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国際特許分類[D06M15/693]の内容

国際特許分類[D06M15/693]に分類される特許

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【課題】高温においてもゴムと繊維との高い接着を実現するゴム補強用繊維を提供すること。
【解決手段】繊維をブロックドポリイソシアネートを含有する処理液にて第一浴処理し、次いでレゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)系接着剤を含有する処理液にて第二浴処理するゴム補強用繊維の製造方法において、第一浴のブロックドポリイソシアネートがHDI(ヘキサメチレンジイソシアネート)トリマー構造を有する化合物(I)であることを特徴とするゴム補強用繊維の製造方法。さらには、ブロックドポリイソシアネートが三官能以上であることや、ブロックドポリイソシアネートがジメチルピラゾールブロック体であること、繊維表面への化合物(I)の付着量が0.05〜1.0重量%であることが好ましい。また、繊維が合成繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とゴムとの接着において、エポキシ化合物等を使用せず優れた接着性を有するゴム補強用炭素繊維を提供すること。
【解決手段】炭素繊維の表面に、水酸基を有するアミン誘導体、ブロックポリイソシアネート、及びゴムラテックスが付着していることを特徴とするゴム補強用炭素繊維。また、該アミン誘導体の水酸基が脂肪族炭化水素の末端に位置するものであることや、該アミン誘導体がアミンのアルキレンオキサイド付加物であること、該アミン誘導体が、炭素繊維表面に直接接しているものであることが好ましい。また、最表面がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系接着剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とゴムとの接着において、ホルマリンを使用せずに優れた接着性を有するゴム補強用炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維に、ポリブタジエンとポリウレタンとからなる熱可塑性樹脂と、ブロックポリイソシアネートとを含有する処理液を付与し、熱処理することを特徴とするゴム補強用炭素繊維の製造方法。さらには、該処理液がゴムラテックスを含有することや、炭素繊維がエポキシ化合物を含有する前処理液を付与し熱処理したものであることが好ましい。また、炭素繊維があらかじめスチレン樹脂またはウレタン樹脂にて前処理されたものであることや、炭素繊維が撚糸されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】1浴処理により接着疲労性およびゴム中耐熱接着性を有する接着剤液、それを用いたタイヤコードの製造方法およびタイヤコードを提供する。
【解決手段】レゾルシンと、ホルムアルデヒドと、ゴムラテックスと、を含む接着剤液であり、さらに乳化重合されたブロックドイソシアネート化合物と、アンモニアと、を含む。乳化重合されたブロックドイソシアネート化合物の割合が、接着剤液の全量の15〜45質量%である。アンモニアは、レゾルシン1.0molに対して、0.5〜5.0molの割合であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ゴムと繊維の接着において、耐熱接着力、耐水接着力に優れる接着剤組成物を得ることを課題とする。
【解決手段】共役ジエン系単量体、エチレン系不飽和カルボン酸単量体、およびこれらと共重合可能な他の単量体を乳化重合して得られ、そのトルエン不溶分が82〜100%であるジエン系共重合体ラテックス、ビニルピリジン系共重合体ラテックス、およびレゾルシノール−ホルムアルデヒド樹脂を構成材料とすることを特徴とする、接着剤組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ベルト補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、操縦安定性及び高速耐久性の向上と軽量化を実現することができるものを提供する。
【解決手段】ベルト補強層7,8に片撚り構造のポリエステル(PET)コードであって、((1)公称繊度(D)が1000〜2000dtexであり、(2)下記(I)式で表される撚り係数(K)が700〜2000であり、(3)ブロックドイソシアネート水溶液及びエポキシ化合物分散液のうちの少なくとも一方と、レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液とを、少なくとも用いてディップ処理(接着性のコーティング処理)がなされたものを用いる。
K=T・(D/1.38)1/2 ……(I);
ここで、Tは10cm当りの撚り数(回/10cm)、Dはコード全体としての公称繊度(デシテックス(dtex))、1.38はポリエステルの比重である。 (もっと読む)



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【課題】熱処理によるゴム補強用繊維の強度低下を抑制しながら、ゴムとゴム補強用繊維との接着力を向上させることができる接着剤用共重合体ラテックスを提供すること。
【解決手段】ゴムとゴム補強用繊維とを接着するための接着剤用共重合体ラテックスに、ブタジエン系単量体35〜75重量%、ビニルピリジン系単量体10〜30重量%およびスチレン系単量体10〜55重量%を含む単量体組成物(a)を乳化重合して得られる共重合体ラテックス(A)50〜90重量%(固形分換算)と、ブタジエン系単量体3〜25重量%、ビニルピリジン系単量体0〜5重量%、スチレン系単量体55〜97重量%、および、共重合可能な他の単量体0〜20重量%を含み、エチレン系不飽和カルボン酸単量体を含まない単量体組成物(b)を乳化重合して得られる共重合体ラテックス(B)10〜50重量%(固形分換算)とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性が向上したゴム補強用処理コードの製造方法を提供する。
【解決手段】合成繊維からなるコードに、接着補助剤を含む第一処理剤を付与した後、接着剤を含む第二処理剤を付与するゴム補強用処理コードを製造する方法において、接着補助剤を含む第一処理剤を付与する際に、該コードを10回以上屈曲させる。 (もっと読む)


本発明は、固有粘度が0.8〜1.3のポリエチレンテレフタレートチップを放射して製造されたポリエチレンテレフタレートマルチフィラメントに関し、ポリエチレンテレフタレートエアバッグ織物のエネルギー吸収性能を改善するためにポリエチレンテレフタレートの繊維の力−変形曲線を調節し、ポリエチレンテレフタレートマルチフィラメントが常温で1.0g/dの初期応力に与えられたとき、4%未満伸長し、4.5g/dの中期応力に与えられたとき、12%未満伸長し、最小7.0g/dの引張強度から繊維が切断するまで3%以上伸長する力−変形曲線を有し、切断伸度が15%以上、末端カルボキシル基(CEG)の含量が35mmol/kg以下、単糸繊度が5デニール以下であるポリエチレンテレフタレート繊維を使用してエアバッグクッション展開試験で縁部裂け現象が改善したエアバッグ用織物を製造することができる。 (もっと読む)


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