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国際特許分類[D21G1/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | カレンダ;抄紙機の付属品 (194) | カレンダ;平滑装置 (112)

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【課題】湿紙の巻き付きおよび繊維流れの発生を防止し、かつ最終的に所定の圧力でカレンダー加工を行なうことができる抄紙機の紙表面平滑化装置を提供する。
【解決手段】搬送面に湿紙124を載置して搬送する下搬送ベルト33と、湿紙先端の通過を検出する湿紙用センサ60と、湿紙用センサ60の出力値に応じて、湿紙124を下搬送ベルト33との間で挟持するプレス位置と湿紙124から離間する退避位置とにわたって変位可能なプレスローラ41を有したカレンダ部4を備える。 (もっと読む)


本発明は、特にたとえば製紙機械、板紙機械、またはティッシュ機械のような繊維ウェブ機械で、ローラの位置またはローラ間隙の間隙圧を制御するための構造に関する。本発明による構造は、ローラ位置またはローラ間隙圧を変更するための少なくとも1つの流体圧駆動式のアクチュエータと、少なくとも1つのアクチュエータまたは複数の流体圧駆動式のアクチュエータと接続された少なくとも1つのデジタルバルブコントローラと、少なくとも1つの第1のデジタル式の常時開の遮断弁とを有している。少なくとも1つの遮断弁は、コントローラとアクチュエータとの間にそれぞれ設けられており、少なくとも1つの圧力コントローラは多数のデジタルバルブを有しており、流体圧力および/または流体流量を制御することができる。さらに本発明は、これに対応する制御方法ならびに診断・保守整備方法に関する。
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【課題】ベルトカレンダにおいてニップの迅速開放動作を、ベルトを損傷することなくベルトに優しく行うことができる方法を提供する。
【解決手段】ニップ3が、少なくとも2つのガイドローラ11,12,13に巻き掛けられて循環するベルト4と対向ローラ5とによって形成され、ベルト4が5°よりも大きな巻掛け角にわたって、対向ローラ5の周面に密着しており、繊維ウェブ2がニップの前におけるセンサ6を用いて、亀裂又は折れに関して監視され、亀裂又は折れの発生時にはセンサ6が制御装置7を介して信号を切離し装置8に送る形式の、繊維ウェブ2を処理するニップ3を開放する方法において、切離し装置8が離反動作中に少なくとも1つのガイドローラ11を、モータによって0.9秒以内にベルトの引張り応力を維持しながら、ベルト4が離反動作後に対向ローラ5から間隔を有するように、移動させる。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置という非常に狭い古紙処理空間において、抄紙部の抄紙工程部で抄紙形成された湿紙を皺のない平滑な再生紙として確実に再生することができる再生紙平滑化技術を提供する。
【解決手段】再生紙平滑化処理部10は、加熱乾燥部171において、平滑面ベルト145により搬送される湿紙RP0全体を上側から均一な圧力をもって押圧する押圧手段の形態とされ、平滑面ベルト145上の湿紙RP0全体を平滑面ベルト145との間に挟持状に被覆して走行する被覆ベルト200を備える被覆ベルトコンベア190と、被覆ベルト200の走行方向へ所定間隔をもって配列されて、被覆ベルト200を上側から押圧する複数の加圧ローラ191とを備えてなり、これにより、抄紙ネットコンベア100で抄紙形成された湿紙RP0を皺のない平滑な再生紙RPとして確実に再生する。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたってペーパーウェブの艶出しをする光沢機とコストとエネルギーを節約できる方法を提供する。
【解決手段】特に、グラビア印刷に適した紙から成り、各々の場合において、上部と下部エンドロール(4.1,4.2)および中間エンドロール(5.1,5.2,5.3,5.4)を有する少なくとも1つロールスタックを備え、2つのエンドロール(4.1)の一方が、ペーパーウェブ(2)の案内に依存して、ロールスタックの第1の加工ニップ(3)の範囲を定め、ソフトニップの形態で、ロード可能加工ニップを形成するため、ロール(4.1,4.2,5.1,5.2,5.3,5.4)が、ハードロール(4.1,5.2,5.4)とソフトロール(5.1,5.3,4.2)である、ペーパーウェブ(2)の艶出しを行う光沢機。 (もっと読む)


【課題】容積を維持しつつ、コストとエネルギーを節約するように紙または厚紙ウェブを艶出しする光沢機を提供する。
【解決手段】加熱可能ロール(4)と結合要素(5)との間に形成された少なくとも1つのニップ(3)と、ニップ(3)に所定の圧力を生成する装置(6)と、ニップ(3)の上流に配設され、処理ニップ(8)を形成する2つの接触面(9,10)を有するウェブ処理装置(7)とを有し、紙または厚紙ウェブ(2)を艶出し処理する光沢機であって、接触面の一方が、案内ロール(11,12,13)上を循環するベルト(14)により形成された循環接触面(9)であり、他方の接触面(10)が、加熱可能ロール(4)の循環面により形成され、処理ニップ(8)が、加熱可能ロール(4)の巻付角度(15)に沿って延びている光沢機。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、優れた白色度とグラビア印刷適性を有するグラビア印刷塗工用紙、および、それを高い生産性で製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明によって、原紙を抄造する抄紙工程と、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける塗工工程と、顔料塗工層を表面処理する工程と、を含んでなり、これらの工程がオンマシンコータを用いて連続して行われる塗工紙の白色度が80%以上であるグラビア印刷用塗工紙の製造方法が提供される。本発明の方法は、顔料100重量部中、レーザー回折法で測定した体積分布平均粒径が4.0〜20μmである層状ケイ酸塩鉱物を10〜30重量部、体積分布平均粒径が0.2〜1.0μmである炭酸カルシウムを70〜90重量部を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、紙の品質を損なうことがなく、しかも、設備的にも従来の装置を殆ど変更することなくソフトロールのクラックの発生を防止することが可能な紙の製造方法を提供する。
【解決手段】抄紙機で抄造した紙をカレンダーにより表面処理する紙の製造するとき、抄紙機とオンラインにソフトカレンダーを設置し、ソフトカレンダーに供給する紙の幅を該ソフトカレンダーのソフトロールの有効面長よりも広くする。望ましくは、ソフトカレンダーのロールの有効面長よりも片側あたり5〜30mm広くする。
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【課題】本発明の目的は、高温ソフトカレンダー処理時に品質上重大な欠陥となる微小な光沢ムラが少なく面状に優れ、特に白紙光沢、印刷光沢に優れたオフセット印刷用光沢塗被紙およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】原紙上に、顔料および接着剤を主成分とする塗被組成物を塗被してなるオフセット印刷用光沢塗被紙において、該塗被組成物中の顔料成分として、平均粒子径が0.9〜3.0μmのカオリンを50〜100質量%含有し、スムースター平滑度が6.0kPa以下、光沢度が45%以上であるオフセット印刷用光沢塗被紙。また、原紙上に、顔料および接着剤を主成分とし、顔料成分として平均粒子径が0.9〜3.0μmのカオリンを50〜100質量%含有する塗被組成物を塗被乾燥した後、弾性ロールと100℃以上に加熱された金属ロールからなる高温カレンダーに通紙して、スムースター平滑度を6.0kPa以下、光沢度を45%以上に調整するオフセット印刷用光沢塗被紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カレンダ処理される繊維ウェブからなる新規で有用な安全紙の提供。
【解決手段】本発明に係る安全紙は、カレンダ処理される繊維ウェブからなる安全紙であって、繊維ウェブをカレンダ処理するプロセスにおいて、前記繊維ウェブの少なくとも一方の側に、所望の形状の未カレンダ処理領域若しくは弱いカレンダ処理の領域が残され、該未カレンダ処理領域若しくは弱いカレンダ処理の領域は、前記繊維ウェブのカレンダ処理された表面の残りの部位に対してはっきりと識別されるものであること特徴とする。 (もっと読む)


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