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国際特許分類[D06M11/05]の内容

国際特許分類[D06M11/05]に分類される特許

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【課題】滑り性、ドレープ性、ソフト感に優れ、裁断作業が容易で、しかも衣料に仕立てた場合に、人の動作に追従して良好な着心地が得られる、優れた裏地用織物を提供する。
【解決手段】衣料の裏地に用いられる織物であって、経糸および緯糸のそれぞれに、沸水30分処理後の捲縮率40〜50%のサイドバイサイド型捲縮糸が70重量%以上用いられており、織物の経方向伸度が8〜12%、同じく緯方向伸度が10〜20%で、緯方向伸度が経方向伸度の1.2〜1.8倍に設定されているとともに、織物表面の経緯平均動摩擦係数(μ)が0.35〜0.50に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ウェブ表面の静電気を除去し、ウェブを複数枚重ねた際のウェブのズレや乱れを解消し、折れしわの品位の高い人工皮革を製造することができる長繊維不織布の製造方法および人工皮革用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】極細繊維発生型長繊維を紡糸し、前記極細繊維発生型長繊維をネット上に捕集してウェブを形成するウェブ形成工程と、前記ウェブに融着処理を施す融着処理工程と、前記融着処理を施したウェブに水を付与する水付与工程と、前記水を付与したウェブを積重して積重ウェブとする積重工程と、前記積重ウェブに絡合処理を施す絡合工程と、を連続して含むことを特徴とする長繊維不織布の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】絡合処理時にズレが生じず、折れしわの品位の高い人工皮革用基材や人工皮革を製造することが可能な長繊維不織布の製造方法および人工皮革用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】極細繊維発生型長繊維を紡糸し、これをネット上に捕集してウェブを形成するウェブ形成工程と、前記ウェブに融着処理を施す融着処理工程と、前記融着したウェブを積重して積重ウェブとする積重工程と、前記積重ウェブの少なくとも一方の面に絡合処理装置の表面部材の一部を接触させながら、その接触部において前記絡合処理装置内部の絡合処理部材により絡合を行う絡合処理を含む絡合工程と、を順次含み、前記絡合処理において、前記接触部における前記表面部材の駆動方向を前記積重ウェブの搬送方向と同一とし、駆動速度と搬送速度とを略同一とする長繊維不織布の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では困難であったSP値の高い成分を海成分とし、SP値の低い成分を島成分とした海島型混合紡糸繊維を提供する。
【解決手段】海成分を構成するポリマーAの溶解度パラメーター(Asp)と島成分を構成するポリマーBの溶解度パラメーター(Bsp)の差(K)が1≦ K ≦10である海島型混合紡糸繊維。海成分を構成するポリマーAがポリビニルアルコール系重合体からなり、島成分を構成するポリマーBがポリオレフィン系重合体からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】内部まで十分に、かつ高度にエレクトレット化された高品質で高性能のエレクトレット繊維シートを、効率よく生産可能にしたエレクトレット繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】飽和水蒸気または過熱水蒸気を用いて、非導電性繊維シートをエレクトレット化することを特徴とする、或いは、前記飽和水蒸気または過熱水蒸気を、ノズルより噴出させて非導電性繊維シートに吹き付けることにより、非導電性繊維シートをエレクトレット化することを特徴とする、或いは、前記飽和水蒸気または過熱水蒸気は、0.3mm径のオリフィスより噴出させて非導電性繊維シートに吹き付ける際に、該オリフィスの手前における圧力が0.1〜0.4MPaであり、かつ温度が150℃以上であることを特徴とする、エレクトレット繊維シートの製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【解決課題】本発明は羊毛から実質的にラノリンを含有しない内部脂質を抽出する方法に関する。
【解決手段】この方法は、臨界超過流体と、その流体の極性を改質することができる極性変質剤とを利用する。この極性変質剤はメタノール及び/又はエタノールから選択される。本発明の運用条件によれば、温度は40℃から120℃であり、圧力は120バールから330バールである。極性変質剤は3%から15%(v/v)に該当する。本発明の方法は羊毛から内部脂質を得るのに利用できる。この重要な成分の1つはセラミドであり、人体の皮膚を環境の影響から保護する製品に利用できる。 (もっと読む)


【課題】厚さが薄く、しかも吸湿性に優れ、使用後の再利用が容易な高吸湿性不織布構造体で、乾燥剤として有用なものを提供する。
【解決手段】高吸湿性繊維からなる吸湿層と、吸湿層を挟んだ表面シートの三層構造からなる高吸湿性不織布構造体を乾燥剤とする。この高吸湿性繊維は、水および/または湿気を吸収することにより表面がゲル化し、自己接着力を発現するものであり、高吸湿性不織布構造体の20℃、相対湿度65%における5時間後の吸湿率が20重量%以上であり、表面シートの少なくとも一方が通気性を有しており、吸湿層中の繊維間および吸湿層と表面シート間が高吸湿性繊維の自己接着力により接着している。 (もっと読む)


【課題】 カシミヤ、アルパカなどの高級獣毛においても繊維自体にダメージを与えずソフトで風合いの良好な紡績原糸および該紡績原糸からなる繊維製品を提供する。
【解決手段】 非水溶性紡績糸と水中溶解温度が70℃以下である水溶性紡績糸とを合糸後、非水溶性紡績糸の撚り方向と逆方向に交撚する紡績原糸の製造方法、および該製造方法により得られる紡績原糸、ならびに該紡績原糸を織物あるいは編物の少なくとも一部に使用し、製織・製編した後、熱水処理を施し水溶性紡績糸を溶解除去して得られる繊維製品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外観、風合いに優れ、かつ環境に配慮したシート状物の製造方法、およびシート状物を提供する。
【解決手段】次の(1)〜(3)の工程をこの順番で経ることを特徴とするシート状物の製造方法。
(1)熱水またはアルカリ水溶液に対する溶解性の異なる2種類以上の高分子物質の組み合わせからなる極細繊維発生型繊維を用いて不織布を作成する工程。
(2)造膜性シリコーンを含有する自己乳化型ポリウレタン水分散液を不織布に含浸する工程。
(3)該自己乳化型ポリウレタン水分散液を含浸した不織布を熱水またはアルカリ水溶液で処理して極細繊維を発現せしめる工程。 (もっと読む)


【課題】 繊維が本来有する繊維強度などの物性を保持したまま、繊維表面が半球状の細孔によって多孔化されており、その多孔化による拭き取り効果、塵埃や液体の保持効果、あるいは、染料の定着効果などの優れた機能を有した表面多孔化繊維及び繊維シートの製造方法、並びに表面多孔化繊維及び繊維シートを提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂から主としてなる繊維の表面のみに、細孔が形成されている表面多孔化繊維であって、前記熱可塑性樹脂は無機粒子を含んでいない表面多孔化繊維。或いは、少なくとも表面が熱可塑性樹脂から主としてなる繊維の表面のみに、細孔が形成されている表面多孔化繊維であって、前記熱可塑性樹脂はポリオレフィンまたはポリアミドを含む1種類以上の熱可塑性樹脂からなる表面多孔化繊維。 (もっと読む)


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