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国際特許分類[D04H1/50]の内容

国際特許分類[D04H1/50]に分類される特許

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【課題】 使用時に違和感がないのはもちろんのこと、皮膚貼付基布の厚さ方向における内部で剥離しにくい皮膚貼付基布を提供すること。
【解決手段】 本発明の皮膚貼付基布は、高捲縮繊維を主体とする不織布からなる皮膚貼付基布であり、前記不織布の次の式から算出される換算曲げ剛性Bcが5.0×10−4gf・cm/cm/(g/m)以下、かつ層間剥離強度が50N/50mm幅を超えることを特徴とする。
Bc=Br/M
ここで、Brはたて方向の曲げ剛性とよこ方向の曲げ剛性の算術平均曲げ剛性(単位:gf・cm/cm)を表し、Mは目付(単位:g/m)を表す (もっと読む)


【課題】
保温に優れた繊維構造体からなる保温シートを提供する。
【解決手段】
主に合成繊維から構成され、空隙率90〜99体積%、密度0.01〜0.2g/cm3、かつ厚み2mm以上の繊維構造体からなる保温シートであって、該繊維構造体の保水率が800%以上である保温シート。 (もっと読む)


【課題】最終製品に使用される不織布に求められる特性を確保しやすく、且つ、不織布の加工性を向上させることを目的とする。
【解決手段】加熱により熱融着性を発揮する熱融着繊維と、熱融着性を有さない親水性繊維と、加熱されることで螺旋状に捲縮される潜在型の捲縮繊維とを含有する繊維ウェブに対して、圧縮加熱工程を施す。圧縮加熱工程では、繊維ウェブをその厚み方向において圧縮しながら、前記熱融着繊維が熱融着性を発揮する熱融着開始温度以上、捲縮繊維の捲縮発現温度未満の温度で加熱して不織布を製造する。このように製造された不織布は、捲縮繊維の捲縮発現温度以上の温度で加熱することで、厚みが復元される。 (もっと読む)


【課題】繰り返し圧縮した際の嵩回復性が高く、芯成分及び鞘成分のいずれもポリオレフィン系ポリマーを含む捲縮性複合繊維及び繊維集合物を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維10は第一成分1と第二成分2とを含み、第一成分1はポリブテン−1を含み、第二成分2はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリオレフィン系ポリマー又は融解開始温度が120℃以上であるポリオレフィン系ポリマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとを含み、第二成分2におけるオレフィン系熱可塑性エラストマーの含有量は3〜25質量%であり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占め、第二成分2の重心位置3は複合繊維10の重心位置4からずれており、複合繊維10は顕在捲縮又は潜在捲縮である。 (もっと読む)


【課題】
発泡の過程で変形域に馴染んでズレや発泡液の染み出しを生じることがなく、クッションとして使用したとき底受けバネと接着してもきしみ音を発生せず、しかも成形にあたり裁断加工や前成形加工の必要なく一体成形が容易であるウレタン補強材を提供する。
【解決手段】
捲縮性複合短繊維を主材としてなる不織布であって、、目付質量が80g/m2〜300g/m2であり、50%伸張応力が1.0〜15.0N/5cm、破断伸度が100%以上の特性を有する伸縮性不織布よりなる。 (もっと読む)


【課題】インク、体液などの水性媒体の吸収性能および保持特性、ヘッド部への供給性、残液量の低減性、生産性、品質安定性などに優れた液吸収体用繊維素材を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂またはポリエステル樹脂からなる熱可塑性樹脂を溶融紡糸、延伸、捲縮および切断する工程を経て得られる繊維であって、切断前の繊維の捲縮率が5〜80%および捲縮数が2〜75個/インチであり、かつ切断後の繊維長が0.1〜30mmであり、また繊維充填物のヤング率が0.02〜0.17MPaおよび復元率が0.10〜0.57となることを特徴とする液吸収体用繊維素材である。 (もっと読む)


【課題】 羽毛布団、ダウンジャケット、クッションなどのダウンプルーフ構造体の表生地と裏生地の間に用いる羽毛袋用の不織布に関して、羽毛の充填作業の能率向上に優れ、また羽毛の吹き出し防止効果に優れると共に、ダウンプルーフ構造体として用いた場合に形状回復性にも優れた、羽毛袋用不織布及びこれを用いたダウンプルーフ構造体を提供する。
【解決手段】 羽毛を充填する袋に用いる不織布であって、前記不織布は潜在捲縮性繊維の捲縮が発現した捲縮繊維を含み、前記不織布の面密度が40〜300g/mであり、通気量が100〜600(cm/cm・s)である羽毛袋用不織布。及び、前記羽毛袋用不織布が袋状に形成されてなる羽毛袋に羽毛が充填されており、さらに前記羽毛袋の外側に通気量が5〜100(cm/cm・s)である外生地が配置されているダウンプルーフ構造体。 (もっと読む)


【課題】 当該分野において既知の多成分不織布と比較して、強度、審美性、伸張回復特性、ならびに織物手触りおよびドレープの改善された組み合わせを有する服飾用多層複合シートを提供する。
【解決手段】 間欠的な機械的、化学的または熱的結合の配列を使用して、スパイラル状捲縮性多成分連続フィラメントまたはステープルファイバーの繊維層を、1つもしくはそれ以上の非スパイラル状捲縮性層と結合する工程と、スパイラル状捲縮性層中の繊維のスパイラル捲縮を活性化するために、結合された複合物を加熱する工程と、から成る方法によって、伸長可能な多成分結合複合シートを製造する。 (もっと読む)


【課題】熱処理前は平面ジグザグ捲縮形状であって、エアレイドでの加工性および生産性が高く、均一なウェブが得られ、ウェブを熱処理すると繊維がスパイラル捲縮を発現して、ウェブを高度に収縮させることができ、よって繊維が高密度に集積した不織布を得ることができる、エアレイド不織布製造用複合繊維を提供する。
【解決手段】オレフィン系熱可塑性樹脂からなる第1成分と、第1成分よりも高融点のオレフィン系熱可塑性樹脂からなる第2成分を複合した熱融着性複合繊維であって、繊維断面において、複合成分の重心がお互いに異なる複合形態であり、単糸繊度が1〜10dtex、繊維長が3〜20mmであり、捲縮形状指数(短繊維実長/短繊維末端間距離)が1.05〜1.60の範囲である平面ジグザグ捲縮を有し、エアレイド法で得られたウェブを145℃で熱処理した際のウェブ収縮率が40%以上である、エアレイド不織布製造用複合繊維。 (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、嵩高性や柔軟性に優れ、かつ地合、機械的特性にも優れる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃のポリエステルAと、非晶性のポリエステルBとで構成され、ポリエステルAが鞘部、ポリエステルBが芯部となる芯鞘形状を呈する芯鞘型複合短繊維と、熱処理により捲縮を発現する潜在捲縮性能を有する複合短繊維とを含有するウエブからなり、芯鞘型複合短繊維のポリエステルA、Bともに溶融して接着成分を成している短繊維不織布。 (もっと読む)


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