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国際特許分類[D06M17/00]の内容

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【課題】本発明は、外観、風合い、さらには伸長率および伸長回復率に優れ、かつ軽量なシート状物に関するものである。
【解決手段】
単繊維の平均繊維径が0.3〜7μmの極細繊維と、ポリウレタンを主成分とした高分子弾性体、および織物とを含むシート状物であって、該織物を構成する経糸または緯糸の一方が固有粘度(IV)差のある2種類以上のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成されたサイドバイサイド型または偏心芯鞘型の複合繊維を含んでなる糸であり、もう一方が1種類のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成された単繊維断面に中空部を有する繊維であるシート状物である。 (もっと読む)


【課題】賦型性に優れ、かつ、製造時の巻き取りテンションにより長さ方向の伸びが少ない、即ち、繊維目曲の少ない0度層を持たない多軸ステッチ基材を提供すること。
【解決手段】強化繊維束が平行にシート状に配列された層が2層以上、いずれの層も積層角度が0度ではないように積層され、それらの層がステッチ糸により一体化されたバイアスステッチ基材であって、該基材は、基材の幅方向における補強された両端部(補強部)と、該両端部に挟まれた補強されていない中間部(非補強部)とからなり、該非補強部の引張り弾性率が10kPa以下であり、かつ、該補強部の引張り弾性率が5MPa以上であることを特徴とするバイアスステッチ基材、及び、かかる基材を用いたプリフォームとプリプレグ。 (もっと読む)


柔軟な防護服として特に有用な布帛アセンブリは、1dtex当たり少なくとも7.3グラムの靭性および1dtex当たり少なくとも100グラムのモジュラスを有する糸から作製された多数の布帛をそれぞれ含む2つの別個のセクションを有する。第1のセクションには圧縮布帛が用いられ、15平方mm〜350平方mmの範囲の線引きされる面積を形成する、65N以下の張力破断力を有する連結具により連結される。第2のセクションの布帛は、布帛が互いに滑るのを防ぐ以外は、圧縮も結合もしていない。
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樹脂含浸織物層と樹脂含浸織物層の間に独立気泡コアを備えた樹脂含浸積層複合構造を製造するための方法、およびこのような方法によって形成される予備構造ならびに複合構造である。この方法には、コアを構造的に補強するように、コアを含む予備構造に粗糸を縫い付けるステップが含まれる。粗糸は、コア中の貫通孔を通り、予備構造の両外部表面を横断する。粗糸が横断する予備構造の外部表面は、コアの外部表面によって画定することができ、あるいは予備構造は、織物層と織物層の間にコアが位置し、粗糸が1つまたは複数の織物層を貫通し、かつ、粗糸が横断する予備構造の外部表面のうちの少なくとも一方が織物層によって画定されるように、コアの外部表面に複数の織物層をさらに含むことができる。 (もっと読む)


【課題】竹繊維を綿状にした竹綿の消臭性、抗菌性を有効に利用できると共に、竹綿を使用するにも拘わらず容易に製造でき生産性に優れた竹綿混合シートを提供する。
【解決手段】熱融着繊維5と竹綿4とが混合され且つ熱融着繊維5同士の熱融着により竹綿4が抱持された竹綿混合熱融着層6と、竹綿混合熱融着層6の少なくとも一側面に熱融着された熱融着繊維8により形成され且つ竹綿混合熱融着層6を覆う熱融着層9とを備えている。これは、竹綿混合熱融着層6を吸収層2とし、熱融着層9を表面層3とした、生鮮食品用の二層構造又は三層構造のドリップシートとしても使用できる。 (もっと読む)


【課題】十分な強度等を有し、軽量なエアバッグ基布、それを用いてなり、高強度で、且つ軽量なエアバッグ、及び簡易な操作、簡略化された工程で、生産性の高いエアバッグの製造方法を提供する
【解決手段】一方向に引き揃えられた繊維2により構成された繊維体3が複数枚積層されてなる繊維積層体4を備えるエアバッグ基布1であって、少なくとも隣接して積層された2枚の繊維体3のうちの、一方の繊維体3の繊維2の引き揃え方向と、他方の繊維体3の繊維2の引き揃え方向とが相違する。また、このエアバッグ基布1を用いて、繊維体作製工程と、積層体作製工程と、基布作製工程と、接合工程と、裁断工程と、を備える製造方法によりエアバッグ7を製造する。 (もっと読む)


【課題】重量や嵩の増加を必要最低限に抑えられると共に、縦方向及び横方向に伸縮させることができる布帛製品を提供する。
【解決手段】布帛を所定の形状に裁断した表布帛片11及び裏布帛片12を縫製してなり、表布帛片11及び裏布帛片12は、前記布帛の織目の方向が、表布帛片11及び裏布帛片12の経方向に対し斜めの方向となるよう裁断されており、且つ伸縮可能な糸により縫製された布帛製品である。 (もっと読む)


【課題】 従来の濾材は、圧縮強度や引張強度を持たせるために基布層を設けているが、基布層に繊維を集中させているので、表面から進入した固体粒子などが、この基布層で多く補足されて固着して目詰まりを起こす。また、粒子状の材料を成形プレスすると基布の布目が製品に転写されてしまうという問題点があった。
【解決手段】 熱可塑性樹脂の繊維からなる繊維層(A)と繊維層(B)よりなる積層体であって、前記繊維層(B)の繊維径は繊維層(A)の繊維径より繊度が大きく、基布層を有しないことを特徴とするスラリー分離用濾過布。また、前記繊維層(B)は、繊維径の異なる2種以上の繊維が積層もしくは混綿され、交絡していることを特徴とする。また、高温で熱処理される、或いは、高温で熱処理される際に一定の応力を加えられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを被覆する絶縁層として、特に特性インピーダンスを設定するための低誘電層として好適であり、かつ、形態安定性にも優れたケーブル被覆用絶縁体を提供すること。
【解決手段】本発明に係るケーブル被覆用絶縁体は、繊維径が7〜20μmである熱可塑性合成繊維の不織布層(A)と、繊維径が0.5〜5μmである極細繊維の不織布層(B)とが、各々1層以上、接合一体化してなる積層不織布からなるケーブル被覆用絶縁体であって、該積層不織布の空隙体積が70〜500cm/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の自動巻取式エアフィルタは質量法で85%程度までの捕集率しか得られず、空調機コイルの汚染防止などを考えた場合必ずしも満足するものではなく、また自動巻取式エアフィルタの後段に中性能エアフィルタなどを設置してシステムとして高効率化を図る場合も設置場所のスペースの問題やランニングコスト増大などの問題があった。本発明はこれらの問題を解決しようとしたものである。
【解決手段】 自動巻取式エアフィルタとしての引張、圧縮性の必要強度を有しつつ複合繊維から成る低密度層と高密度層の二層構造として貼り合わせて高捕集率化したロール用複合繊維ろ材を用いた自動巻取式エアフィルタを提供するものである。 (もっと読む)


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