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国際特許分類[D06M101/22]の内容

国際特許分類[D06M101/22]に分類される特許

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【課題】医療用シート状被覆部材の表面に親水性処理および/またはリン酸カルシウム系セラミックスまたは生体由来高分子物質を含む組成物によるコーティングを施すことにより、生体内組織との早期かつ強固な癒着を得ることができる前記医療用シート状被覆部材を提供する。
【解決手段】有機高分子を主成分とする被覆部材は、繊維質材料、多孔質材料または凹凸に富む表面を有する材料からなる柔軟なシートが好ましく、シート状部材の厚さは5ミリメートル以下が好ましく、比表面積は1グラムあたり100平方センチメートル以上が好ましい。前記高分子材料の表面に、実質上十分なくらいまで親水性を付与する処理または、リン酸カルシウム系セラミックスもしくは生体由来高分子物質を含む組成物によるコーティングを施す処理、または前処理として親水化処理を施した後にリン酸カルシウム系セラミックスもしくは生体由来高分子物質を含む組成物によるコーティング処理を行う。 (もっと読む)


【課題】中空繊維を中空のまま利用するのではなく、中空部に繊維とは別の物質を充填して利用することにより、まったく新規な繊維を提供する。
【解決手段】中空繊維の中空部に、融点が−20℃以上120℃以下である低融点物質が充填されており、中空繊維は、低融点物質の融点より10℃以上高い温度では溶融も分解もしない。低融点物質は、保温性を有する物質とすることができる。低融点物質充填繊維を製造する際には、中空繊維の中空部に、融点が−20℃以上120℃以下である低融点物質を、液体または流動体の状態にて吸引もしくは圧入することにより充填する。 (もっと読む)


空気通路と共に使用される殺菌性の空気フィルタであって、該殺菌性の空気フィルタは、繊維の構造の中に取入れられかつ分子的に結合され、該空気通路を通って動くある容積の空気中に浮遊する病原菌を実質的に固定化し、保持し、かつ少なくとも病原菌の成長を抑制し、または通常は殺すために十分なある量の少なくとも1つの抗病原菌剤を有する複数の繊維(20)を含む固定化網状組織(12)を含む、殺菌性の空気フィルタ(10)。該固定化網状組織(12)は、空気に対して実質的に透過性がある。固定化網状組織(12)を使用する殺菌性のフェースマスク(24)および空気循環システム(40)において使用される殺菌性の空気フィルタ(10)が開示されている。
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【課題】捕集した微生物の殺菌及びフィルタ能力を向上させた殺菌エアフィルタを提供する。
【解決手段】空気通路に適用される殺菌エアフィルタ(10)であって、固定化ネットワーク(12)の中には、空気通路を流れる空気中に浮遊している微生物を実質的に固定、保持及び殺すのに十分な量の少なくとも1つの抗微生物物質がその中に実質的に含浸されている実質的に通気性を有する固定化ネットワーク(12)を含んでいる。固定化ネットワーク(12)は、実質的に通気性を有する。この固定化ネットワーク(12)は、殺菌性フェイスマスクや空気循環システムの滅菌エアフィルタにも使用可能である。
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【課題】設備的な改良を行なうことなく、高速且つ安定して製造することが可能な高品質のイオン交換膜用織物を提供すること。
【解決手段】2種以上の合成繊維から構成されてなる織物であって、該合成繊維のうちの1種以上の合成繊維が該織物に格子状に織り込まれており、該格子状に織り込まれた合成繊維の初期抗張力が該織物を構成する他の合成繊維の初期抗張力の2倍以上であり、さらに該格子状に織り込まれた合成繊維の、他の合成繊維に対する単位面積あたりの重量の比が0.02〜1である織物に、イオン交換樹脂が含浸されている。 (もっと読む)


【課題】 ウイルス除去性に優れ、さらに透水性能、化学的強度(耐薬品性)、物理的強度、耐汚れ性の諸性能が優れたウイルス除去用途に好適なフッ素樹脂系高分子分離膜ならびに該フッ素樹脂系高分子分離膜を有する膜モジュール、水の分離装置を提供する。
【解決手段】 三次元網目構造と球状構造の両方を有すフッ素樹脂系高分子分離膜において、前記三次元網目構造が実質的に5μm以上のマクロボイドを含有せず、かつ、前記フッ素樹脂系高分子分離膜の分子量7.5万のデキストラン除去率が80%以上であるフッ素樹脂系高分子分離膜を得る。三次元網目構造の層は、フッ素樹脂系高分子及びセルロースエステルを含有する高分子溶液から、凝固により形成させる。 (もっと読む)


【課題】多孔質テキスタイル平面構造物を水密加工するより容易な方法を提供する。
【解決手段】テキスタイル平面構造物上に、0.02〜100μmの平均粒径を有する疎水性粒子か又は後続の処理工程において疎水化される非疎水性粒子を、溶剤中に粒子を有する懸濁液の施与及び引き続く溶剤の除去により施与し、テキスタイル平面構造物の繊維に固定し、かつそのようにして繊維の表面に凸部及び/又は凹部から成る構造を付与し、その際、凸部は20nm〜100μmの間隔及び20nm〜100μmの高さを有することを特徴とする、多孔質テキスタイル平面構造物の水密性を高めるための方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質テキスタイル平面構造物を水密加工するより容易な方法を提供する。
【解決手段】テキスタイル平面構造物上に、0.02〜100μmの平均粒径を有する疎水性粒子か又は後続の処理工程において疎水化される非疎水性粒子を乾燥させて施与し、テキスタイル平面構造物の繊維上に固定し、かつそのようにして繊維の表面に凸部と凹部とから成る構造を付与し、その際、凸部は20〜100μmの間隔及び20nm〜100μmの高さを有することを特徴とする、多孔質テキスタイル平面構造物の水密性を高めるための方法。 (もっと読む)


【課題】 複合溶融紡糸し、化学薬品などを使用することなく、水で処理することにより、高伸度極細長繊維不織布を安定に提供する。
【解決手段】下記(A)と(B)
(A)けん化度90〜99.9モル%である水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール、
(B)MFRが30以下のポリプロピレンまたは8モル%以上のイソフタル酸を共重合したポリエチレンテレフタレート系ポリエステル、
からなる極細繊維化可能な複合長繊維により構成される長繊維不織布から該(A)を水で溶解除去することを特徴とする極細長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


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