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国際特許分類[D04H3/14]の内容

繊維;紙 (81,477) | 組みひも;レース編み;メリヤス編成;縁とり;不織布 (9,032) | 布帛 (5,868) | 全部または大部分が糸または類似の実質的に長いフィラメント状材料で構成された不織布 (1,642) | 強化または結合方法に特徴のあるもの (1,047) | 溶着によりつくられた熱可塑性の糸またはフィラメント相互間の結合をもつもの (928)

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【課題】 スパンレース不織布が有する肌触りの良好さや嵩高性は保持した状態で、かつコシや剛性を有するものを提供する。
【解決手段】 両表面層は短繊維ウェブが配され、前記短繊維ウェブ層の間に、スパンボンド不織布が配された複合不織布であって、スパンボンド不織布が、熱可塑性重合体からなる複数の単繊維が収束することにより形成されるマルチフィラメント糸から構成され、マルチフィラメント糸同士は熱接着していることにより形態を保持しているものであり、複合不織布は、それぞれの短繊維ウェブの構成繊維同士は水流交絡処理によって交絡一体化しているとともに、両表面層の短繊維ウェブを構成する短繊維同士が、スパンボンド不織布を通して絡み付くことにより両表面層の短繊維ウェブとスパンボンド不織布とが一体化しているスパンレース複合不織布 (もっと読む)


本明細書で開示された主題は、概して、好ましくはスパンボンドプロセスによる、一成分繊維または他の多成分繊維と組合された、所定の比の多成分繊維の製造に関する。押出後に、これらの繊維は繊維網目を製造可能であり、繊維網目は次に結合されて複数のタイプの繊維で構成される不織布を製造する。網目中の多成分繊維は、溶解により1つの成分を除去するために、または個々の成分を別個の繊維に分割するために処理されることがある。結果として、布は、繊維が1種類の一成分または多成分繊維から製造された均質不織布のように緻密に充填しないように、一連の直径を有する繊維(マイクロまたはナノデニール繊維のほか、より高いデニールの繊維)によって構成される。本発明はさらに、増加された厚み(ロフト)、通気性、強度、圧縮特性、および濾過効率を備えた不織布を製造する方法に関する。 (もっと読む)


相互に熱接合され、同じポリマーから形成され、かつ実質的に同じ溶融温度を提示する、複数の半結晶性フィラメントを有する不織布が提供される。この織物は、非晶質の結晶化可能なポリマーを溶融紡糸して、異なるレベルの結晶化度を有する2つの成分を形成することにより製造される。紡糸の間、ポリマーの第1の成分は、第1のポリマー成分が半結晶性状態であって織物のマトリックスまたは強度成分の役割をするような、応力誘起による結晶化をもたらす条件にさらされる。第2のポリマー成分は応力誘起による結晶化に付されず、従って実質的に非晶質状態のままであり相対的に低い温度で十分に接合する。接合段階では、織物を加熱してバインダー成分を軟化および融合させる。これらの条件下、バインダー成分は熱による結晶化を受け、それにより最終製品中の両方のポリマー成分は半結晶性である。
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【課題】
他素材との接着が強固で有り、特にポリエステル素材からなるシートとの接着が容易である熱接着性不織布およびそれを用いた積層体、繊維製品を提供する。またそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも第一成分と第二成分の二成分で構成された複合繊維であり、第一成分が繊維表面の少なくとも70%を長さ方向に連続して形成した繊維成形性熱可塑性樹脂とし、第二成分が第一成分よりも10℃以上低い融点である樹脂で構成され、第一成分/第二成分の容積比が10/90から90/10の範囲である繊維で構成される熱接着性スパンボンド不織布、およびそれを用いた積層体、繊維製品。またそれらの製造方法。
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多孔質仕上げ材は、熱可塑性エラストマー混合繊維を含有する不織布ウェブを含む。熱可塑性エラストマー混合繊維は、引っ張り係数が異なる、少なくとも2種類の熱可塑性エラストマーのブレンドを含む。不織布ウェブは、1平方メートルあたり100〜1500gの範囲の坪量及び0.2〜3.5mmの厚さを有し、磨耗耐性がある。100〜10000mksレイルの通気抵抗を有し、多孔質裏材に固定されている多孔質仕上げ材を含む、音響減衰複合材も開示される。前述の物品の製造方法及び使用法も開示される。
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【課題】 植物由来の高分子であるポリ乳酸系重合体を用いた繊維からなるカーペット用一次基布であり、バッキング工程での熱収縮が発生することなく、より寸法安定性の良好な一次基布を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系重合体と芳香族ポリエステル共重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とする長繊維不織布によって構成され、前記ポリ乳酸系重合体の融点は150℃以上であり、前記芳香族ポリエステル共重合体はエチレンテレフタレート単位にイソフタル酸が5〜15モル%共重合した共重合体であり、複合長繊維の複合形態は、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が鞘部を形成する芯鞘型複合形態であるか、または、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が芯部の周りを取り囲むように複数の突起状の葉部を形成した多葉型複合形態であるタフテッドカーペット用一次基布。 (もっと読む)


【課題】 衛生用品の各種部材に用いられる不織布であり、肌触り性が良好であり、かつ、廃棄の際に環境への影響が少ない不織布を提供する。
【解決手段】 複合長繊維を構成繊維とする不織布が衛生部材として用いられる衛生用品であって、複合長繊維はポリ乳酸系重合体と、前記ポリ乳酸系重合体よりも低い融点を有するポリオレフィン系重合体とが複合してなるものであり、前記ポリオレフィン系重合体が複合長繊維の表面の少なくとも一部を形成している衛生用品。前記複合長繊維が、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、ポリオレフィン系重合体が鞘部を形成してなる芯鞘型複合長繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】適度な通気性を有し、細かい粒子状の多孔質吸湿剤と吸着剤の粉漏れが無く、表面の印刷性が良好であり、各種の形状に対応可能な吸湿・消臭シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性合成繊維層(A)、極細繊維層(B)及び前記熱可塑性合成繊維層(A)よりも低融点成分を有する熱可塑性合成繊維層(C)の3層からなる積層不織布層並びに前記熱可塑性合成繊維層(C)面側に熱接着により一体化された不織布層(D)を有する吸湿・消臭シートにおいて、多孔質吸湿剤及び吸着剤の粒径がいずれも1000μm以下であり、該多孔質吸湿剤及び吸着剤が前記熱可塑性合成繊維層(C)と不織布層(D)との間に挟持された構造を有することを特徴とする吸湿・消臭シート。 (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルからなり、通常の製造装置で操業性よく紡糸し、繊維化して得ることができ、熱接着させる際には低い温度で加工することができ、さらには、熱収縮率が小さく、寸法安定性も良好であるポリエステル長繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃の共重合ポリエステルからなる長繊維が堆積したウエブで構成され、少なくとも一部に熱接着部を有する長繊維不織布であって、(Tm−30)℃の雰囲気下における面積収縮率が10%以下であるポリエステル長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】基材シートに、長繊維が一方向に配向して集合してなる長繊維集合体が接合されており、該基材シートを利用してヘッド部及び該ヘッド部に連結された柄を備えた清掃具における該ヘッド部に装着されて使用される清掃用シートにおいて、特に凹凸箇所に対して長繊維の追従性が高く、捕集性能に優れた清掃用シートを提供すること。
【解決手段】基材シート20の片面又は両面に、長繊維11が一方向に配向して集合してなる長繊維集合体10が一面につき1個又は複数個接合されており、基材シート20を利用して、ヘッド部及び該ヘッド部に連結された柄を備えた清掃具における該ヘッド部に装着されて使用される清掃用シート1である。長繊維集合体10における長繊維11は、前記清掃具の清掃方向D1に配向している。0.1〜5.0mmの捲縮高さで捲縮している長繊維11が集合してなる長繊維集合体10を基材シート20の一面につき少なくとも1個有する。 (もっと読む)


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