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国際特許分類[D06M11/40]の内容

国際特許分類[D06M11/40]に分類される特許

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【課題】編糸が綿100%、又は綿/再生セルロース混紡糸よりなる編地であって、接触冷感性能Q-max値が0.3W/cm2以上の肌着用編地を提供する。
【解決手段】綿100%、又は綿/再生セルロース混紡よりなる糸をガス焼きして毛羽を除去し、糸又は糸を編成後の編地にシルケット加工を行うか、シルケット加工糸を編成した編地に再度シルケット加工を行った後、バイオ加工することによって得られる接触冷感性能がQ-max0.3W/cm2以上である接触冷感に優れた編地を得る。 (もっと読む)


【課題】 染色性の向上が期待できる竹繊維織編物を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】 天然竹繊維を含む紡績糸を用いてなる織編物であって、マーセル化処理してなることを特徴とする竹繊維織編物。マーセル化処理とは、アルカリ性浴に織編物を浸漬した後、直ちに張力を付加し、水洗、中和する加工手段をいう。本発明によれば、染色性の向上が期待できる竹繊維織編物を提供することができる。本発明の竹繊維織編物は、広範囲の用途に供することができ、一般衣料品に限らず生活用品、インテリア用品などにも適用しうる。 (もっと読む)


【課題】従来法に比べて、はるかに高濃度で染色された堅牢性に優れたセルロース系繊維構造物を得ることができる、低コストで品質の良好なセルロース系繊維構造物の濃色染色法を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維を主成分として含む繊維構造物に、反応性染料により濃色染色加工処理を施すセルロース系繊維構造物の濃染化方法であって、
該セルロース系繊維構造物は、予め、塩化リチウム/脂肪酸の混合液または塩化リチウム濃度が1〜55質量%の塩化リチウム水溶液に浸漬処理され、次いで、洗浄・乾燥処理が施されることを特徴とするセルロース系繊維構造物の濃染化方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバー布地の表面に光沢を出す手段として、綿素材に多様されるマーセライズ処理を応用したものであり、ナノファイバー表面に微細な凹凸があるにも関わらず、美しい光沢と繊細な風合いを有するナノファイバー布地を提供する。
【解決手段】下記ナノファイバーと、マーセライズ化した綿繊維を含むことを特徴とするナノファイバー織物。
ナノファイバー:熱可塑性ポリマーからなり、数平均による単繊維直径が1nm以上200nm以下、単繊維直径200nm以上の面積比率が3%以下である繊維。 (もっと読む)


本発明は、テキスタイル表面(1)を含浸させる方法であって、シリンダーとテキスタイル表面の間にある孔から含浸液を分注する固定中空シリンダー(5)にテキスタイル表面を接触させ、前記テキスタイル表面のうち片方を含浸させる方法に関する。本発明の方法によれば、テキスタイル表面の含浸を正確かつ生産的に制御することができる。
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【課題】 本発明は、植物繊維のより一層の高強度化技術の確立を目指し、植物繊維の撚糸、および撚糸と樹脂からなる中間素材ワイヤーにそれぞれ連続的に繰返し引張荷重を負荷し、ナノオーダー・セルロース集合体(ミクロフィブリルセルロース)の配向制御を行うことにより、未処理状態の1.5倍程度の強度を得ることが出来る植物繊維、及びそのような植物繊維の機械的性質の改質方法を提供する。
【解決手段】 ラミー繊維により生分解性樹脂を強化したグリーンコンポジットに応力−ひずみ関係の非線形領域に相当する荷重を繊維軸方向に繰返し負荷することにより強度・剛性改善を図り、植物繊維の機械的性質を改善した。 (もっと読む)


【課題】優れたソフト感と発色性および機械的特性を有したポリトリメチレンテレフタレート極細繊維と綿又は麻繊維で構成された交織織物とその製造方法を提供する。
【解決手段】タテ糸又はヨコ糸の一方がポリトリメチレンテレフタレートからなる単繊維繊度が0.01〜0.5dtexのマルチフィラメント、他方が綿又は麻繊維で構成されたことを特徴とする交織織物。この交織織物は、海成分ポリマーがポリ乳酸で構成され、島成分ポリマーがポリトリメチレンテレフタレートで構成されている海島型複合繊維であって、海成分/島成分の複合比率が10/90〜50/50であり、溶解処理によって得られる島成分の単繊維繊度が0.01〜0.5dtexである海島型複合繊維を、タテ糸またはヨコ糸の一方に使用し、他方に綿又は麻繊維を使用して織物を製織後、シルケット加工を行い、さらにアルカリ溶解処理によりポリ乳酸を溶出させることにより得ることができる。 (もっと読む)


非束縛セルロース系繊維をマーセル化する方法であって、繊維を通行路に沿って、繊維がマーセル化用液体と接触させられるところのマーセル化ゾーンと、それに続いて、繊維がすすぎ洗いされるところのすすぎ洗いゾーンとを通って、搬送することを含み、そこでは、非束縛セルロース系繊維は両ゾーンを通る搬送中に長さ方向の収縮が起こらないように保持されている、前記方法。繊維たとえばスライバー形態の綿繊維はこれらゾーンを通る1対のベルト間で加圧されることによって保持されてもよい。この方法を行うための装置は、マーセル化ゾーンおよびすすぎ洗いゾーンと、収縮が起こらないように繊維を保持するための1対の表面たとえばベルト表面を含むコンベアとを含有している。ベルトは繊維を僅かに延伸させるように僅かに弾性で且つ緊張下にあることができる。ベルトはベルトとそれらの間の繊維とに緊張を維持するために短い距離の間隔をもって分離された複数のローラーの周りを回っていく。
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