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国際特許分類[D06M101/06]の内容

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【課題】セルロース系繊維であっても耐久性および優れた抗菌性を有する抗菌性繊維構造物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る抗菌性繊維構造物は、セルロース系繊維を含む繊維構造物を有機酸で処理することによって得られるものである。有機酸としては、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、マレイン酸、フマル酸、コハク酸、乳酸、マロン酸、アコニット酸、グルタル酸、アジピン酸、酢酸、蟻酸、および蓚酸からなる群から選ばれる少なくとも1種を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を生じないような適度な粒径を有し、吸着性に優れるとともに適度な強度を有する新規なイオン吸着材を提供する。
【解決手段】実施形態のイオン吸着材は、親水性の第1の繊維と、前記第1の繊維と[−NH−CH−CH(OH)−CH−]を介して結合した、少なくとも水酸基を含む親水性の第2の繊維と、水溶性ポリマーとを含む。前記第1の繊維及び前記第2の繊維は、前記水溶性ポリマーによって造粒されている。 (もっと読む)


【課題】4−ヒドロキシ−TEMPOを触媒として用い場合における、原料セルロース繊維のグルコース単位の6位の炭素を、効率よく十分にカルボキシル基へと酸化させることができる、親水性化セルロース繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシル、酸化剤、及び助触媒を含む反応溶液中で、セルロース繊維を酸化させる反応工程(1a)、並びに工程(1a)の反応後、反応溶液中に、さらに、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−N−オキシルを加え、セルロース繊維をさらに酸化させる工程(1b)を含む親水性化セルロース繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
天然皮革様の官能特性、特には、外観、触感、風合いと、産業資材として十分な耐久性、特には、引裂強度、引張強度、耐熱変形性とを兼ね備えた合成皮革を提供する。
【解決手段】
繊維質基材と、該繊維質基材の一方の面に積層されたポリウレタン樹脂からなる表皮層とを有する合成皮革であって、該繊維質基材が、皮革繊維と化学繊維とが交絡されてなる不織布と、該不織布の空隙部に充填された樹脂とからなる、合成皮革。 (もっと読む)


【課題】復元性に優れるエアロゲルを提供する。
【解決手段】(A)セルロース繊維密度の低い第1エアロゲル層および当該第1エアロゲル層よりもセルロース繊維密度の高い第2エアロゲル層を備える、略立方体または略直方体のセルロースエアロゲルであって、前記層の主面が前記略立方体または略直方体の底面に略平行になるように各層が積層されており、かつ最外層の一つが前記第2エアロゲル層である、セルロースエアロゲルを準備する工程、ならびに
(B)前記最外層を構成する第2エアロゲル層表面に、下記式で定義される深さx:
0.02L≦x≦0.1L(ただしLは前記略立方体または略直方体の切込が設けられる面の長辺と短辺の平均の長さ)の切込1を長辺と短辺のいずれかに平行に複数設ける、または、深さxの切込1を長辺と短辺のいずれか一方の辺に平行に複数設け、さらに他方の辺に平行に深さxの切込2を複数設ける工程、を含む、加工セルロースエアロゲルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】天然セルロース繊維と再生セルロース繊維及び/又は精製セルロース繊維とからなる複合糸の染色性を改善する方法を提供すること。
【解決手段】天然セルロース繊維と再生セルロース繊維及び/又は精製セルロース繊維とからなる複合糸を、濃度が150〜250g/lのアルカリ水酸化物水溶液にて、50℃を超え、80℃以下の温度で処理し、続いて脱アルカリを目的とする中和及び洗浄を40℃〜80℃で行なう事を特徴とするセルロース複合糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な加工作業により十分な耐毛羽立ち、耐ピリングという改質効果が均一に得られ、この改質効果に永続性がある改質繊維を提供する
【解決手段】蛋白質繊維、セルロース繊維、またはポリビニルアルコール繊維のための改質処理剤であって、二以上の活性ビニル基を有するビニルスルホン化合物を含む。これらの繊維と繊維改質処理剤の溶液とを混合処理して、当該繊維の高分子の少なくとも一部を架橋することで改質繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】防護機能と同時に高視認性の衣類を製造するために使用することができる、少なくとも部分的に難燃性である材料の構造を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1面(12)と第2面(14)とを有する、難燃性材料を少なくとも部分的に含む基本構造(10)を含む材料構造(1)に関する。基本構造の少なくとも第1面(12)は、基本構造(10)を可視的にする開放領域(50)を含む模様(20)でプリントされる。前記模様(20)は、発光色素(40)を含有する材料(30)で作製される。基本構造(10)の第1面(12)の可視表面は、模様(20)と組み合わされて、欧州規格EN471による要求基準に適合する、材料構造の色を発する。前記材料構造は、特に、反射性防護服を製造するために使用される。 (もっと読む)


【課題】高いアレルゲン不活作用を有し、かつその作用が持続するアレルゲン不活化繊維製品および該アレルゲン不活化繊維製品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無機系のアレルゲン不活剤を担持したアレルゲン不活化繊維製品において、該無機系のアレルゲン不活剤が複合金属酸化物であり、また固溶体であり、かつ式(ZnO)1-x(Al23x (式中、xは0.005≦x<0.2である)で表される複合金属酸化物であるアレルゲン不活化繊維製品および該アレルゲン不活化繊維製品の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】樹脂補強用繊維の熱可塑性樹脂への接着性、分散性を汎用かつ安価に向上させることによって、熱可塑性樹脂成型品の引張強度、曲げ剛性などの力学物性、熱寸法安定性、表面外観、耐久性および耐衝撃性に優れた有機繊維強化熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】有機繊維の表面に、(A)熱硬化性樹脂と(B)結晶核剤を含む皮膜が有機繊維に対し1〜20重量%付与されており、かつ(A)と(B)との重量比率が(A)/(B)=99/1〜50/50の範囲である、樹脂補強用有機繊維、ならびにこの(イ)樹脂補強用有機繊維と、(ロ)熱可塑性樹脂を主成分とし、(イ)と(ロ)との混合重量比が5/95〜70/30である繊維強化熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


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