説明

国際特許分類[D06M15/693]の内容

国際特許分類[D06M15/693]に分類される特許

51 - 60 / 405


【課題】ゴム接着性に優れたアラミド繊維およびその製造方法、それを用いたゴム資材を提供する。
【解決手段】アラミドポリマーから構成されるアラミド繊維であって、該アラミド繊維に平均粒径10μm以下のカーボンブラックが含有され、該アラミド繊維の全表面積に占める該カーボンブラックの面積の割合が10〜70%であることを特徴とするゴム補強用アラミド繊維とする。前記ゴム補強用アラミド繊維を用いたゴム資材とする。また、アラミドポリマー、該アラミドポリマー重量に対して3〜50重量%の平均粒径10μm以下のカーボンブラック、および溶媒からなる紡糸用溶液をノズルから吐出し、凝固浴で固化、脱溶媒し、乾燥してアラミド繊維とし、これに研磨剤を付与し、該アラミド繊維を擦過処理することにより、アラミド繊維の全表面積に占めるカーボンブラックの面積の割合が10〜70%であるアラミド繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】基布に該伝動ベルト帆布被覆用塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層とした伝動ベルト帆布が、架橋されたHNBRに被覆し伝動ベルトとした際に、伝動ベルトに好適な優れた耐熱性を与える。
【解決手段】モノヒドロキシベンゼンとホルムアルデヒドを反応させてなるモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物とゴムエマルジョンを含む水系組成物であることを特徴とする伝動ベルト1帆布被覆用塗布液、この塗布液を用いてなる伝動ベルト帆布、この伝動ベルト帆布を耐熱ゴムに被覆した伝動ベルト。 (もっと読む)


【課題】有機繊維ディップコードを製造する際に、ディップ液のスケールがコードに付着することを抑制する。
【解決手段】簾コード14(コード)に付着した余分なディップ液24を除去する除去工程の雰囲気、及び簾コード14に付着したディップ液24を乾燥させる乾燥処理工程において乾燥処理の初期に簾コード14と接触する第1トップロール51(搬送ロール)周辺の雰囲気の少なくとも一方を、結露が生じないように加湿して過飽和状態とする。これにより、簾コード14に付着したディップ液24が自然乾燥しないようにして、該ディップ液24の濃度増加による粘度上昇と固化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性が向上したゴム補強用処理コードの製造方法を提供する。
【解決手段】合成繊維からなるコードに、接着補助剤を含む第一処理剤を付与した後、接着剤を含む第二処理剤を付与するゴム補強用処理コードを製造する方法において、接着剤を含む第二処理剤を付与する際に、該コードを10回以上屈曲させる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を損なうことなく、転がり抵抗の低減を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア1間にまたがってトロイド状に延在する少なくとも1枚のカーカスプライ2と、そのクラウン部のタイヤ径方向外側に配置された少なくとも1層のベルト層3とを備え、カーカスプライのうち少なくとも1枚が、有機繊維コードとこれを被覆するコーティングゴムとからなる空気入りタイヤである。上記有機繊維コードのコード長手方向に直交する方向の断面における、ディップコードとしての最小径をR1、最大径をR2としたとき、R2/R1で定義される有機繊維コードの真円度が、1.0<R2/R1≦1.3で示される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】ゴム補強に際し、親和性に優れかつ取扱性が良好で、ゴム中に均一に分散する芳香族ポリアミド短繊維集束体を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド短繊維からなる集束体の表面に、ラテックスを含有する集束剤が付着しており、該ラテックスのガラス転移温度が−25℃〜+30℃であって、集束剤の短繊維重量に対する付着量が1〜20重量%であることを特徴とする芳香族ポリアミド短繊維集束体。さらには、該芳香族ポリアミド短繊維が、パラ型芳香族ポリアミド短繊維であることや、該集束体が芳香族ポリアミド短繊維を10本〜5万本集束したものであること、該芳香族ポリアミド短繊維の単糸繊度が0.1〜30dtexであること、該芳香族ポリアミド短繊維の長さが0.5〜12mmであることが好ましい。また、該ラテックスがスチレンとブタジエンの共重合物であることや、該集束剤が、ポリアルキレングリコール化合物またはエステル化合物を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とゴムとの接着性が良好であり、ゴム付着性に優れ、最終製品におけるゴム中での耐疲労性が優れたゴム補強用炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維束を、ウレタン樹脂を主成分とする第1浴液にて処理し、次いで多核クロロフェノール化合物を含有するRFL系接着剤からなる第2浴液にて処理するゴム補強用炭素繊維。さらには、ウレタン樹脂がエステル系であることや、RFL系接着剤を構成するラテックスとして水素添加アクリロニトリル・ブタジエン・メタクリル酸共重合体ラテックスを含有していることが好ましい。また、第1浴液による処理の後に炭素繊維束に撚りを掛けることや、その撚り係数が0.5〜3.5の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温にさらされた後でもゴムと繊維との高い接着性を保つゴム補強用繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維をカルボキシル変性ポリ塩化ビニルラテックスを含有する前処理液にて第一浴処理し、次いでレゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)系接着剤を含有する接着処理液にて第二浴処理するゴム補強用繊維の製造方法。さらに、接着処理液がポリ塩化ビニルラテックスを含有するものであることが好ましい。また、前処理液のカルボキシル変性ポリ塩化ビニルラテックスのガラス転移点温度が60〜100℃の範囲であることや、接着処理液のポリ塩化ビニルラテックスのガラス転移点温度が0〜50℃の範囲であることが好ましい。さらには繊維がポリエステル繊維を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温においてもゴムと合成繊維との高い接着を実現するゴム補強用繊維を提供すること。
【解決手段】合成繊維を未架橋クロロフェノール化合物を含有する前処理液にて処理し、合成繊維への未架橋クロロフェノール化合物の付着量が0.01〜1.0重量%とした後、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)系接着剤にて処理し、加熱することを特徴とするゴム補強用繊維の製造方法。さらには、未架橋クロロフェノール化合物が3核体、5核体、7核体を主とするものであることや、未架橋クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンを、ホルムアルデヒドと共縮合した化合物であること、前処理液中では、フリーのホルムアルデヒドが存在していないことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複合材料を構成するマトリックスとの接着性とともに炭素繊維間の接着性が良好であり、耐疲労性が優れた補強用炭素繊維複合コードの製造方法を提供すること。
【解決手段】無撚の炭素繊維束と、その炭素繊維よりも低融点の無撚の合成繊維束とを引き揃え、次いで撚糸する補強用炭素繊維複合コードの製造方法。さらには、複合コードの撚り係数が0.5〜5の範囲であることや、撚糸した後に低融点繊維の融点以上の温度で熱処理すること、低融点の合成繊維がポリアミド繊維であることが好ましい。また、複合コードが、その表面に接着剤が付着しているものであることや、接着剤がRFL系接着剤であることが好ましい。 (もっと読む)


51 - 60 / 405