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国際特許分類[D21H11/18]の内容

国際特許分類[D21H11/18]に分類される特許

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【課題】樹脂成分の前処理を必要とすることなく、汎用の混練手段で、樹脂成分中に繊維成分を均一に微細分散させて、高剛性で高強度なファイバー/生分解性樹脂複合材料を製造する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル(A)1〜100重量%と、ポリ乳酸(B)99〜0重量%とからなる樹脂成分1〜99.9重量部と、一次壁及び二次壁外層を傷つけた前処理パルプ及び/又はセルロース系繊維(C)からなる繊維成分99〜0.1重量部とを、セルロース非晶領域膨潤剤(D)の存在下で溶融混練する脂肪族ポリエステル組成物の製造方法。溶融混練中に繊維成分を解繊してミクロフィブリル化すると共に樹脂成分中に均一に微細分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】抄紙性及び/又は保水性に優れ、繊維径が小さくても繊維長が長い微小繊維状セルロースを提供する。
【解決手段】本発明の微小繊維状セルロースは、(1)平均繊維長(L)が0.7〜2mmであり、(2)平均繊維径(D)が0.01〜1μmであり、(3)2重量%濃度で水に懸濁させた懸濁液の粘度が3000mPa・s以上である。前記微小繊維状セルロースは、カナディアンフリーネス値が0〜400mlであってもよい。また、前記微小繊維状セルロースは、平均繊維径(D)に対する平均繊維長(L)の比(L/D)が700〜2×10であってもよい。前記微小繊維状セルロースは、繊維長が5〜25mmのセルロース繊維をミクロフィブリル化して得ることができる。前記セルロース繊維は、木材パルプ又はコットンリンターであってもよい。 (もっと読む)


【課題】
フライドポテトやクッキー等の油分を含む食品の包装等に利用可能な耐油性に極めて優れた食品用耐油性シートを提供する。
【解決手段】
JIS P−8121に準じてパルプ濃度0.03質量%で測定されるパルプのろ水度(カナダ標準フリーネス)が450ml以下である木材パルプのみからなる繊維シートであって、JIS P−8146に準じて測定されるテレビン油の浸透時間が50〜3000秒であることを特徴とする食品用耐油性シート。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で容易に製造することができるとともに、低圧力損失、高ダスト捕捉量、及び高ダスト捕捉効率の能力を発揮することができるフィルタ用濾材を提供する。
【解決手段】 繊維径が10〜40μmの第1の繊維10〜30質量%と、繊維径が10〜40μmの天然繊維を捲縮化した第2の繊維40〜80質量%と、繊維径が5〜10μmの第3の繊維10〜30質量%とを混繊抄造して、フィルタ用濾材を作製する。このようにすれば、低圧力損失、高ダスト捕捉量、及び高ダスト捕捉効率の能力を発揮することができる。 (もっと読む)


本発明は酸化剤及び少なくとも一種の遷移金属を含む水性懸濁液中で多糖を処理し、前記多糖を機械的に離層し、その結果、ミクロフィブリル状多糖を生成することを特徴とするミクロフィブリル状多糖の調製方法に関する。また、本発明はその方法により得られるミクロフィブリル状多糖に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性に優れる高信頼性の電子部品用セパレータを提供する。
【解決手段】引張荷重4KPa、昇温速度10℃/分で300℃まで熱膨張測定した際の50℃から最大試料長に達した温度までのTMA曲線と直線とで囲われた部分の積分値が0.7mm×分以下で、且つ、50℃から300℃までの最大伸び率が2.0%未満である湿式不織布からなる電子部品用セパレータ。 (もっと読む)


乾燥状態でセルロース繊維にエネルギー放射線を受けさせ;この照射済み繊維を水性環境中で離散させそして叩解することを均質繊維分散物が得られるまで行い;得られた繊維懸濁物からウェブを形成し、その後にウェブを濾水しそして乾燥して実際の紙基体を得ることからなる、バルカン化またはパーチメント化されることを意図した紙基体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】トナーブロッキングが発生せず、かつトナー定着性良好な積層シートを提供する。
【解決手段】 紙基材の少なくとも片面に1以上の熱可塑性樹脂からなる層が積層され、その熱可塑性樹脂層上にバインダーを含有する塗工層を設けた積層シートであって、紙基材が嵩高紙である積層シート。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、第1には、製紙用原料として使用した場合、紙の平滑性を損なうことなく嵩高性を付与できるマーセル化パルプの製造方法の提供にあり、第2には、該マーセル化パルプを含有する嵩高(低密度)であり、かつ平滑性に優れる嵩高紙の提供にある。
【解決手段】
第1の課題は、広葉樹の化学パルプを、濃度9重量%以上50重量%以下のアルカリ性の水溶液中で混練機を用いて機械的に撹拌処理することによって、マーセル化し、平均繊維長を0.5mm以下とすることにより解決できる。第2の課題は、該マーセル化パルプを全パルプに対して10重量%以上50重量%以下の範囲で配合した紙料を抄紙することにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】 最大繊維径1μm以下のセルロース繊維からなり、小細孔径、高細孔容積、高比表面積、及び高通気性を兼ね備えた微多孔性セルロースシートを提供する。
【解決手段】 最大繊維径が1μm以下であるセルロース繊維の集合構造体からなる微多孔性セルロースシートであって、以下の条件:(a)水銀圧入法で求めた細孔分布において細孔容積の80%以上が細孔径1μm以下の範囲であり;(b)微分細孔容積分布のモード径(最大頻度)が細孔径0.4μm以下であり;及び(c)坪量換算透気抵抗度が25[(秒/100cc)/(g/m2)]以下であることを満足する微多孔性セルロースシート。 (もっと読む)


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