説明

国際特許分類[D06M101/04]の内容

国際特許分類[D06M101/04]の下位に属する分類

国際特許分類[D06M101/04]に分類される特許

61 - 70 / 87


【課題】煩雑な工程や新規設備を必要としない、カテキン類耐水化方法を提供すること。
【解決手段】本発明の耐水化方法は煩雑な工程を経る必要も無く、カテキン類に水溶性高分子化合物を反応させるだけであるため、安全性や汎用性に優れると共に、その耐水化物は様々な素材に担持せしめることが可能である。当該カテキン類耐水化物は耐水性を備えており、かつ耐水化物の状態でもカテキン類の各種機能が保持される。また口腔内においてカテキン類由来の苦渋味の拡散を抑制する効果も有している。更に、本発明の耐水化方法を用いてカテキン類を形成物へ耐水固定化させたカテキン類耐水固定化形成物においては、洗浄などによるカテキン類の溶出を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】リサイクル可能、かつ、生分解性可能な環境への負荷が少ないシート材の提供
【解決手段】シート材は、麻、ジュート又はケナフからなる植物繊維11を織った織物シート12に、ポリ乳酸樹脂13を含浸させたものである。シート材10の製造方法は、例えば、麻、ジュート又はケナフからなる植物繊維11を織った織物シート12とポリ乳酸樹脂からなる不織布14とを積層し、積層した積層体をプレスしつつポリ乳酸樹脂の融点より高い温度に加熱して、ポリ乳酸樹脂を溶融させて織物シート12に含浸させるとよい。本発明に係るシート材は、可及的天然素材を用いて製造されている。このため、生分解性があり、例えば、土壌に埋めると、微生物により分解される。また、焼却しても有害物質を発生させない。 (もっと読む)


【課題】これまでの植物繊維と生分解性樹脂からなる複合材料の耐熱性、機械的な強度を更に向上すると共に、混入時の困難な課題を改善して、植物耐炎繊維と生分解性樹脂からなる複合材料を提供する。
【解決手段】
繊維状にした植物を不活性雰囲気中で熱焼成することを特徴とする植物耐炎繊維と生分解性樹脂からなることを特徴としている。本発明においては、植物耐炎繊維を生分解性樹脂に混入し、複合材料にする。植物繊維を混入すると植物繊維の持つ水分で、生分解性樹脂が加水分解を起こして分子量が低下してしまうが、植物耐炎繊維であれば母材となる樹脂に悪影響を及ぼすことなく、通常行われているのと同じ方法で樹脂に混入しペレット状にできる。 (もっと読む)


【解決手段】セルロース系繊維又はこれと合成繊維との混紡繊維の糸をロープ染色した後、ロープ染色された糸にセルロース繊維素反応型樹脂加工剤と触媒を付与し、熱処理を施すことを特徴とするデニム用糸の樹脂加工方法。
【効果】本発明は、先染めし樹脂加工した糸を経糸にするので、デニム生地で樹脂加工する場合の問題であるデニム生地の風合いの硬化と引き裂き強力の低下を起こすことはなく、更に、デニム生地特有の色落ち状態を様々に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】環境問題がなく、強度が高く、均一な物性の繊維強化熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化熱可塑性樹脂成形体は、天然繊維で強化された繊維強化熱可塑性樹脂成形体であって、天然繊維は麻繊維の紡績糸(1)であり、紡績糸(1)は少なくとも一方向に引き揃えられ、熱可塑性樹脂(3a-3f)と一体成形されている。麻繊維は例えば亜麻糸(リネン)繊維であり、平衡水分率を有する状態で繊維強化熱可塑性樹脂成形体に成形されていることが好ましく、熱可塑性樹脂のフィルムを溶融して圧縮加工したフィルムスタッキング法により成形されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 重合時の安定性、加工時の安定性、耐水性、及び風合いに優れる繊維素繊維加工用水性樹脂分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】 メチルメタクリレート(x−1)、炭素原子数2〜8のアルキル基を有する(メタ)アクリレート(x−2)、及び(メタ)アクリロニトリル(x−3)からなる群から選ばれる、少なくとも1種の単量体(X)と共に、下記一般式〔I〕、
R−(BO)−(EO)−H ・・・一般式〔I〕
〔式中、Rは分子鎖末端に結合した不飽和アルケニル基、BOはオキシブチレン基、EOはオキシエチレン基、mは2〜10の間の数値、nは10〜60の間の数値。〕で示されるポリオキシアルキレンアルケニルエーテル(Y)を反応性乳化剤として含有するエチレン性不飽和単量体混合物を、水中で乳化重合する繊維素繊維加工用水性樹脂分散体の製造方法であり、且つ前記エチレン性不飽和単量体混合物が条件(1)〜(4)を満たす。 (もっと読む)


【課題】天然の竹繊維の特徴を有効に利用しながら、竹繊維とするための加熱・爆砕による着色をも有効に利用して独得の風合いにする。
【解決手段】デニムは、竹繊維と、天然繊維又は合成繊維からなる混合繊維とを混用してなる複合糸で製作している。竹繊維は、爆砕された竹を繊維状に細分し、細分化された竹繊維を強アルカリ水溶液に浸漬し、さらにより細い繊維に細分化している。この竹繊維は、加熱状態で爆砕された竹繊維の焦げ色に着色されている。 (もっと読む)


本発明は、2−イミダゾリジノンに基づく非ホルムアルデヒド架橋剤により布地を仕上げる方法に関し、前記方法において、乾燥およびキュアリングの特定のプロセスパラメータにより望ましくない黄変および不快なアミン臭が避けられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、植物繊維のより一層の高強度化技術の確立を目指し、植物繊維の撚糸、および撚糸と樹脂からなる中間素材ワイヤーにそれぞれ連続的に繰返し引張荷重を負荷し、ナノオーダー・セルロース集合体(ミクロフィブリルセルロース)の配向制御を行うことにより、未処理状態の1.5倍程度の強度を得ることが出来る植物繊維、及びそのような植物繊維の機械的性質の改質方法を提供する。
【解決手段】 ラミー繊維により生分解性樹脂を強化したグリーンコンポジットに応力−ひずみ関係の非線形領域に相当する荷重を繊維軸方向に繰返し負荷することにより強度・剛性改善を図り、植物繊維の機械的性質を改善した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンモニア、メルカプタン等の消臭性、及び洗濯耐久性にも優れた繊維製品を提供するものであり、特に介護用の繊維製品に好適であり、洗濯性が良いことから繰り返しの使用にも耐え得る製品が提供できたものである。
【解決手段】綿繊維を主成分とする繊維製品にポリカルボン酸をエステル架橋させ、かつ、亜鉛、鉄、銅、アルミニウム、コバルト、銀から選択された金属/金属塩類を担持させた消臭機能を備えた繊維製品。 (もっと読む)


61 - 70 / 87