のシートがニードルパンチ製法により製造された不織布であることなどの車両消毒用マット、また前記車両消毒用マットを複数枚道路に敷くことにより解決した。 (もっと読む)


【課題】従来の極細繊維からなる研磨布ではなし得なかった、極細繊維束が均一に分散した緻密化な表面状態と、優れた平滑性を有する高性能研磨布を提供する。
【解決手段】研磨布は、平均単繊維直径が0.05〜2.0μmの極細繊維が収束してなる極細繊維束が絡合してなる不織布と高分子弾性体から構成される研磨布であって、前記不織布の前記極細繊維束が構成する表面繊維立毛部分の前記極細繊維束の幅方向の平均サイズが50〜180μmである。 (もっと読む)


11 - 20 / 465