説明

国際特許分類[D06M15/256]の内容

国際特許分類[D06M15/256]に分類される特許

1 - 10 / 137


【課題】炭素数8以上のパーフルオロアルキル基を含まず、かつ入手が容易である含フッ素単量体を用いて、表面処理剤を提供する。
【解決手段】(i)含フッ素オレフィンから誘導された繰り返し単位、および
(ii)炭化水素系ビニルから誘導された繰り返し単位
を有してなる含フッ素重合体を含んでなる表面処理剤組成物。含フッ素オレフィンが、一般式:CR=CR[式中、R、R、R及びRは、同一又は異なって、それぞれ、水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数1〜10のパーフルオロアルキル基、一般式:C(式中、mは1〜10の整数、nは、1〜2mの整数、pは2m+1−nである)で表される炭素数1〜10のポリフルオロアルキル基、炭素数6〜18のパーフルオロアリール基又は炭素数6〜18のポリフルオロアリール基である。]で示されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】透気性、撥水性及び撥油性に優れ且つ環境汚染物質を含まないシート状物を提供すること。
【解決手段】本発明のシート状物は、A)シート状基材の表面に、n−ヘプタンに対する接触角が15度以上の撥油剤を固着させ、更に該撥油剤の固着部の表面に、水に対する接触角が70度以上の撥水剤を固着させてなるか、又はB)シート状基材の表面に、n−ヘプタンに対する接触角が15度以上の撥油剤と水に対する接触角が70度以上の撥水剤とを混合してなり且つ炭素数7以上のパーフルオロアルキル基を有する化合物を実質的に含有していない混合物を固着させてなる。前記A)及びB)何れの形態のシート状物も、透気抵抗度が10秒以下である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、自動車や鉄道車両等における座席シートの表皮材として使用する布帛で、皮脂汚れ(黒ずみ汚れ)等は、水を含んだ布帛で擦るだけで簡単に落とすことができ、砂や埃等のドライソイルといわれる汚れは、手で叩いたり掃除機で吸引するだけで簡単に落とすことができる製造方法として、工程に対する負荷が少ない座席シート用表皮材の製造方法を提供する。
【解決手段】親水性フッ素系化合物と撥水性フッ素系化合物とシリカ微粒子とを含む組成物を、同時に処理して繊維布帛の表面に付着させることを特徴とする防汚性に優れた座席シート用表皮材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】撥水撥油SR性布帛の製造工程でのPFOAの環境(排水)への放出や撥水撥油SR性布帛からのPFOAの発生を抑えることができ、かつ、撥油、SR性の耐久性に優れた撥水撥油SR性布帛を提供する。
【解決手段】繊維布帛にパーフルオロオクタン酸非含有フッ素系撥水撥油剤とイソシアネート系架橋剤を付与してなり、撥水度が2級以上であり、AATCC Test Method 118−1997による撥油性が3級以上であり、ダイヤペースト法によるSR性が3級以上である撥水撥油SR性布帛。 (もっと読む)


【課題】オイルミスト負荷における効率低下を抑制し、かつ電荷消失時にも高効率を維持するとともに通気抵抗の上昇を抑制したフィルターを提供する。
【解決手段】撥油性を有するエレクトレット繊維層と、活性炭など多孔質材料を含有するシート、もしくはオレフィン系繊維もしくはポリエステル系繊維などからなる繊維シートである吸油層を積層したフィルター。 (もっと読む)


【課題】 導電性に優れると共に撥水性にも優れ、且つ通気性に優れる粒子融着繊維シートを提供する。
【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂からなる熱可塑性繊維を含む熱可塑性繊維シートの前記熱可塑性繊維の表面に、前記熱可塑性樹脂によって撥水性粒子及び導電性粒子が融着しており、前記撥水性粒子及び前記導電性粒子の融点又は分解温度が前記熱可塑性樹脂の融点より高く、前記撥水性粒子及び前記導電性粒子の粒子径が前記熱可塑性繊維の平均繊維径以下であることを特徴とする粒子融着繊維シート。 (もっと読む)


【課題】高品質な多孔質中空糸膜が安定して連続的に得られる多孔質中空糸膜の製造方法および製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】膜形成性樹脂および開孔剤を含む製膜原液Aと中空状の補強支持体Bを紡糸ノズル16に連続的に供給し、紡糸ノズル16によって補強支持体Bの外側に製膜原液Aを塗布し、凝固させて多孔質中空糸膜前駆体M’を形成する紡糸凝固工程と、多孔質中空糸膜前駆体M’から前記開孔剤を除去して多孔質中空糸膜Mを形成する除去工程と、を有し、紡糸ノズル16に供給する前記補強支持体Bの張力を20〜90g/錘とする多孔質中空糸膜の製造方法。また、紡糸ノズル16と、前記製膜原液Aを凝固させて多孔質中空糸膜前駆体M’を形成する凝固手段20と、紡糸ノズル16に供給する前記補強支持体Bの張力を制御する張力制御手段18とを有する多孔質中空糸膜の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】初期防汚効果及び、長期間防汚効果の保持性にすぐれ、防汚層の除去なしで熱溶着可能な可撓防汚性複合シート及びその接合体の提供。
【解決手段】繊維基布の表裏面上に可撓熱可塑性樹脂層を有する基体シートの表面上に、光触媒粒子と、フッ化ビニリデン系樹脂含有バインダーと、光触媒粒子の含有質量の1〜50%のラジカル捕捉物質(フェノール系、ホスファイト系、硫黄、ビタミンE系酸化防止剤の1種以上を含有する)とを含む可撓性光触媒防汚層を形成し、基体シートの裏面上に可撓性アクリル系樹脂層を形成して、可撓性光触媒防汚層表面上の水滴が15〜45度の静止水接触角を示す可撓防汚性複合シート及びその接合体を得る。 (もっと読む)


【課題】耐候性、耐久性に優れた難燃性を有する難燃性部材を提供する。
【解決手段】繊維構造体からなる基材と、ラジカル重合性樹脂とラジカル重合性難燃剤とを含み、前記基材に固定される難燃性樹脂組成物であって、前記ラジカル重合性難燃剤が前記ラジカル重合性樹脂に化学結合している難燃性樹脂組成物と、を備えることを特徴とする (もっと読む)


【課題】導電性に優れ、かつ透明性および/もしくは白色の導電性合成繊維を提供する。
【解決手段】延伸された熱可塑性樹脂モノフィラメントまたはマルチフィラメントからなる芯層の周囲に、比表面積が3〜60m/gの導電性酸化亜鉛を含有する熱可塑性樹脂からなる被覆層が形成された導電性合成繊維。延伸された熱可塑性樹脂モノフィラメントまたはマルチフィラメントの周囲に熱可塑性樹脂と導電性酸化亜鉛とを含有する水分散型樹脂を塗布し、次いで熱処理する製造方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 137