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国際特許分類[D06M101/16]の内容

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国際特許分類[D06M101/16]に分類される特許

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【課題】 近年の環境変化と共にビル空調、病院施設やクリーンルームなどへの空調システムに於いては、従来の粉じん粒子の除去に加え、大気中に含まれる、アルカリ性ガスあるいは酸性ガスなどの汚染ガスの除去が要求されるようになってきた。
【解決手段】 繊維径が0.3〜50μm、厚みが0.1〜1.0mmの合繊繊維またはガラス繊維や天然繊維などからなる不織布あるいは織布にバインダ、溶融繊維あるいは接着パウダーの接着媒体を付けて、繊維径が0.01〜0.5μmの超極細繊維層を積層させ、前記不織布あるいは織布と超極細繊維を一体化した積層フィルタ基材にグラフト重合や薬液添着法などの手法によりイオン交換基や反応基を付与したガス除去フィルタろ材としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、微細粒子の捕集効率、圧力損失といった性能をバランス良く発現した液体濾過用塗被濾材を提供することにある。
【解決手段】通気性を有する基材の片表面に顔料と有機重合物を含有してなる塗被層を設けてなることを特徴とする液体濾過用塗被濾材。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用コート布帛に求められる優れた低通気性と、収納時のコンパクト性とを兼ね備え、しかも滑脱抵抗力に優れることでエアバッグが膨張展開後に乗員を受け止める際にエアバッグの縫製部の目ズレを小さくできるエアバッグ用コート布帛とそれからなるエアバッグ、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】同じ合成繊維糸をタテ糸およびヨコ糸としてなる織物の少なくとも片面に樹脂がコーティングされてなり、以下の要件を満たすことを特徴とするエアバッグ用コート布帛。
(1)Nf/Nw≧1.05
ここで、
Nw:タテ糸の織密度(本/2.54cm)、
Nf:ヨコ糸の織密度(本/2.54cm)。
(2)EC1≧200N、EC2≧200N
ここで、
EC1:ASTM D6479−02によるタテ方向の滑脱抵抗力(N)、
EC2:ASTM D6479−02によるヨコ方向の滑脱抵抗力(N)。
(3)0.85≦EC2/EC1≦1.15
(4)JIS L 1096で規定するフラジール形法に基づいて試験差圧19.6kPaで測定したときの通気量が0.1L/cm・min以下。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー型であり、室温でかつ簡便な操作で安全に、合成繊維を含む繊維や繊維製品の染色性等を改質できる方法およびそのための装置を提供する。
【解決手段】合成繊維を含む繊維又は繊維製品を、光照射によりラジカルを発生する化合物の存在下で光照射する。光照射によりラジカルを発生する化合物としては、好ましくは、過酸化物が用いられる。また、光照射後に繊維及び繊維製品を還元剤で処理する態様も包含する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、繊維・繊維製品形状やポリマーに制約が無く、広く応用展開可能な単糸繊度ばらつきの小さなナノファイバーを得るための前駆体として好適な、溶解性の異なるポリマーが超微分散したポリマーアロイ繊維を提供するものである。
【解決手段】 少なくとも2種の溶解性の異なる有機ポリマーがブレンドされたポリマーアロイのみからなる海島構造繊維であって、島成分が難溶解性ポリマー、海成分が易溶解性ポリマーからなり、島ドメインの数平均直径が1〜150nmであり、島ドメインの60%以上が直径1〜150nmのサイズである、ポリマーアロイ繊維。 (もっと読む)


【課題】免疫細胞を活性化できるとともに、生体への安全性に優れた材料及び該材料を充填したカラム、並びに該カラムを効果的に使用する方法を提供する。
【解決手段】アミノ基または水酸基と共有結合しうる官能基を有する水不溶性担体にリポタイコ酸を固定化してなることを特徴とする免疫細胞活性化材、及び該免疫細胞活性化材が充填されたカラム、並びに抗悪性腫瘍剤の投与と併用して体外循環に使用することを特徴とするカラムの使用方法。 (もっと読む)


【課題】地染めされた合成繊維起毛布の表面に、凹部を形成すると同時に、合成繊維起毛布の地染めの色を変色させない程度の低い温度での熱蒸気処理においても該凹部を高い色濃度で着色可能な捺染剤及びその製造方法を提供することである。さらには、該捺染剤により加工された合成繊維起毛布を提供する。
【解決手段】分散染料(A)、アルカリ性物質(B)、吸水性無機物質(C)、及びシリコーンオイル(D)を含有することを特徴とする捺染剤。
【効果】本発明の捺染剤を用いて加工された合成繊維起毛布は、地染めの色が変色せず、該捺染剤での加工の有無によって地染めの色に違いを生じないため、該捺染剤での加工していない合成繊維起毛布と組み合わせて用いても、問題なく用いることができる。よって、本発明の捺染剤を用いて加工された合成繊維起毛布は、衣料、家具、車両内装材等の用途に好適である。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの発生が問題となる用途に利用可能で、環境の空気へのホルムアルデヒドの放出量が低く、特に自動車用のタフトカーペット基布に好適な長繊維不織布材料を提供する。
【解決手段】合成樹脂フィラメントと、該フィラメントを互いに固定させるバインダー成分とで構成される長繊維不織布において、フィラメントの繊度が1.5〜3.5dtex、 バインダー樹脂の含有率が3〜30質量%、目付が70〜200g/mであり、放出されるホルムアルデヒドの量が0.50μg以下であることを特徴とするタフトカーペット基布。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超臨界流体又は亜臨界流体を用いることで従来のエッチング処理が不要になるとともに簡略化された工程でメッキ用金属触媒を高分子繊維材料に付与することができるメッキ前処理方法及びメッキ方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】反応室30内に高分子繊維材料Mを配置し、供給室31内に有機金属錯体を投入する。高圧ボンベ1からシリンジポンプ2に液体二酸化炭素が供給されて所定圧力に昇圧されて超臨界状態となった二酸化炭素が反応器3に導入されると、供給室31内で超臨界流体と有機金属錯体とが混合して反応室30に流下し、撹拌装置33により撹拌されて有機金属錯体が溶解しながら超臨界流体とともに高分子繊維材料に含浸する。反応器3に設けられたヒータ32により反応室30内の温度を還元温度に設定することで、含浸した有機金属錯体が還元されて材料表面にメッキ用金属触媒が析出するようになる。 (もっと読む)


【構成】 重曹と、酢酸ナトリウム及びトリクロロ酢酸ナトリウム、並びにクエン酸二アンモニウムの混合物をPH調整剤として、セルロース繊維と合成繊維の混紡などの繊維製品を、インクジェットプリント前に処理し乾燥させる。次いで反応染料と分散染料とを併用してインクジェットプリントし、乾燥後にスチーマで処理して染色する。
【効果】 スチーマで処理するまでは中性で、スチーマでの処理の初期に重曹が分解してPHが上昇する。PHが過剰に上昇するのをクエン酸二アンモニウムの分解で生じるクエン酸で防止する。次いで酢酸ナトリウムやトリクロロ酢酸ナトリウムを徐々に分解させてPHを弱アルカリに保つ。反応染料、分散染料共に発色が良く、滲みが少ない。また乾燥時の酢酸臭もアンモニア臭も許容範囲に保つことができる。 (もっと読む)


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