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国際特許分類[D06M11/76]の内容

国際特許分類[D06M11/76]に分類される特許

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【課題】 近年の環境変化と共にビル空調、病院施設やクリーンルームなどへの空調システムに於いては、従来の粉じん粒子の除去に加え、大気中に含まれる、アルカリ性ガスあるいは酸性ガスなどの汚染ガスの除去が要求されるようになってきた。
【解決手段】 繊維径が0.3〜50μm、厚みが0.1〜1.0mmの合繊繊維またはガラス繊維や天然繊維などからなる不織布あるいは織布にバインダ、溶融繊維あるいは接着パウダーの接着媒体を付けて、繊維径が0.01〜0.5μmの超極細繊維層を積層させ、前記不織布あるいは織布と超極細繊維を一体化した積層フィルタ基材にグラフト重合や薬液添着法などの手法によりイオン交換基や反応基を付与したガス除去フィルタろ材としたものである。 (もっと読む)


【課題】防護衣用品、マスク等に用いる繊維に施用するための、抗ウイルス剤を提供する。
【解決手段】一般式MnXyの化合物(式中、Mはカルシウム、アルミニウム、亜鉛、ニッケル、タングステン、銅、ケイ素等の元素;nは1〜3の整数、およびXは酸素、リン酸イオン、リン酸水素イオン、リン酸二水素イオン、炭酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオン、等の陰イオンを、yは0〜4の整数を表す)のナノ粒子を、繊維にコーティングして防護衣用品またはフィルターとし、ウイルス伝染を減少させるおよび/または防止するために用いるナノ粒子でコーティングされた繊維。 (もっと読む)


【課題】 布帛に変色が生じることのない、布帛への画像の形成に用いられる処理剤を提供する。
【解決手段】 布帛への画像を形成に用いられる処理剤であって、樹脂エマルジョンおよび金属塩を含み、前記処理剤のpHが、5.5〜9であることを特徴とする。前記処理剤のpHは、例えば、pH調整剤を用いて調整できる。前記pH調整剤としては、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、トリエタノールアミンおよびN−ブチルジエタノールアミン等があげられる。 (もっと読む)


【課題】メッキムラを抑制することが可能なメッキ前処理方法を提供する。
【解決手段】メッキ前処理方法は、超臨界二酸化炭素に難溶で有機金属錯体30を溶解及び還元することができる油剤を繊維10上に塗布する第1工程と、第1工程において油剤が塗布された高強度繊維10に対して、有機金属錯体30が溶解した超臨界二酸化炭素を接触させる第2工程と、第2工程を経た有機金属錯体30を回収する第3工程と、第3工程後、超臨界二酸化炭素を接触させた高強度繊維10から油剤を除去する第4工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】衣類等に付着した汗や皮脂等による黄ばみ、血液、油、酒類の染みといった性質の異なる多種多様な染みを効果的に取り除くことのできる染み抜き剤とその製造方法を提供する。
【解決手段】配合成分全量に対し、エタノール5〜15重量%、重曹分解液35〜45重量%、pH調整剤15〜25重量%、酸素系漂白剤25〜35重量%を配合する。上記配合割合で、最初にエタノールを混合容器に投入し、次いで、重曹分解液、pH調整剤、酸素系漂白剤の順に投入しながらそれぞれを混合し、染み抜き剤溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】耐光堅ろう性の緑色の色彩を帯び、且つ抗菌性を有する繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】孔雀石から不純物を除去して粉砕した微粒子を繊維に固着させる。 (もっと読む)


ビニルエステルを含む硬化性樹脂系中に分散させた表面修飾ナノカルサイト粒子を含む組成物、並びにそのような組成物を組み込んだコーティング及び繊維複合材料が記載される。表面修飾剤は、カルサイトとイオン会合した結合基及び硬化性樹脂と相溶性のある相溶化セグメントを含む。表面修飾剤は、硬化性樹脂系と反応することができる反応性基をも含み得る。ナノカルサイト複合材料を調製する方法、及びそのようなナノカルサイト複合材料から調製される繊維複合材料を被覆する方法もまた、記載する。 (もっと読む)


【課題】親環境的でありながら保温、保湿等の基本機能外に強度が向上し分解速度が調節でき、遮光率を高め雑草生成を抑制し、ph調節機能を通じ土質改善効果を得られる新しい形態の作物栽培用マルチング材製造方法及びその方法により製造されたマルチング材を提供すること。
【解決手段】スパンレース不織布反物で形成された基材上部に天然綿層を形成し、これらを結束することによりひとつのシート型本体を形成させ、本体の分解速度と強度を調節できるよう上部にメチルセルロイス系有機バインドインCMCをバインディングさせ、本体の上部に遮光効能を高め雑草生育抑制効能を持続させるため着色し、ph調節剤を添加しアルカリ性になるよう人為的に調節する。 (もっと読む)


【課題】 製造時の乾燥処理時にフクレやクラックなどのブリスターの発生がなく、貯蔵安定性に優れる繊維加工用組成物であって、接着強度や型保持性などに優れ、ホルマリンの発生がない繊維加工製品の安定な製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が−50〜30℃の間に少なくとも1つ存在する共重合体ラテックス100重量部(固形分換算)に対して、(b)曇点が50〜80℃の範囲にあるノニオン性界面活性剤0.5〜3重量部と、(c)ジルコニウム系化合物0.1〜2重量部を含有し、かつホルマリン由来の物質を含まないことを特徴とする繊維加工用組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】フィブリル化繊維を凝集させずに乾燥させることができ、それをゴムポリマーに添加することで補強性と低発熱性のバランスを向上させるゴム用補強剤を提供する。
【解決手段】フィブリル化された繊維の水分散液に、平均粒径2〜200nmの無機充填剤であるナノフィラーを、前記繊維重量の0.1〜0.5倍の量にて混合し、乾燥させて、フィブリル化繊維とナノフィラーとの複合体を得る。得られた複合体を、ゴムポリマーに添加し混合してゴム組成物を製造する。 (もっと読む)


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