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国際特許分類[D06M11/44]の内容

国際特許分類[D06M11/44]に分類される特許

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【課題】防護衣用品、マスク等に用いる繊維に施用するための、抗ウイルス剤を提供する。
【解決手段】一般式MnXyの化合物(式中、Mはカルシウム、アルミニウム、亜鉛、ニッケル、タングステン、銅、ケイ素等の元素;nは1〜3の整数、およびXは酸素、リン酸イオン、リン酸水素イオン、リン酸二水素イオン、炭酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオン、等の陰イオンを、yは0〜4の整数を表す)のナノ粒子を、繊維にコーティングして防護衣用品またはフィルターとし、ウイルス伝染を減少させるおよび/または防止するために用いるナノ粒子でコーティングされた繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、貯蔵安定性が高く、長時間の放置の後にも優れた消臭性能を発揮するとともに、濃色に染められた繊維布帛においても、優れた摩擦堅牢度を確保する消臭組成物を提供することと、その消臭組成物を付着した消臭布帛を得ること。
【解決手段】アミン化合物と、無機多孔質物質と、金属酸化物と、水酸化金属とを含む消臭組成物において、アニオン系界面活性剤とノニオン系界面活性剤とノニオン系帯電防止剤を配合することによって、消臭性能と液安定性と摩擦堅牢度を確保したことに特徴のある消臭組成物。 (もっと読む)


【課題】ターポリン本体の強度やクリープ性を犠牲にすることなく、またターポリンの上下・左右の使用方向に関係なく、接合部における耐熱クリープ性に安定して優れるターポリンで、大型テント(パビリオン)、テント倉庫、日除けテント、建築物天井膜、建築物壁膜、温水槽、及びコンテナバッグなどの膜構造物用途、特に直射日光に晒されることで表面温度を高くする用途に適して用いられるターポリンとその接合体の提供。
【解決手段】繊維性基布の少なくとも一面上に、金属酸化物粒子を含有する熱可塑性樹脂層を接着被覆してなる遮熱性積層体において、繊維性基布が経糸群及び緯糸群とにより製織され、少なくとも経糸群または緯糸群のいずれか一方の群の構成要素としてS撚糸条及びZ撚糸条とを含み、これら2種の糸条を1インチ間あたりの総和6〜39本、かつ、本数比率1:2〜2:1で併用配置して含むターポリン。 (もっと読む)


【課題】薄く軽量であり、優れた遮光性を有し、かつ赤外線の平均反射率が高く高温になり難い遮光性布帛を提供すること。
【解決手段】布帛12の少なくとも片面に遮光性赤外線反射層14を設けた遮光性布帛11において、前記遮光性赤外線反射層14には遮光顔料と赤外線反射顔料とが2:1〜1:10の重量割合で含まれており、該遮光性布帛11は、JIS L1055A法で99.99%以上の遮光性を有し、かつ800〜2500nmにおける赤外線の平均反射率が55%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高いアレルゲン不活作用を有し、かつその作用が持続するアレルゲン不活化繊維製品および該アレルゲン不活化繊維製品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無機系のアレルゲン不活剤を担持したアレルゲン不活化繊維製品において、該無機系のアレルゲン不活剤が複合金属酸化物であり、また固溶体であり、かつ式(ZnO)1-x(Al23x (式中、xは0.005≦x<0.2である)で表される複合金属酸化物であるアレルゲン不活化繊維製品および該アレルゲン不活化繊維製品の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】衛生製品用抗菌性ナノ繊維不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は衛生製品用抗菌性ナノ繊維不織布及びその製造方法に関し、特に天然の貝殻類を高温焼成炉で焼成して微細に粉砕した酸化カルシウム粉末を精製水に溶解させて用意したpH12.0〜pH14.0のカルシウム飽和水溶液にナノ繊維不織布を浸漬してナノ繊維不織布の表面にカルシウムを含浸させた後、乾燥させて抗菌性ナノ繊維不織布を製造する。本発明の抗菌性ナノ繊維不織布は含浸されたカルシウム粒子が使用者の体液や水分に溶解されて強アルカリ性の水溶液を形成することによって衛生製品の殺菌及び細菌の増殖を效果的に抑制する。 (もっと読む)


【課題】 抗ウイルス活性を長時間持続させると共に、着用時にガス透過性が阻害されず暑苦しくない防護服地を提供する。
【解決手段】 この防護服地は、微多孔ポリオレフィンフィルムと布帛とが積層一体化されてなる生地の該微多孔ポリオレフィン面に、ヒドロキシラジカルを発生する微粒子状の抗インフルエンザウイルス剤等の抗ウイルス剤が接着成分によって付着せしめられている。微粒子状の抗ウイルス剤としては、ドロマイト(苦灰石)を焼成し、それを水和した後、粉砕した微粒子が用いられる。接着成分は、重合度250〜1000のポリビニルアルコールと微粒子状のポリオレフィン樹脂とよりなる。ポリビニルアルコールのケン化度は、35〜99モル%であるのが好ましい。また、布帛としては、芯成分がポリエステルであり、鞘成分がポリオレフィンである芯鞘型複合長繊維を構成繊維とする不織布が好ましい。 (もっと読む)


【課題】抗ウイルス活性が長期にわたって持続する抗ウイルス性組成物を提供すること。
【解決手段】酸化カルシウムと酸化アルミニウムとを含有し、かつ、前記酸化カルシウム及び前記酸化アルミニウムの総量に対する前記酸化アルミニウムの含有割合が質量比で0.01以上0.3以下である混合粉体を焼成することで得られる、酸化アルミニウム含有酸化カルシウム焼結体を抗ウイルス性組成物として用いる。この酸化アルミニウム含有酸化カルシウム焼結体は水和されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル系繊維布帛に漆喰を塗工しても、漆喰の難燃又は不燃機能を失わないようにする。
【解決手段】 水酸化カルシウムを主体とし、増粘剤、繊維物質及び分散剤を含有する漆喰用組成物に、ポリホウ酸ナトリウム塩を添加混合してなる漆喰を調製する。この漆喰をポリエステル系繊維布帛の片面に塗工して、漆喰が塗工されたポリエステル系繊維布帛を得る。このポリエステル系繊維布帛は、漆喰中にポリホウ酸ナトリウム塩が存在しているので、着炎してポリエステル系繊維が溶融しても、この溶融物が炭化して、自己消火され難燃性を呈する。漆喰中には、さらにリン酸アミドが含有されていると、溶融物の炭化が促進され、難燃性乃至不燃性を呈する。 (もっと読む)


【課題】高温にさらされた後でもゴムと繊維との高い接着性を保つゴム補強用繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維表面に過塩素酸イオン型の層状複水酸化物を含有する表面処理剤が付着しているゴム補強用繊維。さらには、層状複水酸化物が二価金属と三価金属を含有するものであることや、表面処理剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系接着剤(RFL接着剤)を含有するものであることまたは表面処理剤がエポキシ化合物を含有するものであること、繊維の少なくとも一部がポリエステル繊維であることが好ましい。また層状複水酸化物が、Mg2+、Mn2+、Fe2+、Co2+、Ni2+、Cu2+、Zn2+より成る群から選ばれた少なくとも1種の二価金属を含有するものであることや、層状複水酸化物が、Al3+、Fe3+、Cr3+、Co3+、In3+より成る群から選ばれた少なくとも1種の三価金属を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


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