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国際特許分類[D06M11/05]の内容

国際特許分類[D06M11/05]に分類される特許

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【課題】熱処理時の熱エネルギー効率を改善し、設備の小型、簡易化、及びエネルギーの有効利用を図ることができるタイヤコードの熱処理方法を提供する。
【解決手段】有機繊維タイヤコードの熱処理方法であって、前記タイヤコード10を、該タイヤコードの走行方向に沿って流れる過熱水蒸気の気流中15を走行させ熱処理する。前記過熱水蒸気の気流速度は、5〜100m/秒とすることが好ましく、また、前記過熱水蒸気の温度は、120〜260℃とすることが好ましい。 (もっと読む)


a.ペクチナーゼとラッカーゼの配合によって造られた1つの複合酵素の水溶液であって、黄麻との重量比を調整された水溶液に黄麻を浸漬するステップと、b.複合酵素の水溶液のpHを調整し、そして一定の温度で暫く保温するステップと、c.次に溶液のpHを再調整し、一定の温度下で暫く保温するステップと、d.複合酵素による処理を経た黄麻に対して複合酵素の不活化処理を行うステップと、からなることを特徴とする、ペクチナーゼとラッカーゼを含む複合酵素を使用して黄麻を脱ゴム化する方法。 (もっと読む)


a.ペクチナーゼとラッカーゼの配合によって造られた1つの複合酵素の水溶液であって、黄麻との重量比を調整された水溶液に黄麻を浸漬するステップと、b.複合酵素の水溶液のpHを調整し、そして一定の温度で暫く保温するステップと、c.次に溶液のpHを再調整し、一定の温度下で暫く保温するステップと、d.複合酵素による処理を経た黄麻に対して複合酵素の不活化処理を行うステップと、からなることを特徴とする、ペクチナーゼとラッカーゼを含む複合酵素を使用して黄麻を脱ゴム化する方法。 (もっと読む)


【課題】 人工皮革用基材において、従来は相反する性能であると認識されてきた感性面の性能と物性面での性能とを、いずれも高いレベルで兼備した人工皮革用基材を提供する。
【解決手段】 極細長繊維束の不織布構造体からなる人工皮革用基材において、下記(1)〜(4):(1)極細長繊維束が、断面形状が略円形の極細長繊維が8〜70本集束したものであること、(2)極細長繊維束が、断面積170〜700μm、扁平率4.0以下であること、(3)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細長繊維束の断面が1500〜3000個/mmの範囲で存在していること、および(4)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細繊維束間の空隙サイズが70μm以下であることを同時に満足していることを特徴とする人工皮革用基材。 (もっと読む)


【課題】微粒子分散粗糸織物及びその製造方法において、微粒子を高密度に分散させた合成繊維を所定長さに切断して粗糸状態として織成することによって、密度が高く、かつ、平面方向においても厚さ方向においても微粒子の高密度かつ均一な分散が得られること。
【解決手段】合成樹脂の溶液に微粒子を混合して分散させ(S10)、定法によって微粒子分散合成繊維を紡糸し(S11)、数十本ずつ束ねて切断し(S12)、綿状態にして(S13)、撚糸して粗糸状態とし(S14)、水溶性繊維糸を巻き付けて織物用糸とし(S15)、この織物用糸を織機で織成して、織物とする(S16)。この織物を温水に浸して、水溶性繊維糸を温水に溶解させる(S17)。これによって、巻き付けられていた水溶性繊維糸が除去され、織物用糸は元の粗糸状態に戻り、最大限まで膨らんで織り目は全て密に塞がれる。 (もっと読む)


【課題】緻密性、嵩高性に富んだ繊維構造物を得るための分割型複合繊維を得ること。
【解決手段】ポリアミド樹脂組成物と、ポリアミド樹脂組成物と親和性のない繊維形成性ポリマーとを繊維長手方向に接合してなる分割型複合繊維であって、ポリアミド樹脂組成物が、芳香族ポリアミドおよび脂肪族ポリアミドとからなることを特徴とする分割型複合繊維。芳香族ポリアミドがナイロンMXD6ポリマー、脂肪族ポリアミドがナイロン6ポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 アクリル繊維から炭素繊維を製造する際に、耐炎化工程で耐炎化繊維相互の膠着を防止し、走行中耐炎化繊維の集束性が良好で、更に炭素化工程での焼成炉内汚染物質の発生を防止できる炭素繊維製造用アクリル繊維を提供する。
【解決手段】 繊維径が5〜20μmのアクリル繊維の質量に対して、水分が20〜60質量%付着されてなり、且つ、アクリル繊維に対して、カルシウム成分(A)が5〜50質量ppm、ナトリウム成分(B)が0〜50質量ppm、マグネシウム成分(C)が0〜50質量ppm、(A)+(B)+(C)が5〜100質量ppm、アミノシリコーンが0.02〜2.0質量%の範囲で付着されてなる炭素繊維製造用アクリル繊維。 (もっと読む)


【課題】風合いを硬化させることなく極細繊維の把持性に優れ、外観、風合いを損なうこと無く耐スナッギング性に優れ、均一な立毛外観が得られるスエード調人工皮革を提供すること。
【解決手段】極細繊維束から構成された繊維絡合体の内部に高分子弾性体を含有してなり、表面に極細繊維の立毛を有し、以下(1)〜(4)を満足することを特徴とするスエード調人工皮革。
(1)立毛を構成する繊維の平均単繊維繊度が0.0001〜0.5デシテックスであること
(2)立毛を構成する繊維がスエード調人工皮革の表面の70〜100%を占めていること
(3)平均立毛繊維長が200〜1000μmであること
(4)高分子弾性体の一部が繊維絡合体を構成する極細繊維束の外周部から極細繊維束の内部に面積比で1〜30%の範囲で浸透して存在していること (もっと読む)


【課題】織編物に適度な表面ムラ感、ドライな風合い、膨らみ感や張り腰及び優れた伸縮性を付与することの可能な加工糸を提供し、またかかる加工糸を用いてなる前記特徴を有する織編物を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維1を芯糸、易溶解性繊維2を鞘糸とし、好ましくは易溶解性繊維が5〜40質量%の混率で含まれる加工糸であって、鞘糸が芯糸に三重捲回されている部分と芯糸と鞘糸とが撚糸されている合撚部分とを糸の長手方向に交互に形成する。この加工糸を用いて織編物とし、加工糸を構成する易溶解性繊維の一部又は全部を溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の繊維を含む布地を処理する有効な方法を提供する。
【解決手段】タンパク繊維、綿繊維、ナイロン繊維、またはポリエステル繊維を少なくとも2種類以上含む布地を、亜臨界水温度200℃〜220℃で所定時間処理すると、羊毛などのタンパク繊維が分解され、アミノ酸を生ずる。その後250℃〜300℃で処理すると綿繊維が分解され、糖もしくは有機酸が生ずる。さらに300℃〜350℃で処理し、ポリエステル繊維、ナイロン繊維が分解する。亜臨界水の処理温度または処理時間を変える事で、繊維の原料となる分解物、残渣繊維として、分離、再利用できる。 (もっと読む)


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