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国際特許分類[D06M101/10]の内容

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国際特許分類[D06M101/10]に分類される特許

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【課題】
天然皮革様の官能特性、特には、外観、触感、風合いと、産業資材として十分な耐久性、特には、引裂強度、引張強度、耐熱変形性とを兼ね備えた合成皮革を提供する。
【解決手段】
繊維質基材と、該繊維質基材の一方の面に積層されたポリウレタン樹脂からなる表皮層とを有する合成皮革であって、該繊維質基材が、皮革繊維と化学繊維とが交絡されてなる不織布と、該不織布の空隙部に充填された樹脂とからなる、合成皮革。 (もっと読む)


【課題】簡易な加工作業により十分な耐毛羽立ち、耐ピリングという改質効果が均一に得られ、この改質効果に永続性がある改質繊維を提供する
【解決手段】蛋白質繊維、セルロース繊維、またはポリビニルアルコール繊維のための改質処理剤であって、二以上の活性ビニル基を有するビニルスルホン化合物を含む。これらの繊維と繊維改質処理剤の溶液とを混合処理して、当該繊維の高分子の少なくとも一部を架橋することで改質繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】ラジカル形成性繊維集合体に高級脂肪酸エステルを結合させ形状記憶機能を発現する繊維集合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル形成性繊維に炭素数16〜22の高級脂肪酸エステル及び1分子当たり2個以上の官能基を含む架橋剤を接触させた状態で電子線照射し、高級脂肪酸エステルを前記繊維にグラフト結合させるとともに、高級脂肪酸エステルを架橋させ、アイロン掛けにより所定の形状に維持し、形状記憶性を発現させる。本発明の製造方法は、電子線加工により形状記憶加工した繊維集合体の製造方法であって、溶媒に炭素数12〜22の高級脂肪酸エステル及び1分子当たり2個以上の官能基を含む架橋剤を溶解させた処理液をラジカル形成性繊維に接触させ、乾燥させた後、電子線照射することにより、形状記憶性繊維集合体を得る。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維又は動物繊維を含む繊維材に対し、糊抜き、精練、必要に応じてさらには漂白を穏やかな条件下で実施し、吸水性・染色性に著しく優れ且つ高強度の繊維材を得る。
【解決手段】繊維材を、アミラーゼ酵素と界面活性剤を含む酸性処理液(好ましくはpH=3〜6)に浸漬することにより、糊剤を除去する糊抜きと、夾雑物を除去する精練とを同時に行う。次に、糊抜き及び精練が施された繊維材を、炭酸ナトリウムを含み且つpHが9〜11に設定された過酸化水素溶液に浸漬することにより漂白を施す。繊維材は、原糸、織物や編物、又は不織布のいずれであってもよい。 (もっと読む)


【課題】インク滲みが低減できるとともに、表裏で絵柄の染着濃度が変わらない布帛が得られるインクジェット捺染方法を提供する。
【解決手段】布帛に、染料を含有するインクをインクジェット方式により印捺するインクジェット捺染方法であって、布帛の一方の面に液体組成物を付着さる、布帛裏面処理工程と、前記布帛裏面処理工程の後に、前記液体組成物を付着させた面とは反対の布帛面に、染料を含有するインク組成物を吐出させるインクジェット印捺工程とを含む。 (もっと読む)


染料の堅牢度を改善することができる薬剤が提供される。薬剤は、ファイバまたは染料分子との少なくとも1つの相互作用または少なくとも1つの結合を形成することができる少なくとも1つの官能基を含む化合物を含む。また、染料の堅牢度を改善する薬剤を使用するための方法、および該薬剤を含む染色物品も提供される。
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【課題】孔密度や孔径、孔径分布の制御が容易で、簡易な、ナノポーラス表面を有する立体製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】糸を編む又は織ることによって任意の立体形状に仕上げる立体製品の製造方法と、母材中にナノ粒子を分散させた材料からなる表面を、ナノ粒子を溶解するが母材を溶解しない液に浸漬することによってナノポーラスにする方法、の2つの技術を組み合せる。 (もっと読む)


【課題】 通気性を主とする絹物質の特性を保持し、使用時に痛みや不快感をともなわず、かつ汗の臭いや繭独特の異臭が緩和される絹物質で中綿(クッション)を構成する枕の提供。
【解決手段】 繊維部分に精油(植物から採取した芳香物質を含む有機化合物)を浸透させた蚕の繭や切り繭(繭の一部を切開し内部の蚕を除去したもの)を中芯とし、それを絹繊維で包んだ二層構造を有する枕とし、枕の中心部に配置される中空の形状を有する繭や切り繭(繭の一部を切開し内部の蚕を除去したもの)が形成する空気層により通気性を保持しながら、絹繊維のクッション性で痛みや不快感をやわらげ、精油の芳香により汗の臭いや繭独特の異臭を緩和、払拭する。 (もっと読む)


【課題】家蚕又は野蚕由来の絹タンパク質ドープを用いるエレクトロスピニングにより絹タンパク質ナノファイバーを製造する方法及び得られた絹タンパク質ナノファイバー、並びに該ドープを用いるエレクトロスピニングにより絹タンパク質複合体ナノファイバーを製造する方法及び得られた絹タンパク質複合体ナノファイバーを提供すること。
【解決手段】家蚕又は野蚕由来の絹タンパク質水溶液を透析して純粋な絹タンパク質ドープを調製し、又はこの絹タンパク質ドープに非イオン界面活性剤及び水溶性高分子から選ばれた少なくとも1種を添加して絹タンパク質複合ドープを調製し、この絹タンパク質ドープ若しくは絹タンパク質複合ドープを用いてエレクトロスピニングにより絹タンパク質ナノファイバー又は絹タンパク質複合体ナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


(i)(a)イソシアネート基を有する、少なくとも1種類のジイソシアネート、ポリイソシアネート、またはそれらの混合物と、(b)式(I):
f1−L−X(I)
(式中、Rf1は、炭素原子2〜100個を有し、任意選択により酸素原子1〜50個を間に挟む、一価、部分または完全フッ素化、直鎖状または分岐状アルキルラジカルであり;炭素原子と酸素原子の比が少なくとも2:1であり、酸素原子が互いに結合しておらず;
Lは、結合、または炭素原子1〜約20個を有する、直鎖状または分岐状二価結合性基であり、前記結合性基が任意選択により、−O−、−NR1−、−S−、−SO−、−SO2−、および−N(R1)C(O)−(R1はHまたはC1〜C6アルキルである)からなる群から選択されるヘテロラジカル1〜約4個を間に挟み、かつ前記結合性基が任意選択により、CH2Clで置換されており;
Xは、−OH、−N(R1)H、および−SHからなる群から選択されるイソシアネート反応性基である)
から選択される少なくとも1種類のフッ素化化合物と、を反応させる工程;およびその後
(ii)(c)水および(d)組成物の総乾燥重量に対してイソシアネート反応性フッ素化粒状成分0.05〜約2.0重量%を反応させる工程;
によって製造される、少なくとも1つの尿素結合を有する少なくとも1種類のポリウレタンのポリマーを含む、基材に表面特性を付与する組成物。 (もっと読む)


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