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国際特許分類[D06C7/00]の内容

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【課題】例えば、繊維配向、厚さ、空隙率ならびに開孔の形状、開孔率などの物性を変えることなく、また、気泡、皺、多孔体による転写の跡を発生させることなく、シートを製造することのできる方法、およびシートの製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】帯電可能物と前駆シートとが互いに反対の極性に帯電し続けることで、前駆シートと帯電可能物とが引きつけ合い、その結果、前駆シートは電気的な力によって固定された状態となる。そのため、前駆シートに張力および物理的な圧力を与えることなく、加熱処理を行うことができる。 (もっと読む)


(a)酢酸ビニルエチレンエマルジョン、酢酸ビニルアクリル、アクリルエマルジョンなどのコポリマーを含む酢酸ビニルエマルジョン樹脂、ポリビニルアルコールビニルホルムアミドコポリマー、ポリビニルアルコールビニルアミンコポリマーを含むポリビニルアルコール樹脂、スルホン酸官能化ポリビニルアルコール樹脂、変性ポリビニルアルコール樹脂全般;およびこれらの混合物を含む群から選択される、仕上げ樹脂の固形分0.05〜65重量%を含む、水性仕上げ液を調製するステップと、(b)織物に仕上げ液を飽和させて、湿潤状態の織物が得られるようにこの液を織物に取り込むステップと、(c)湿潤状態の織物を、仕上げ樹脂が織物の繊維と相互結合するように制御される条件下、昇温して加工するステップとを含み、この仕上げ樹脂は、0.05〜65重量%のレベルで織物の繊維の表面に相互結合し、かつこの織物の少なくとも1つの快適さ関連特性を変化させる、織物を仕上げる方法。
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PTFEマットを作成するための改良方法が記載されている。この方法は、PTFEと、繊維化するポリマーと、溶媒とを含む分散物を与えることを含み、この分散物は、少なくとも50,000cPの粘度を有する。荷電源と、荷電源から一定距離離れた標的とを備える装置が提供される。電圧源は、荷電源において第1の電荷を作り出し、標的で反対の電荷を作り出すように与えられる。分散物は、荷電源と接触することによって、静電的に帯電する。静電的に帯電した分散物を標的の上に集め、マット前駆体を生成し、これを加熱して溶媒および繊維化するポリマーを除去することによってPTFEマットを作成する。
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【課題】嵩の増加性能に優れた不織布の嵩増加方法及び装置を提供する。
【解決手段】不織布の嵩増加方法は、不織布を搬送する過程においてその嵩を増加させる不織布の嵩増加方法であり、対向配置された一対の吸引部35,35間に不織布10を供給し、該不織布10の両面を該一対の吸引部35,35で吸引して、該不織布35の嵩を増加させる。不織布の嵩増加装置3は、対向配置された一対の回転ドラム31,31と、各回転ドラム31の内部に設けられた吸引装置32とを有しており、不織布10を、回転する一対の回転ドラム31,31間に供給し、該不織布10の両面を吸引させることにより、該不織布10の嵩を増加させる。 (もっと読む)


【課題】断熱シートの断熱性能の向上を図ることができるとともに、断熱シートを容易に製造することができ、またエネルギの消費量の低減を図ることができる断熱シートの製造装置、及び断熱シートの製造方法を得る。
【解決手段】断熱シートの製造装置1は、上下ローラ2,3を回転させながら上下ローラ2,3間に繊維ウェブ9を通すことにより繊維ウェブ9を断熱シート15とする。上ローラ2は、ローラ本体11と、ローラ本体11の外周部を囲む断熱被覆材12とを有している。断熱被覆材12には、ローラ本体11の外周部を露出させる露出用穴13が設けられている。また、断熱被覆材12は、ローラ本体11よりも熱伝導率の小さい材料で構成されている。繊維ウェブ9が上下ローラ2,3間に通されるときには、繊維ウェブ9の繊維同士が熱融着可能な温度にローラ本体11が加熱される。 (もっと読む)


【課題】嵩の増加性能に優れた不織布の嵩増加方法及び嵩増加装置を提供する。
【解決手段】不織布の嵩増加方法は、不織布10を搬送する過程においてその嵩を増加させる不織布の嵩増加方法であり、不織布10を、回転ドラム4の周面に巻き掛けるようにして搬送し、その搬送中の該不織布10に対して、該周面側から熱風を吹き付け、該不織布の厚みを増加させる。不織布の嵩増加装置は、周面に多数の開口を有する回転ドラム4、ブローリング、及び該ブローリングに熱風を供給する熱風供給機構を備え、回転ドラム4は、周面の開口のうちの複数と連通する側方開口部を周方向に多数有し、ブローリングは、熱風を吹き出させる範囲を決定する円弧状の貫通孔又は溝を有し、回転ドラム4の側方開口部とブローリングの貫通孔又は溝とが重なっているときに、回転ドラム4の開口から熱風が吹き出す。 (もっと読む)


【課題】糸および織物の構造的な特徴を生かし、容易に安価に繊維強化がはかれる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】炭素繊維束3または/および天然繊維糸4に熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5を巻縫い掛合して複合繊維束糸1を形成し、この巻縫いした複合繊維束糸1を経糸および/または緯糸として所定の大きさの織物状シートを織成してこの織物状シートを加熱して上記合成繊維糸を溶融して炭素繊維束または/および天然繊維糸に一体的に接合した繊維強化複合材料。特に炭素繊維束3の1束ないし複数束または/および天然繊維糸4の1本ないし複数本と熱可塑性の合成繊維糸6を引き揃えて熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5を巻縫い掛合して複合繊維束糸1を形成して繊維強化複合材料を成形することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分な薄さを有すると共に、目ずれの発生し難いガラスクロスを製造する製造方法及びガラスクロスを提供する。
【解決手段】ガラスクロスの製造方法は、複数のガラスフィラメントからなる経糸20及び緯糸30を製織して得られる製織済ガラスクロス10を、ガラスフィラメントどうしが部分的に溶融接着されるように加熱及び加圧する加熱加圧工程を有する。加熱加圧工程により、ガラスクロスの厚さ方向に重なるガラスフィラメントの数が減少すると共に、ガラスフィラメントの一部が溶融する。このため、ガラスフィラメントは、断面形状を変形させながら、隣接するガラスフィラメントに密着したり、隣接する複数のガラスフィラメントの隙間に入り込んだりする。従って、十分な薄さのガラスクロスが実現される。また、ガラスフィラメントどうしの接着により、目ずれの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】巻回によって嵩が減少した不織布の厚みを回復させる際に、巻回圧が異なる不織布であっても、予め設定された基準の厚さとなるように嵩回復量を制御することができる不織布の嵩回復制御方法を提供する。
【解決手段】搬送されている嵩減少した不織布に熱処理を行うことで当該不織布の嵩を予め設定された基準厚みまで回復させる際の嵩回復量を連続的に制御する不織布の嵩の制御方法であって、熱処理後の不織布の厚みを検出し、その厚みと基準厚みとの差に基づいて嵩回復条件を調整し、嵩回復後の不織布の厚みが基準厚みとなるように制御する、不織布の嵩の制御方法。 (もっと読む)


【課題】高い回復性、耐熱性を有し、製品のスリップイン、解れ防止機能を有する細幅織物または細幅編物を提供する。
【解決手段】ポリウレタン化合物を5重量%〜40重量%含有し、熱機械測定分析(TMA)による圧縮変形開始温度が150℃以上180℃以下であり、かつ50%伸長下、180℃における熱切断秒数が30秒以上であるポリウレタンウレア弾性繊維が少なくとも一部に用いられてなることを特徴とする細幅織編物。 (もっと読む)


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