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国際特許分類[D06H3/00]の内容

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国際特許分類[D06H3/00]に分類される特許

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【課題】昨今の高密度プリント配線板の原材料となる直径が3μmより大きく7μm以下程度の極細ガラス繊維モノフィラメントにも対応可能なガラス繊維束の検査装置を提供する。
【解決手段】複数のモノフィラメントを集束してなるガラス繊維束Xの検査装置100であって、進行中のガラス繊維束Xに検査光を照射する照射手段1と、ガラス繊維束Xの表面の輝度レベルをライン状に計測する計測手段2と、計測した輝度レベルに基づいて、ガラス繊維束Xから吐出するモノフィラメントを抽出する抽出手段4と、抽出結果を256階調の輝度レベル画像に変換し、二値化する画像処理手段5と、二値化画像において、モノフィラメントの吐出量が所定の閾値以上であると認められる場合に、当該モノフィラメントを欠陥と判定する判定手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】短繊維製造工程において、延伸工程で発生したトウの異常を捲縮機の上流側で簡易的に判別し、切断工程において色彩変化がなく形状変化の判別が困難な繊維でも、高確率かつ効率的に自動分別が出来る短繊維の異常繊維の検出装置と検査方法を提供する。
【解決手段】トウを捲縮機の上流側に取り付けた変位センサ及び加速度センサにより異常トウを検出させ、且つ捲縮機の下流側に取り付けた速度センサによりトウの速度を検出させ、トウの表面に超速乾性のインクを吹き付けることを特徴とし、前記のトウに塗付されたインクを切断工程の上流側で検知し、カットされたトウを、自動的にダンパーを切り替えて格下げ処理を行うことを特徴とする短繊維の異常繊維検出装置及び検出方法とする。 (もっと読む)


【課題】
衣料に付着する皮脂汚れの付き方を再現するとともに、皮脂汚れを目視で見えるようにすることによって、防汚加工品の皮脂汚れの付きにくさや、洗濯後の皮脂汚れの残留状態を定量的に評価することができる評価方法を提供することができる。
【解決手段】
回転する下部支持台に人工皮脂を一定量塗布した人工皮革を取り付け、上部試料ホルダーにクッション材を介して取り付けた被評価布帛を、一定の押圧荷重をかけ、回転させながら擦りつけることを特徴とする皮脂汚れ付着方法。 (もっと読む)


繊維ウェブの製造若しくは仕上げ処理を該処理の遷移段階で制御する方法及びシステム。本方法では、補正された誤差プロフィール(PD’K)は、誤差プロフィール(P)により形成される。少なくとも1つの制御信号(CA)が、補正された誤差プロフィール(PD’K)により、繊維ウェブの製造若しくは仕上げ処理のアクチュエータ用に決定される。
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【課題】繊維布帛からなる撥水加工品の実際の着用および使用した状態を想定し、布帛の摩擦や擦れに対する撥水性能あるいは汚れ付着に対する撥水性能を判別し得る撥水度試験方法を提供する。
【解決手段】平面板の上面に試験片を一定張力下で固定し、乾燥状態にある帆布、または含水率が10%以上150%以下の湿潤状態にある帆布を摩擦子に取り付け、上記試験片の上面に該摩擦子を一定の押圧荷重下で接触させた状態で摩擦処理させた後、該試験片の撥水度を判定することを特徴とする撥水度試験方法。 (もっと読む)


【課題】走行する糸の糸欠点を除去する繊維機械において、ドラムの回転速度のように真の糸速とは比例関係にない速度を利用して、糸速を求める構成とすると、実際の糸速とは乖離した値を糸速として扱うことがあり、この糸速情報を前提として糸欠点検出装置に糸の長さを判断させると、糸欠点の判断を誤らせることになる。
【解決手段】走行する糸3の糸速を直接に検出する糸速センサー7と、走行する糸3の糸欠点を検出する糸欠点検出装置8と、糸速センサー7および糸欠点検出装置8を通過した後の糸3を巻き取る綾振りドラム10と、を備えるワインディングユニット1であって、糸欠点検出装置8は、時系列に得られた糸太さの時間変化データDTを、前記糸速の検出値に基づいて、糸太さの長さ変化データDLに変換するデータ変換部82bと、この糸太さの長さ変化データDLに基づいて、糸欠点の有無を判定する糸欠点判定部82dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 繊維試料に関して得られた読取値を標準化するための方法であって、前記繊維試料の含水率を測定するプロセスと、前記繊維試料に関する読取値を得るプロセスと、前記繊維試料の実測含水率における読取値と、約7.5%の含水率における標準化された読取値との間の差に合わせて調整する、標準化された読取値に前記読取値を補正するプロセスとを有する方法。
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【課題】測定時間が短く繊維の製造ラインに組み込むことが可能で、且つ測定誤差も小さく、更には多数の単繊維からなる繊維束にも適用でき、被測定物品に非可逆的変化が生じない完全な非破壊評価である超音波伝播速度の測定装置と、同装置を備えた炭素繊維の製造装置とを提供する。
【解決手段】 超音波伝播速度測定装置(10)は、繊維束の内部に超音波を発生させる超音波発生手段(13)と、同発生手段(13)から同一方向に離れた異なる2個所に配され、繊維束内を伝播する超音波を検知する第1及び第2超音波検知手段(14,15) と、同検知手段(14,15) による検知時間を測定する検知時間測定手段(18)と、上記各手段の駆動制御部及び超音波伝播速度の演算部を有する制御演算装置(19)とを備えている。超音波伝播速度が測定される繊維束はニップローラ(11,12) により移動・ 停止されると共に所定の張力が付与される。また、前記超音波発生手段(13)及び前記超音波検知手段(14,15) はそれぞれ、圧接手段(17)により繊維束に圧接されている。
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【課題】摩耗度を示すフィラメントおよびそのフィラメント製の布の提供。
【解決手段】フィラメントは、コア(12)を取り囲む多層(14,16,18)を備える。それらのコアと多層とは互いに区別可能であり、それにより、布の摩耗度を示す。また、伝導性モノフィラメントによって、布の摩耗度を検知することもできる。さらに、多層のフィラメントは、布の目印となる。そして、伝導性モノフィラメントも対照的な色をもつことから、布の目印を作るのに用いることができる。 (もっと読む)


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