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国際特許分類[D06C3/00]の内容

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【課題】布類に生じている軽度の皺を確実に除去できる布類の欠陥検査のための皺除去装置を提供する。
【解決手段】洗濯済み布類の欠陥を検査するために、その皺を除去する装置であって、布類を投入し搬送する投入コンベア11と、投入コンベアの先端側に配置された検査部20と、検査部を通過した布類を搬送する搬送コンベア25とを具備し、投入コンベアは先端部に可動ロール13を有し、可動ロールは下方かつ後方へ移動可能であり移動により検査部との間に空間Sを形成する可動機構の一部を構成しており、検査部は検査時に布類Wが摺動可能な摺動部18を有するとともに、布類が摺接する皺除去部22をその後側の辺部に有し、可動ロールの上記移動により検査部と投入コンベアとの間に空間が形成されるときに、布類を下方へ変形させて皺除去部に押し付ける布類加圧手段17を有している。 (もっと読む)


【課題】シートの幅が縮み難く、高い柔軟性を有し、肌触りの優れた柔軟性シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の柔軟性シートの製造方法は、基材シート10を一対の第1駆動ロール42,43から互いに噛み合う一対の歯溝ロール2,3の噛み合い部分に供給して、一対の歯溝ロール2,3間で基材シート10をその流れ方向に延伸加工する延伸工程を備えている。本発明の柔軟性シートの製造方法は、第1駆動ロール42,43の周速度V1と歯溝ロール2,3の周速度V2との関係を、V1>V2としている。 (もっと読む)


【課題】シートにおいて延伸量が異なる部位を設ける際に、部位間の境界において延伸不良や局所破断が発生するのを防止する。
【解決手段】吸収性物品の製造に用いられるシートを延伸させる延伸装置であって、シートの延伸方向に列状に並ぶ第1突起群13と、延伸方向に列状に並び、第1突起群と噛み合った第2突起群14とを備え、第1突起群と第2突起群の間にシートを噛み込み該シートを延伸方向に延伸させ、第1突起群13と第2突起群14とがシートを噛み込む空間中に、第1領域Ar1と、延伸方向に第1領域と隣接する第2領域Ar2と、延伸方向に第1領域とは反対側で第2領域と隣接する第3領域Ar3とを有し、第2領域Ar2に第1突起群13と第2突起群14とがシートを噛み込んだ際の該シートの延伸量は、第1領域Ar1における該延伸量より大きくなり、かつ、第3領域Ar3における該延伸量より小さくなる。 (もっと読む)


【課題】従来例の展開装置では、2位置保持装置の各チャックで布片を保持して縁出しコンベア上に載せると、布片先行側側縁がコンベア幅方向に対して大きく傾斜し、次に布片先行側側縁の2位置を各チャックで保持するときに各保持深さにバラツキが生じ易い。
【解決手段】タオルのような布片Yを展張させる工程中に、2位置保持装置7の角端保持チャック71と中間部保持チャック72の開放タイミングを、縁出しコンベア8上に載せられる布片Yの先行側側縁Ybの所定長さ範囲が縁出しコンベア8の幅方向に対して略平行に現出するように角端保持チャック71を中間部保持チャック72より所定時間遅れて開放させて布片全体を縁出しコンベア8上に載せることにより、縁出しコンベア8で移送される布片の先行側側縁Ybをコンベア幅方向と略平行に現出させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来例の展開装置では、布片載せ掛け用のローラが縁出しコンベアの終端部からコンベア走行方向の外方に延出する状態で設置されているので、展開装置全体の占有床面積が広くなる(工場内の余剰床面積が狭くなる)。
【解決手段】タオルのような布片Yを展張させる矩形布片展開装置において、縁出しコンベア8の直下重合位置に載せ掛け材9を設置して、展開装置全体の占有床面積を小さくする一方、縁出しコンベア8の直下重合位置に載せ掛け材9を設置したものであっても、縁出しコンベア8の終端部に上下反転装置16を設けることにより、縁出しコンベア8上の布片Yを上下反転装置16でスムーズに載せ掛け材9側に移乗させ得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】回転する一対のギアロール41,41の間隙にシート3を通して延伸する際に、当該シート3に与え得る損傷を有効に軽減する。
【解決手段】外周部41aに設けられた複数の歯43を互いに噛み合わせながら回転する一対のギアロール41,41の間隙にシート3を通すことにより、該シート3を前記歯43によって前記ギアロール41の回転方向に延伸して伸縮性シート3aを製造する方法である。前記歯43の先端部の前記回転方向における上流側の角部43uよりも下流側の角部43dの方が大きく面取りされている。 (もっと読む)


【課題】加熱処理により布帛を収縮させて伸縮性を付与するとともに、その伸縮性の悪化を抑えるとともに、布帛を安定化することができる伸縮性布帛の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係る伸縮性布帛の製造方法においては、伸縮性包帯のような布帛について、浸漬工程の前に幅出工程を行い、浸漬工程の後に拡布工程を行うことにより、浸漬工程の後に寸法安定性を向上させるためのテンションをかけながらの加熱処理を行わなくても、布帛の平坦性、端部の直線性を確保することができ、寸法安定性が得られる。したがって、布帛を用いた縫製を行う前に行われる布帛の裁断においては、所望の位置関係に配置した上で布帛を複数枚重ねて裁断することを容易に行うことができる。また、浸漬工程により、布帛の伸縮性を向上させた後に、セットを行わないから、向上させた伸縮性の悪化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 公知の布類展張搬送機で使用されている受取チャックは、布類角部を前側に下降傾斜した固定側挟持片の上面側において可動側挟持片で保持するようにしているので、受取チャックが開放したときに布類角部が固定側挟持片に引っ掛かる虞れがある。
【解決手段】 大面積布類の一辺の両端角部を所定高位置において一対の受取チャック21,21で吊上げ状態で展張させた後、各受取チャックを開放して展張吊上げ布類の上辺部を受渡し装置4側に移乗させ得るようにした布類展張搬送機において、両受取チャック21,21を、前側に下降傾斜させた姿勢で設置した固定側挟持片26と、固定側挟持片の下面側挟持面に対して揺動開閉される可動側挟持片27とを有し、可動側挟持片27の開放姿勢で該可動側挟持片の挟持面が鉛直姿勢以上に開くようにしていることにより、受取チャックの開放時に布類角部が受取チャックに引っ掛からないようにした。 (もっと読む)


【課題】 ランドリー工場で洗濯・乾燥後の矩形布片を自動で展開させる際に、1つの布片角端を常に定位置に現出させるようにする。
【解決手段】
丸めた状態で搬送されてくる矩形布片を方形状に展開させる際の矩形布片の角端出し方法及び角端出し装置であって、矩形布片Yの任意の箇所を保持して該布片Yをその対向位置から弾性的に挟持しながら水平方向に引き摺り、その引き摺り布片Yの終端を検出器44で検出し、該検出器44からの布片終端選出信号に基いて該布片Yの引き摺り動作を停止させることにより、布片終端の角端Yaを毎回定位置に現出させ得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】 布類拡張用に左右の拡張ベルトを使用した布類展張搬送機においては、各拡張ベルトによる外側引張力に差がある場合には、布類が左右に偏位しながら引き上げられることがあり、布類が不正常な姿勢(平行四辺形)で次工程側に搬送されることがある。
【解決手段】 布類を左右の拡張ベルト61,61で左右外側に拡張させながら上方に引き上げて展張状態のまま次工程側に搬送させるようにした布類展張搬送機において、布類の左右各側縁部の位置を検出する左右のセンサー14,14と、該各センサーからの検出信号に基いて各拡張ベルト61,61の駆動スピードを個別に制御するコントローラ8とを使用し、布類の左右側縁部が左右外側に位置ずれしたときに、拡張ベルト61の駆動スピードを制御して、位置ずれ側縁部の位置修正を行うようにすることにより、布類を正常な展張姿勢で後送させるようにしている。 (もっと読む)


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