説明

国際特許分類[D04H1/74]の内容

国際特許分類[D04H1/74]に分類される特許

1 - 10 / 21


【課題】起毛した表面を利用し清掃用シート等のワイピングシートとして用いたときに良好なふき取り性を示し、おしり拭き等のように肌面に当てて使用するときにはさらに良好な触感をも実現しうる不織布を提供する。
【手段】 第1面側に突出する第1突出部と第2面側に突出する第2突出部とが面内の第1方向と第2方向との2つの方向に向け壁部を介して複数交互に広がった不織布であって、前記壁部は環状構造を形成しており、前記壁部は、前記第1方向と第2方向とで定義される面方向の実質的にいずれの箇所においても、下記垂線方向に沿った繊維配向性を有しており、前記第1面側及び/又は第2面側の表面の少なくとも一部に起毛した起毛繊維群がある不織布。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に複数の繊維状柱状構造体を備えた繊維状柱状構造体集合体であって、該基板と該繊維状柱状構造体との密着力が非常に高い繊維状柱状構造体集合体を提供する。
【解決手段】本発明の繊維状柱状構造体集合体は、基板の表面に複数の繊維状柱状構造体を備えた繊維状柱状構造体集合体であって、該複数の繊維状柱状構造体の片端が該基板の表面に密着しており、該複数の繊維状柱状構造体と該基板の表面との密着力が25℃において25N/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】網状体の強度を確保すると共に、網状体の光沢を抑制する。
【解決手段】不織布8は、熱可塑性樹脂製のスプリットウェブ1とスリットウェブ6とを、各々の配向軸が互いに交差するように経緯積層して形成されている。また、不織布8は、隣接するスプリットウェブ1とスリットウェブ6との接触部位同士を面接着させて形成された面接着部8aと、エンボス加工により不織布8の表面に形成された円状の凹部8bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】取り扱い易いとともに、優れた形状保持性を有する繊維構造体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに接着している複数本の繊維21を有する板状の繊維構造体100であって、繊維21は繊維構造体の一面側から他面側に配向しており、繊維21が、仮想軸101を中心として、年輪状に配列している。また、中空の箱状の成形型の内部に、第1底壁に形成された繊維供給口から、第1短繊維及び第2短繊維を吹き込んで供給する繊維供給工程と、第2短繊維の少なくとも一部を溶融させる溶融工程と、を備え、溶融後、冷却された第2短繊維により、第1短繊維と第2短繊維との間等が接合されて繊維構造体が製造される。 (もっと読む)


【課題】高性能な吸音特性または断熱特性を有する繊維構造体、および該繊維構造体を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とを含む繊維構造体であって、前記非弾性捲縮短繊維として、ポリエステルからなり単繊維径DAが500〜1000nmであるポリエステル繊維Aを含む。 (もっと読む)


【課題】透過光を利用して発色させることができ、且つ、充分な発色強度を示す新規の構造発色繊維集合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記構造発色繊維集合体は、平均繊維径が0.7〜1.6μmであり、繊維表面に繊維軸方向に伸びる複数の溝を有する繊維から実質的になる。前記製造方法は、ポリマーと前記ポリマーに対する良溶媒及び貧溶媒とを含む紡糸原液を静電紡糸法により紡糸した繊維を直接集積させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 経材と緯材が繊維軸を直交するように積層された経緯積層不織布の製造装置のコンベアに関し、耐水性で長寿命の装置になり、騒音を減少させ、製品の品質を高度に保ち、高速運転を可能にした製造装置を提供する。
【解決手段】 経緯積層不織布の製造装置において、ラティスバーを簾状に組み合わされてなるラティスコンベアと、コンベアの両端部において、それぞれ少なくとも一組の歯付きプーリによって循環するように駆動されており、リブ(山)部において穴が開けられている一対のタイミングベルトと、この一対のタイミングベルトの穴部において、ラティスバーの両端部を、ディスタンスピースを介在させて固定するボルトとナットと、歯付きプーリの歯には、ボルト又はナットの該タイミングベルトより突出している部分が通過する溝と、を有する経緯積層不織布製造用コンベア。 (もっと読む)


本発明は、強化糸の一方向セットの少なくとも2枚により形成され、各セットの糸が異なる方向に伸びており、それらのセットが少なくとも1本の縫い糸又は編み糸を用いた縫い合せ又は編み合せによって連結されている、樹脂マトリックスと組み合わせて複合部品を製造することを対象とした中間製品に関する。本発明は、前記の縫い糸又は編み糸が、EN ISO 2060の規格に従い、30 dTex以下の、好ましくは25 dTex以下の糸番手を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚み方向及び/又は水平方向の通気性に優れ、表面の凹凸の外観が良好であり、製造も容易な伸縮性複合シートを提供すること。
【解決手段】本発明の伸縮性複合シートは、伸縮シート10と該伸縮シート10と積層された別のシート2とを有している。伸縮シート10は、弾性伸縮性を有する第1領域14及び該第1領域より伸長性に劣る第2領域15を有し、第1及び第2領域14,15は、それぞれ一方向に延びるように形成されており且つ交互に形成されている。伸縮シート10及び別のシート2の相対向面同士が、前記一方向と交差する交差方向に延びる間欠配置された多数本の帯状接合部4,4・・で接合されている。伸縮性複合シート1は、複合シート1全体として、少なくとも前記交差方向に伸縮性を有している。 (もっと読む)


【課題】幅方向に目付量が実質的に均一なクロスレイウエブの製造方法を提供する。
【解決手段】カード機からウエブを送出するウエブ送出速度を周期的に変化させることにより、カード機から送出されるウエブの目付量を周期的に増減させ、ウエブ搬送手段のウエブ送出部を、キャリッジ手段により、実質的に一定速度の往復運動を行わせると共に、目付量の少ないウエブ部分をクロスレイウエブの両端部に積層させるように、カード機からのウエブ送出速度の周期的な変化を、キャリッジ手段の前記往復動作に同期する正弦曲線に従うように相関させる。前記正弦曲線は、送出速度が平均速度よりも速い部分に相当する、周期の短い正弦曲線Aと、送出速度が平均速度よりも遅い部分に相当する、周期が長く且つ振幅が小さい正弦曲線Bとが交互に配置されて合成された曲線である。 (もっと読む)


1 - 10 / 21