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国際特許分類[D21H11/18]の内容

国際特許分類[D21H11/18]に分類される特許

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本発明はセルロースファイバーを処理する方法に関し、この方法はファイバーを機械的に予備処理し、引続いてファイバーを酵素により処理し、その後ファイバーをアルカリ金属水酸化物を含む溶液と混合し、引続いてファイバーを機械的に処理し、ミクロフィブリル化セルロースを生成することを含む方法である。この方法により、改善されており、またエネルギー効率の良い様相でMFCを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高い水解性及び湿潤強度を有する水解性繊維シートであって、クリーニングシートに用いることができる水解性繊維シートを提供すること。
【解決手段】叩解度が700cc以上の未叩解パルプ(a)を30〜50質量%;叩解度が400〜700ccの叩解パルプ(b)を20〜40質量%;叩解度が700cc以上の再生セルロース(c)を15〜45質量%;及び叩解度が0〜400ccのフィブリル化した精製セルロース(d)を2〜15質量%;含む所定の水解性繊維シート。 (もっと読む)


【課題】クリーニングシートに用いることができる、高い水解性及び湿潤強度を有する水解性繊維シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】(i)所定の繊維を含む材料を湿式抄紙して、繊維ウェッブを製造する工程;そして(ii)上記繊維ウェッブを、ウォータージェット処理し、水解性繊維シートを製造する工程:を含むことを特徴とする、水解性繊維シートの製造方法。 (もっと読む)


本発明はナノ構造紙又はボードの製造方法及び新規な紙又はボードに関する。本方法は、ナノセルロース含有材料の液体懸濁液を供給するステップ、前記懸濁液からウェブを形成するステップ、及び紙又はボードを形成するために前記ウェブを乾燥するステップを備える。本発明によれば、乾燥開始時における前記懸濁液の水含有量は200−400nmの平均ポアサイズを有する紙又はボードを形成するために50液体重量%以下とする。本発明によれば、例えば印刷用の極めて不透明な紙を低エネルギー消費で製造することができる。
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本発明はナノ構造紙又はボードの製造方法及び新規な紙又はボードに関する。本方法は、ナノセルロース含有材料の液体懸濁液を供給するステップ、前記懸濁液からウェブを形成するステップ、及び紙又はボードを形成するために前記ウェブを乾燥するステップを備える。本発明によれば、前記ウェブが形成される前記懸濁液の水含有量は50液体重量%以下とする。本発明によれば、紙製造のエネルギー消費を著しく低減できる。
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【課題】 流動性と透明性に優れた高濃度のセルロースナノファイバー分散液を低エネルギーで効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】 (1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物若しくはこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用い水中にてセルロース系原料を酸化して酸化されたセルロース系原料を調製し、該酸化されたセルロース系原料を解繊・分散処理に付す前に、酸を添加して加水分解処理することにより、セルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、微細繊維状セルロースを効率よく製造する方法であり、最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを簡便な方法により効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】
最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースの製造方法において、セルロース繊維をオゾン処理した後、水に分散し、得られたセルロース繊維の水系懸濁液を粉砕処理することを特徴とする微細繊維状セルロースの製造方法である。オゾン処理におけるオゾン添加率を絶乾セルロース繊維質量当たり0.1〜30質量%とする。粉砕処理は石臼粉砕、高圧ホモジナイザー、ボールミルから選択される少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】非セルロース系ポリマー繊維を含む水力学的に形成された不織シートに対する要求に対処する。
【解決手段】第1の実施形態では、水力学的に形成された不織シート、そのようなシートを含むパッケージ、そのようなシートを有するパッケージを使用した医療機器の包装方法、およびそのようなシートの製造方法が提供される。この不織シートは第1および第2の非セルロース系ポリマー繊維を含む。第1の非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロン未満の平均直径、約3mm未満の平均カット長、および約400〜約2000の平均アスペクト比を有し、第2の非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロンを超える平均直径および約400〜約1000の平均アスペクト比を有する。第2の実施形態では、水力学的に形成された不織シートが提供される。この不織シートは、結合剤、非セルロース系ポリマー繊維、およびセルロース系材料を含む。非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロン未満の平均直径、約3mm未満の平均カット長、および約400〜約2000の平均アスペクト比を有する。この第2の不織シートは、少なくとも約98%の細菌濾過効率を有する。 (もっと読む)


【課題】透気抵抗度、平滑度が顕著に向上した紙を提供すること。
【解決手段】濃度2%(w/v)の水分散液のB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・s、好ましくは2000mPa・sであるセルロースナノファイバーからなる製紙用添加剤を用いて透気抵抗度及び平滑度が向上した紙を製造する。この添加剤は、(1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物又はこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化して酸化されたセルロースを調製し、該酸化されたセルロースを湿式微粒化処理してナノファイバー化させることを含む方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】低坪量でありながら嵩高で、紙質強度及び不透明度が高く、印刷操業性や印刷不透明度にも優れ、例えばコールドセット型インキを使用した高速多色オフセット輪転印刷等のオフセット印刷に好適に使用し得る新聞用紙を提供すること。
【解決手段】JIS P 8124に準拠して測定した坪量が36〜45g/m2の新聞用紙であって、古紙パルプ及び機械パルプを含む原料パルプからなり、古紙パルプが、酵素叩解処理にて得られた酵素叩解古紙パルプを含み、機械パルプが、粘状叩解処理にて得られた粘状叩解機械パルプを含み、原料パルプ中の全機械パルプの含有量が40質量%以上であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


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