説明

国際特許分類[D06M13/02]の内容

国際特許分類[D06M13/02]の下位に属する分類

国際特許分類[D06M13/02]に分類される特許

1 - 10 / 153


【課題】 本発明の目的は、優れた解舒性及び平滑性を弾性繊維に付与することができ、且つ油剤安定性に優れた弾性繊維用処理剤と、それが付与されている弾性繊維とを提供することである。
【解決手段】 本発明の処理剤は、シリコーン油、鉱物油及びモノエステル油より選ばれる少なくとも1種のベース成分と、融点が−10℃以下、20℃における比重が0.85〜1.05である二塩基酸エステルとを含有し、処理剤に占める該二塩基酸エステルの重量割合が0.01〜30重量%である、弾性繊維用処理剤である。又、本発明の弾性繊維は、弾性繊維本体に上記の処理剤が付与されたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、処理剤を付与した合成繊維フィラメント糸条を製造する際、および/または該合成繊維フィラメント糸条を含む繊維構造物を製造する際に、制電性が劣ることによる静電気の発生、ガイドやローラーとの擦過やラビング特性が劣ることにより生じる毛羽・断糸、染色性不良といった問題を低減する合成繊維用処理剤を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、一般式(1)で示される有機亜鉛化合物(A)と、ポリオキシアルキレン基を有しないエステル化合物、ポリエーテル化合物および鉱物油から選ばれる少なくとも1種のベース成分(B)とを必須に含有し、処理剤の不揮発分に占める該有機亜鉛化合物(A)の重量割合が0.5〜6重量%である、合成繊維用処理剤である。 (もっと読む)


【課題】弾性繊維の製造乃至加工において良好な巻き形状及び解舒性を有するパッケージを得ることができ、また弾性繊維に優れた平滑性、制電性及びホットメルト接着剤との接着性等を付与することができ、結果として安定した操業性の下に高品質の弾性繊維を得ることができる塗布型弾性繊維用処理剤、該塗布型弾性繊維用処理剤を用いる弾性繊維の処理方法及び該処理方法によって処理した弾性繊維を提供する。
【解決手段】塗布型弾性繊維用処理剤として、特定の平滑剤成分と特定の含窒素化合物を所定割合で含有する特定の分散媒に特定の固体微粒子を所定割合でコロイド状に分散させたものを用いた。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、特別な設備を用いずとも、特に剛性の求められる産業資材用途として好適な単糸繊度の大きいポリフェニレンサルファイド繊維を提供すること、および該ポリフェニレンサルファイド繊維を製糸性よく安価に製造する技術を提供することにある。
【解決手段】単糸繊度が10〜50dtex、強度が4.5〜6cN/dtexであることを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維。また、0.1〜1重量%の水系油剤を付着させた後、総付着油分量が0.5〜2重量%となるように非水系油剤を付着させることを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、製織後の後加工工程において精練性に優れ、経糸切れを抑制するほどの接着性を付与でき、落糊の発生を抑制することができる繊維用糊剤の製造方法と、この製造方法で得られた繊維用糊剤をサイジングして得られる糊付糸と、この繊維用糊剤を用いて行われる織物の製造方法とを提供することである。
【解決手段】 本発明は、共重合体の中和物を含む繊維用糊剤の製造方法であって、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル系単量体およびスチレン系単量体を含有する重合性成分を乳化重合により共重合させる共重合工程と、該共重合工程で得られた共重合体を中和する中和工程とを含む、繊維用糊剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ長期間の生産において毛羽が少ない状態を維持し、製織性および製品品位に優れると共に、染め斑が発生せず均染性に優れたポリエステル繊維であって、特にシートベルト用ウェビングに好適なポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】0.01〜2重量部のラウリルアルコールおよびエチレンオキシド付加物のホスフェート成分を含有する非含水処理剤が付与されたポリエチレンテレフタレート系ポリエステル繊維であって、強度が6.0〜10.0cN/dtex、伸度が8〜30%であるポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】メッキムラを抑制することが可能なメッキ前処理方法を提供する。
【解決手段】メッキ前処理方法は、超臨界二酸化炭素に難溶で有機金属錯体30を溶解及び還元することができる油剤を繊維10上に塗布する第1工程と、第1工程において油剤が塗布された高強度繊維10に対して、有機金属錯体30が溶解した超臨界二酸化炭素を接触させる第2工程と、第2工程を経た有機金属錯体30を回収する第3工程と、第3工程後、超臨界二酸化炭素を接触させた高強度繊維10から油剤を除去する第4工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】施工後の防食テープの表面に塗料を塗装することができ、もって色彩を施すことができる被覆防食テープを提供する。
【解決手段】被覆防食テープ12は、多孔質基材に防食剤を含浸させてなるものであって、該防食剤は、ワックス100質量部に対し、油成分50〜300質量部と、無機充填剤50〜500質量部を含み、油成分は、乾性油20質量%以上を含む。内部が中空の鋼管11の表面に被覆防食テープ12を巻き付けられ、被覆防食テープ12は、その表面に乾性油由来の被膜が形成されているため、その上に塗料を塗布してもはじくことがなく、均一に塗膜13を施すことができ、意匠性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた伸縮性や軽量性を実現しつつ、羽毛の抜け出しやパッカリングを効果的に防止することが可能な羽毛入り繊維製品用ミシン糸、該羽毛入り繊維製品用ミシン糸を用いた羽毛入り繊維製品、及び、羽毛入り繊維製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 ナイロン繊維糸条に、撥水剤による撥水処理、及び、制電処理が施されている羽毛入り繊維製品用ミシン糸であって、前記制電処理は、 制電加工剤によって制電性を付与するものである羽毛入り繊維製品用ミシン糸。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、繊維に不織布製造時のカード工程で優れた通過性を付与し、得られた不織布に瞬時透水性、耐久透水性、液戻り防止性を併せ持ち、かつ安全性にも優れた透水性付与剤を提供することである。
【解決手段】 本発明の透水性付与剤は、下記一般式(1)で示されるポリエーテルポリエステル化合物(A)を必須成分として含有するものである。
【化1】


(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、1価の脂肪族アルコールからOH基を除いた残基であり、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、aは1〜100の整数であり、Rは2価の有機基である。) (もっと読む)


1 - 10 / 153