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国際特許分類[D06B11/00]の内容

国際特許分類[D06B11/00]に分類される特許

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【課題】前処理層の厚さの均一性を向上でき、またひび割れ等の生じにくい前処理層を形成できるようにすることにある。
【解決手段】被捺染材の前処理方法は、被捺染材に対してインクジェット捺染するのに先立って行われ、被捺染材の少なくともインクジェット捺染が行われる被印捺部に引張力を付与して該被印捺部を伸張状態にする張力付与工程と、前記伸張状態の被印捺部に対してインク浸透阻害性の前処理材を付着させる前処理材付着工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の被捺染材をセットトレイにその移動方向に並べてセットし、該複数の被捺染材に対して第1液を用いた第1の印捺仕様と第2液を用いた第2の印捺仕様の少なくとも二種以上の印捺仕様にて印捺を実行する場合において、印捺の稼働率を向上すること。
【解決手段】二種以上の各液体の残量を把握する液体残量把握部と、複数の被捺染材に対する印捺の実行動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、セットトレイに移動方向に並べてセットされた複数の被捺染材に対して、前記第1液を用いた第1の印捺仕様と第2液を用いた第2の印捺仕様の少なくとも二種以上の印捺仕様にて印捺を実行する指令を受けている場合において、該印捺の実行開始に先立って前記液体残量把握部によって把握された各液体の残量と前記各印捺仕様とに基づいて印捺可能な印捺仕様を特定し、該特定された印捺仕様についての印捺の実行を開始する制御モードを備えている。 (もっと読む)


【課題】縫い目等の盛り上がり部分を有する被捺染材であっても、その盛り上がり部分と捺染ヘッドとの接触を回避しながら、より適切な捺染結果を得ることができるインクジェット捺染装置を提供する。
【解決手段】インクジェット捺染装置1は、被捺染材Pの盛り上がり部分が落ち込む凹部19b、19cが形成された、被捺染材Pを載置する載置台17Aと、載置台17Aに載置された被捺染材Pの捺染側の面に向けてインクを吐出して所望の捺染を実行するインクジェットヘッド23と、を備えている。被捺染材Pにおいて縫い目等の盛り上がり部分が凹部19b、19cに落ち込むことで、当該盛り上がり部分とインクジェットヘッド23との擦れが回避できる。 (もっと読む)


【課題】実際にセットされているセットトレイの種類が装置が認識しているセットトレイの種類と異なっている場合に、当該セットトレイの種類の不一致を把握して被捺染材の捺染不良を未然に防止するインクジェット捺染装置の提供。
【解決手段】複数種類のセットトレイが付け替え可能なトレイ取付部32と、前記トレイ取付部32に取り付けられているセットトレイの種類を被捺染材Tがセットされた状態で検出可能な検出器5と、前記検出器5によって検出されたセットトレイの種類と、予め認識しているセットトレイの種類との一致と不一致を判別する判別部7と、前記判別部7の判別結果に基づいて所定の動作を実行させる制御部19とを備えている装置。 (もっと読む)


【課題】被捺染材を載置する載置台を複数備えたインクジェット捺染装置において、工程のより一層の効率化を図る。
【解決手段】被捺染材をセットする複数のトレイT1、T2を備えたインクジェット捺染装置1の制御手段は、第1トレイT1にセットされた第1被捺染材(前処理必要)に対して前処理材を吐出するステップ(A)と、ステップ(A)を経た第1被捺染材に対し捺染を実行するステップ(B)と、第2トレイT2にセットされた第2被捺染材(前処理不要)に対し捺染を実行するステップ(C)と、のこれらステップについて、少なくともステップ(A)とステップ(B)との間でステップ(C)を実行する第1制御モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】伸縮性を有するテープ生地等の生地に対し、生地を伸長させたときにも生地色が現出することを原因とした見栄えの劣化が起こることがないものとし、また生地の伸びなどを原因とする外観不良により生地寿命(衣類としての寿命)が短くなることも防止できるようにする。
【解決手段】伸縮性を有する生地Tを伸縮の許容範囲内で伸長させた状態に保持し、前記生地Tの伸長方向及び伸長量に合わせて変形させるか又は非変形とした画像データに基づいて前記伸長保持させた生地Tにインクジェット捺染を行い、生地付着のインクが乾燥した後に生地Tの伸長を解除して非伸長状態に戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】被捺染材に不適切なテンションをかけることを防止し或いは前記テンションを抑えるとともに、インク着弾精度への悪影響を抑えた被捺染材のセット構造を備えたインクジェット捺染装置を提供する。
【解決手段】インクジェット捺染装置1は、被捺染材Pを吸引する吸引孔18が複数形成された載置台17Aと、載置台17Aに載置された被捺染材Pの捺染側の面に向けてインクを吐出して所望の捺染を実行するインクジェットヘッド23と、を備えている。吸引孔18は、被捺染材Pへ捺染を行う捺染領域の外に設けられており、これにより吸引孔18による被捺染材Pの吸引がインクジェットヘッド23から吐出されたインクの着弾精度に悪影響を与える程度を抑え或いは防止することができ、適切な捺染結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】絞りの自動化を容易にするとともに斬新な模様形成を可能にする。
【解決手段】布材Nを押し込むためのニードル31と、当該ニードル31を受け入れる収容穴11を備え、押し込まれた布材Nの外周に圧接する開口111,112を収容穴11の内周に形成した絞り具1と、当該絞り具1が挿置される凹所271を備えたカートリッジ27と、ニードル31を保持してこれを押し込み方向と引き出し方向へ移動させるロボットハンドと、絞り具1の収容穴11内に布材Nを押し込んだ状態でニードル31が引き出された時に当該ニードル31と一体に凹所271から引き出される絞り具1を、ニードル31の先端方向へ押しやって、絞り具1を布材Nと共にニードル31から離脱させる操作片42とを備える。 (もっと読む)


【課題】インクジェット捺染装置においてポケット等のベース部より肉厚となる部位を有する被捺染材に対して、スループットを低下せずに高さの違いによる着弾位置のずれを低減する。
【解決手段】被捺染材Pを載置する載置台4に載置された被捺染材に対して、第1の方向と前記第1の方向とは反対の第2の方向へ移動し、被捺染材にインクを吐出する捺染ヘッド6と、捺染ヘッドによるインクの吐出タイミングと吐出速度のうち少なくとも一方を制御する制御部9とを備え、制御部は、前記載置されている状態の被捺染材の捺染実行範囲内に高さの異なる部位がある場合に、前記高さの異なる部位に関する高さ情報及び位置情報に基づいて、捺染ヘッドが前記第1の方向へ移動したときに吐出されるインクの着弾位置と捺染ヘッドが前記第2の方向へ移動したときに吐出されるインクの着弾位置とが一致するようにインクの吐出タイミング又は吐出速度を各高さ部位に対応して変更する。 (もっと読む)


【課題】布帛の一方の面だけでなく、他方の面からも印捺画像を視認できる捺染をインク滲みを抑えた状態で実行できるようにする。
【解決手段】本発明に係るインクジェット捺染装置1は、被捺染材Tの一方の面7にインクCを吐出して印捺画像を形成する捺染ヘッド3と、前記被捺染材Tの他方の面9に塗布作用部11が接触して浸透液Sを塗布する塗布部材5とを備え、前記塗布作用部11は、捺染ヘッドのノズル列6と対向する領域を含み前記ヘッドからインクが吐出される被吐出領域Mと、被吐出領域Mよりも被捺染材の搬送方向Aにおける上流側に位置する上流側領域Lと、被吐出領域Mよりも被捺染材の搬送方向における下流側に位置する下流側領域Nとの少なくとも一以上の領域に設けられている。 (もっと読む)


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