説明

国際特許分類[D21C9/10]の内容

国際特許分類[D21C9/10]の下位に属する分類

国際特許分類[D21C9/10]に分類される特許

1 - 10 / 77


【課題】製造プロセスにおいて、それら入口と出口の品質条件の変動の影響を補正し、製造プロセス変更に起因する変化量を精度良く算出する製造プロセス変更に起因する変化量の算出方法を提供すること。
【解決手段】製造工程の変更により製造コストに影響して現われた変化量を、より正確に推定していくため、PLS回帰の手法を用いて、原料性状や、仕上り品質の経時変化などの外乱に影響された変化量の大きさに補正を加えることにより、製造工程変更の影響の大きさを推定する。目的変数に影響する複数の変数を説明変数として、複数の変数間に内在している、信頼性の高い線形の重回帰式の関係を、PLS回帰を用いて見つける。見出された重回帰式は、複数の変数間に内在する関係を線形式で表しているので、その重回帰式で求められてきた説明変数の係数値を利用して、目的変数に補正を加えることにより判定する方法である。 (もっと読む)


【課題】広葉樹材から、ピッチトラブルや紙のチリ欠点や摩擦低下のトラブル等を起こさない紙を製造できる漂白パルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】 炭素数24〜28の脂肪酸と脂肪族アルコールの合計含有量が0.1質量%以上である広葉樹蒸解未漂白パルプを酸素脱リグニン工程及び引き続く多段漂白工程で処理することよりなる漂白パルプの製造方法であって、前記脱リグニン工程における脱リグニン処理されたパルプを洗浄処理する洗浄工程が、脱リグニンパルプ絶乾質量に対して0.02質量%以上0.5質量%未満の添加率でアルカリが添加されている洗浄工程であり、引き続く多段漂白工程が元素状塩素を使用しない漂白処理工程である広葉樹漂白パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】パルプ中のヘキセンウロン酸を効率良く除去することにより、白色度が高く、退色が少ないパルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】未漂白パルプを酸素脱リグニン処理し、次いで、酸処理し、次いで、二酸化塩素処理し、次いで、アルカリ抽出/過酸化水素処理またはアルカリ抽出/過酸化水素/酸素処理し、次いで、二酸化塩素処理を終pHが4.0〜5.0、好ましくは4.3〜4.7となるように行う。 (もっと読む)


【課題】元素状塩素を使用せずに行なうパルプの漂白処理において、従来よりも薬品の使用量を低減して高い白色度パルプを得ることができる製紙用漂白パルプの製造方法の提供。
【解決手段】針葉樹材を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白後、二酸化塩素漂白段−アルカリ性過酸化水素漂白段−アルカリ段−二酸化塩素漂白を行ない、該アルルカリ段条件が、パルプ濃度5〜15%、温度40〜80℃、時間10〜180分、アルカリ添加率が対パルプあたり0.01〜0.2質量%である製紙用パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素を用いたパルプの漂白処理において、pH11以上のアルカリ条件下でも、化学パルプ、機械パルプのいずれも良好に漂白できる漂白助剤及びパルプ漂白方法を提供とする。
【解決手段】下記(a)成分:下記一般式(I)で表される構成単位を有する高分子化合物及び下記(b)成分:銅化合物を含み、パルプの漂白処理の際に、パルプの漂白処理の際に、パルプの乾燥質量に対し前記(a)成分の質量が5〜1000質量ppm、パルプの乾燥質量に対し銅の質量が0.12〜30質量ppm、かつ[(a)成分]/[銅]で表される質量比が4〜800として用いられることよりなる。
[化1]
(もっと読む)


水性媒体中でのパルプ処理のために、漂白剤、pH調節剤、およびpH緩衝剤と一緒にアミノ酸ホスホン酸を使用する、パルプ漂白プロセスを開示する。当該漂白剤は、酸化漂白剤および還元漂白剤によって代表されうる。酸化漂白処理はアルカリ性の媒体中において実施されるのに対し、還元処理は弱酸性の媒体中において実施される。 (もっと読む)


【課題】改善された耐黄変性及び低下された酸化的損傷を有し、少なくとも89.5%の白色度を有するパルプの製造。
【解決手段】パルプを最初に二酸化塩素と反応させ、かつ二酸化塩素の反応後に中間接続された洗浄なしでモリブデン酸塩又はタングステン酸塩の存在でさらに過酸化水素と反応させる漂白段を用いて、パルプを脱リグニン及び漂白させる。 (もっと読む)


【課題】 種々の紙の滑りトラブルの原因となる物質を低減したパルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】 リグノセルロース物質を蒸解する工程として、HLBが9〜16の範囲にあるノニオン性界面活性剤をリグノセルロース物質の絶乾質量に対して0.2〜2%添加してリグノセルロース物質を蒸解する蒸解工程を有することを特徴とする、ステロール類のエステル化合物の含有量が0.03質量%未満であるパルプの製造方法。
【効果】 上記蒸解工程を経て製造された未漂白パルプは、滑りトラブルのない高摩擦係数の重袋原紙用パルプとして有用であり、該未漂白パルプを多段漂白処理して得られる漂白パルプは、走行不良の発生しないPPC用紙原料として有用である。 (もっと読む)


【課題】気温及び流体の温度変化による内筒の熱膨張及び熱収縮に十分に対応できる構造の反応塔を提供する。
【解決手段】下端部に流体の供給口14を備え且つ上端部に流体が溢れ出る開口部38を備えた金属製の内筒3を外筒2の内側に嵌合保持してなる流体の反応塔1において、外筒から突出する内筒の上端部と外筒2の上端部との間に、外筒側ガイド部材15に対し内筒側スライド部材16を上下方向スライド変位可能に当接させて内筒3の揺れを規制する揺れ止め手段17を介設する。 (もっと読む)


【課題】ライニング層が熱膨張してもその一部が内向きに膨出変形せず、また真空状態でもライニング層が破壊することのない反応塔のライニング方法を提供する。
【解決手段】晒塔本体1の内周面に、耐食性金属板製の横帯板11を、上下方向一定間隔に固着すると共に、上下に隣り合う帯板11間に縦帯板12を左右方向一定間隔に固着し、一つの横辺部側と一つの縦辺部側とが屈曲部6,8を介して夫々凸段部7,9を所定幅で形成した耐食性金属板からなるライニング板2を、各セグメント13内に配置して、非凸段部側縦横辺部7o,9oの側縁部を縦横帯板11,12の側縁部に溶接すると共に、縦横の凸段部7,9は縦横の帯板11,12上に夫々載せ掛け、このライニング板2の縦横凸段部7,9には、夫々隣り合う他のライニング板2の非凸段部側の縦辺部及び横辺部を夫々内側に挟み込んで、これら縦横凸段部7,9の外周縁に沿って他のライニング板2の非凸段部側縦横辺部7o,9oに対し溶接する。 (もっと読む)


1 - 10 / 77