説明

国際特許分類[D21H11/16]の内容

国際特許分類[D21H11/16]の下位に属する分類

国際特許分類[D21H11/16]に分類される特許

21 - 30 / 44


【課題】嵩高(低密度)であり、かつ平滑性及び強度に優れる嵩高紙の製造方法の提供にある。
【解決手段】針葉樹化学パルプを乾燥し含水率を10%以下とした後に、機械粉砕することによって、平均繊維長を0.5mm以下とした粉砕パルプを全パルプに対して10固形分重量%以上50固形分重量%以下で配合することを特徴とする嵩高紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】通気性に優れ、吸着作用の持続性に優れた機能性不織布を製造し得る機能性不織布製造方法および機能性不織布と、通気性に優れ、吸着作用の持続性に優れた立体マスクの提供を課題としている。
【解決手段】リン酸カルシウムが担持されている機能性不織布を作製する機能性不織布製造方法であって、パルプとリン酸カルシウムとが分散されたスラリーを作製して、該スラリー中に分散されたパルプを乾燥させて粉砕することによりリン酸カルシウムが担持されたパルプ繊維を作製し、該パルプ繊維と合成樹脂繊維とを用いてウェブ形成した後に加熱して、前記合成樹脂繊維と前記パルプ繊維とを接着させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】セルロース系の繊維原料から、十分に微細化されたナノファイバーを効率よく製造することが可能なナノファイバーの製造方法、および、該方法により製造される、十分に微細化されたナノファイバーを提供する。
【解決手段】(a)セルロース系の繊維原料を湿式で離解し、(b)離解された繊維原料を予備的に解繊して粗繊維化した後、(c)予備解繊された繊維原料に超音波を印加して微細繊維化する超音波処理を行うとともに、(c)の超音波処理工程が終了するまでのいずれかの時点で、繊維原料に酵素を作用させる。
(a)の離解工程,(b)の予備解繊工程,(c)の超音波処理工程の少なくとも1つの工程を酵素を作用させつつ実施する。
酵素として、セルラーゼ系酵素、キシラナーゼ系酵素、ヘミセルラーゼ系酵素の少なくとも1種を用いる。 (もっと読む)


【課題】針金と同じように紙葉の綴じ作業ができ、かつ、容易に接着して紙葉を綴じることが可能な紙葉の綴じ方法及び装置に使用される水引を提供する。
【解決手段】水引本体1の表面に再湿接着剤2を塗布してある。また、本水引は、太さが0.5mm〜0.7mmであって、引張強さが40〜50N(ニュートン)の剛度を有し、再湿接着剤が、カゼイン、アラビアゴム、でんぷん等の天然高分子又はポリビニルアルコール、ポリビニルエーテル、ポリアクリル酸の塩類等の合成高分子である。 (もっと読む)


マイクロプレートレットセルロース粒子を含有する板紙では、表面平滑度、美的外観、曲げ剛性、および強度特性が向上している。マイクロプレートレットセルロース粒子を板紙の表面処理に用いると、マイクロプレートレットが板紙表面の繊維間の隙間を埋める。その結果、曲げ剛性を低下させずに、処理紙の強度や、平滑度、不透明度、塗料保持性、および印刷適性等の表面特性を向上させることができる。また、本発明は、板紙の密度を増加させずに他の望ましい特性を維持しながら板紙の強度、表面平滑度、および/または曲げ剛性を向上する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を維持しつつ、紙力低下を抑制する。
【解決手段】パルプスラリーをpH7.5〜10のアルカリ条件下に所定時間保持するアルカリ処理を行うとともに、このアルカリ処理中またはアルカリ処理後のパルプスラリーに柔軟剤を添加し、この柔軟剤を添加して得られるパルプスラリーを用いて抄紙してなる柔軟性薄葉紙とする。 (もっと読む)


【課題】低密度(嵩高)でありながら、剛度などが良好で、なおかつフルカラー印字適性に優れ、高速の複写機やプリンター適性を有する、塗工タイプの電子写真用転写紙を提供する。特に、低坪量であっても良好なフルカラー印字適性や通紙性を有する電子写真用転写紙を提供する。
【解決手段】 キャビテーションによって発生させた気泡をパルプ懸濁液に接触させて処理したパルプを含有する原紙上に、顔料および接着剤を有する塗工層を片面あたり1〜20g/m塗工した電子写真用転写紙。本発明の転写紙は、低密度(嵩高)でありながら剛度が良好で、カラー印字適性に優れ、さらに、走行性、作業性などのコピー適性等に優れる。 (もっと読む)


本発明によれば、ミクロフィブリル化したセルロースを製造するための化学パルプを処理する方法であって、該方法は下記の段階、即ち
(a)ヘミセルロースを含むパルプをつくり、
(b)該パルプを少なくとも一つの段階において精製し、1種またはそれ以上の木材を分解する酵素を用い比較的低い酵素の投与量において該パルプを処理し、
(c)該パルプを均一化して該ミクロフィブリル化したセルロースをつくる段階を含んで成ることを特徴とする方法が提供される。本発明の第2の態様に従えば、第1の態様による方法によって得られるミクロフィブリル化したセルロースが提供される。本発明の第3の方法に従えば,第2の態様に従う該ミクロフィブリル化したセルロースの食品製品、紙製品、複合材料、皮膜、または流動性変性剤(例えば掘穿泥水)における使用が提供される。
(もっと読む)


【課題】特定の最終用途に合せて板紙の温度降下を調節できるように、種々の断熱特徴を提供するように作ることができる断熱性板紙を提供する。
【解決手段】 断熱性板紙12は、セルロース繊維の少なくとも1つの層を含有する。その1層は、少なくとも部分的に架橋繊維及び加工セルロース系繊維から構成される。この板紙は、0.5mmにて少なくとも3.6℃の板紙にわたるΔTを与えるのに充分な断熱性を提供する。この断熱性板紙から高温用カップをつくることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な断熱特徴を有する、セルロース系材料から製造された断熱性板紙を提供することを課題とする。更に、特定の最終用途に合せて板紙の温度降下を調節できるように、種々の断熱特徴を提供するように作ることができる断熱性板紙を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも1つのセルロース繊維層を含有する断熱性板紙。この1つの層は、少なくとも部分的に加工セルロース系繊維から構成される。断熱性板紙は、板紙全体にわたって熱水ΔTが厚さ0.1mmあたり少なくとも0.8℃であるような充分な断熱性を提供する。 (もっと読む)


21 - 30 / 44