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国際特許分類[D06B5/08]の内容

国際特許分類[D06B5/08]に分類される特許

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【課題】乾燥した高圧蒸気を均一に噴出させることにより、繊維シート物表面に打撃痕や開口痕を残さずに繊維交絡が付与できる方法を提供する。繊維シートに強度や形態安定性だけでなく柔軟性も付与でき、同時に内部付着物の除去機能もあるため、洗浄や乾燥工程の効率化が可能となる。
【解決手段】高圧蒸気噴出ノズルは、蒸気導入口と排出口を有するとともに、一方向に走行する繊維シート状物と対向する面にシート幅方向に沿った開口を有する中空筒状のノズルホルダー11と、前記開口側のノズルホルダー部分に脱着可能で且つ前記開口に対向して形成された多数のノズル孔15a"を有するノズル部材15とを備えている。ノズルホルダーの前記開口11bを含む前記ノズル部材との密接領域に凹陥部を有し、該凹陥部の幅方向中央にその長さ方向に沿って一体に配され、同凹陥部から前記開口に向けて立ち上がる1以上の中空筒部を有している。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな装置で、熱風の温度や量を精度よくコントロールできる不織布の嵩増加装置を提供すること。
【解決手段】本発明の嵩増加装置1は、熱風発生装置と、熱風を受け入れる給入口21及び熱風を不織布上へ排出する排出口22を備えた給気ダクト2と、排出口22から供給され不織布10を通過した熱風を吸い込む吸引部31とを備え、搬送中の不織布の嵩を熱風により増加させる。給気ダクト2は、給入口21に導入された熱風を不織布の幅方向と平行に導びく導入部24と、導入部24に対して角度を有し導入部内を流れた熱風を排出口22へ導びく導出部25を有する。給気ダクト2内には、複数の整流板26が、導入部24内に位置する対向部26Aと導出部25内に位置する整流部26Bとを形成するように配置され、複数の整流板26は、給入口21側から遠ざかるにつれて、導入部24内の導入路24Aの断面面積が徐々に狭くなるよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】通気性樹脂層と繊維層とが積層された通気性板状体を、従来よりも短時間で中間層まで均一加熱することができる通気性板状体の均一加熱方法を提供する。
【解決手段】裏面の通気性樹脂層1と表面の繊維層2とが積層された通気性板状体Wを加熱炉内で搬送しながら、上方から熱風を供給するとともに下方で吸引することによって通気性板状体Wの内部に熱風を強制的に透過させて熱風加熱する。これと同時に下方から赤外線ヒータ9による輻射加熱を行い、内部まで均一加熱する。 (もっと読む)


浸漬槽又は超音波エネルギーを使用せずに、ウェブ、特に比較的軟らかい高分子ウェブを洗浄する方法である。この方法は、バックアップローラーに対してウェブを運搬する工程と、バックアップローラーでウェブを支持しながら高圧の液体でウェブをスプレーする工程と、を含む。その後、ウェブをバックアップローラーで支持しながら高圧ストリームからの残留液をガスカーテンによってウェブから引き剥がす。多くの便利な実施形態において、ウェブをバックアップローラーと接触させながら、そのウェブに洗浄ローラーを接触させる。
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【課題】簡単な構造でかつ多種の生地に対応できる汎用性のある縫製生地の処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】生地8を供給する供給ユニット1と、生地8に対して搬送ベルト7側からスチームを噴射するリラックスユニット2と、生地8に対して上方からプレスをかけ、同時にプレス19からスチームを噴射し搬送ベルト7側から吸引する湿熱プレスユニット3と、生地8に対して上方及び搬送ベルト7側から、更にスチームを噴射させるエージングユニット4と、生地8に対して上方から、熱風を吹き付け搬送ベルト7側に吸引する乾燥ユニット5と、生地8を室温に冷却する冷却ユニット6を含み、各ユニットは組換え可能に接続されており、搬送ベルト7は1枚であり、かつリラックスユニット2から冷却ユニット6までの搬送ベルト7上は同一平面を形成している。 (もっと読む)


【課題】加圧水蒸気を均一に且つ連続して噴出させることにより、繊維ウェブの構成繊維の一部もしくは殆どを確実に交絡させて、所要の強度と表面の柔軟性を確保した不織布の連続製造装置を提供する。
【解決手段】加圧蒸気噴出ノズル10の長手方向に形成された多数のノズル孔に対向して走行する繊維ウェブに加圧蒸気を噴射することにより、同繊維ウェブの構成繊維を交絡させて不織布を製造する装置に関する。加圧蒸気噴出ノズル10の一端は、加圧蒸気供給管を介して加圧蒸気供給源に接続され、加圧蒸気噴出ノズル10の他端は開閉バルブを介して蒸気排出管と接続される。加圧蒸気噴出ノズル10に形成された多数のノズル孔に所定の間隔をおいて対向し、加圧蒸気噴出ノズル10を横切って一方向に移動する多孔の繊維ウェブ担持移送手段を有し、同移送手段を挟んで加圧蒸気噴出ノズル10と反対側に蒸気吸引手段を配している。 (もっと読む)


【課題】 洗浄力が高く、かつ、洗浄後のシート材にシート厚みやシート強度のムラを生じないシート材洗浄装置の提供。
【解決手段】 シート材洗浄装置は、洗浄槽1内に円筒状のバスケット4を回転自在に設け、バスケット4内にドラム体2をバスケット4よりも高速で同方向に回転するように設け、バスケット4の周壁外面に巻き付けられながら搬送されるシート材をバスケット4の周壁の通水孔から出し入れされる洗浄液によって洗浄する装置であって、回転駆動源23とバスケット4とを、回転駆動源23からバスケット4への回転力伝達を可能としバスケット4からの回転力伝達を止めるセルフロック機構36を介して連結した構成にされている。 (もっと読む)


【目的】 透過性シートの全体にわたって一様に液体含浸剤を塗布する連続法及びその装置を提供する。
【構成】 連続して進行している透過性シートの第1表面に液体含浸剤のほぼ層状に流れるカーテンを塗布し、その第2表面に、液体含浸剤のカーテンを塗布する位置の近傍にて、真空を加え、透過性シートを通して液体含浸剤の相当な量を吸引し、透過性シートの全体にわたって液体含浸剤のほぼ一様な分布を生じさせ、液体を含浸した透過性シートを乾燥させる。その結果、透過性シートの内部に向けて、液体含浸剤の一様な或いは制御された分布を実現し、過剰含浸剤のシート内の滞留時間を最小化することができる。 (もっと読む)


ポリウレタン混合物を生機のバックステッチ側に適用するための装置は、第1の方向に回転可能な張力ローラと、張力ローラに隣接して配設され、かつ第1の方向と反対の第2の方向に回転可能な適用ローラであって、張力ローラ及び適用ローラが、生機のバックステッチ側の生機の走行路に対し横断方向にかつ隣接して位置決めされ、張力ローラが生機の送り方向に対し回転可能であり、適用ローラが生機の送り方向に回転可能である適用ローラと、張力ローラと適用ローラとの間にポリウレタン混合物のパドルを生成するように形成される分配器と、を含む。 (もっと読む)


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