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国際特許分類[D21F7/04]の内容

国際特許分類[D21F7/04]に分類される特許

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【課題】ベルトカレンダにおいてニップの迅速開放動作を、ベルトを損傷することなくベルトに優しく行うことができる方法を提供する。
【解決手段】ニップ3が、少なくとも2つのガイドローラ11,12,13に巻き掛けられて循環するベルト4と対向ローラ5とによって形成され、ベルト4が5°よりも大きな巻掛け角にわたって、対向ローラ5の周面に密着しており、繊維ウェブ2がニップの前におけるセンサ6を用いて、亀裂又は折れに関して監視され、亀裂又は折れの発生時にはセンサ6が制御装置7を介して信号を切離し装置8に送る形式の、繊維ウェブ2を処理するニップ3を開放する方法において、切離し装置8が離反動作中に少なくとも1つのガイドローラ11を、モータによって0.9秒以内にベルトの引張り応力を維持しながら、ベルト4が離反動作後に対向ローラ5から間隔を有するように、移動させる。 (もっと読む)


本発明は、物体(O)を監視する装置に関し、特に、製紙工場およびそこで行われる紙ウェブ、厚紙ウェブまたは他の繊維ウェブ(B)の製造工程および/または仕上げ工程などの産業環境を監視する装置に関し、装置は監視カメラ(3)を備え、自身の対物レンズ(4)を有するこのカメラ(3)は、回転軸(1)を中心に回転する回転対称の保護ハウジング(2)内に配置されている。本発明では、保護ハウジング(2)の一端(2.1)が固定中空シャフト(7)に取り付けられ、その同軸上の反対側の他端(2.2)が共回転ブロワーパイプ(12)を有するかまたはこれに結合し、圧縮空気をブロワーパイプ(12)を含めた保護ハウジング(2)に加える。 (もっと読む)


【課題】抄紙機等の走行ラインに複数設定した各通過位置を走行通過する被加工物等の被写体をそれぞれのビデオカメラで撮像し、その記録画像を読み出し表示して走行の途中経過を認知する監視システムは、速い走行での撮影に限界があり、ハードディスク等の記録媒体は形が大きく、その記録画像の読み出し処理は遅くて迅速な認知ができなかった。
【解決手段】複数の通過位置における被写体はそれぞれ高速走査作用のビデオカメラで撮像し、小型のエンドレス画像メモリに記録する。そして、その所定の状態が検知手段で検知された被写体の個所が、それぞれの通過位置を通過した時に撮像された記録画像を迅速に自動的に読出して画像表示し、該個所の途中経過を認知する。 (もっと読む)


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