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国際特許分類[D21H11/20]の内容

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【課題】酵素反応効率に優れると共に、アスペクト比及び結晶化度を容易に調節することができるセルロースナノ繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、バイオマスを粉砕し、セルロースミクロフィブリルとする脆弱化工程S1と、該セルロースミクロフィブリルを耐熱性セルラーゼで加熱分解する加熱分解工程S2と、を備え、加熱分解工程S2における加熱温度が50℃よりも大きく、且つ加熱温度、加熱時間又は酵素濃度を調節することによってアスペクト比及び結晶化度の調節が可能となっているセルロースナノ繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂への分散性に優れると共に、解繊工程での微細繊維状セルロースの収率が高く、しかも製造に要するコストが低い微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の微細繊維状セルロースの製造方法は、未晒化学パルプおよび酸素漂白化学パルプの少なくとも一方を含むセルロース懸濁液を得る懸濁液調製工程と、前記セルロース懸濁液に下記(a)〜(e)のうちの少なくとも1種の化学的処理を施す化学処理工程と、 前記化学処理工程後のセルロース懸濁液に解繊処理を施す解繊工程と、を有することを特徴とする。(a)カルボキシ基を有する化合物の酸無水物による処理、(b)リン酸基を有する化合物による処理、(c)オゾンによる処理、(d)酵素による処理、(e)2,2,6,6−テトラメチルピペリジノオキシラジカルによる処理 (もっと読む)


【課題】微細繊維状セルロースを簡便な方法で、高収率で製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】木材を木粉化し、化学処理を行った後、微細化処理を経て微細繊維状セルロースを製造する方法であって、化学処理工程は脱脂処理、脱リグニン処理、およびアルカリ処理の各工程を含有し、アルカリ処理工程のアルカリ処理液の濃度が0.1〜1.5質量%であることを特徴とする微細繊維状セルロースの製造方法。アルカリ処理工程の温度が10〜40℃であり、処理時間が1時間以内が好ましい。 (もっと読む)


【課題】N−オキシル化合物を酸化触媒として得られた酸化パルプから効率よくN−オキシル化合物を除去でき、さらに酸化パルプを高い固形分濃度に濃縮できる酸化パルプの洗浄及び脱水方法を提供する。
【解決手段】酸化パルプをpH5未満及び温度40℃未満の条件下でに置いた後に洗浄及び脱水することにより、N−オキシル化合物を除去し、酸化パルプを高濃縮する。 (もっと読む)


【課題】静電的および/または立体的な官能性を提供する置換基を含むように誘導された誘導化微小繊維セルロースの提供。
【解決手段】静電的および/または立体的な官能性を提供する置換基を含むように誘導された誘導化微小繊維セルロースであって、静電的官能性を提供する基が陰イオン電荷を含み、該誘導化微小繊維セルロースが、(1)亜硫酸塩、クラフトあるいは予備加水分解クラフトパルピング法で製造され、精製され、所望により漂白された木材パルプ、または(2)精製された木綿リンター、に由来し、置換度が0.02〜0.5であって、ゲルの全重量を基準に0.05重量%〜0.99重量%の濃度範囲の少なくとも1点で、水中においてゲルを形成することを特徴とする誘導化微小繊維セルロース。 (もっと読む)


【課題】セルロースナノファイバーが樹脂中に高度に分散したセルロースナノファイバー複合成形体の製造に好適に用いられる樹脂改質用添加剤を提供すること。
【解決手段】本発明の樹脂改質用添加剤は、天然セルロース繊維にN−オキシル化合物を作用させることで得られるセルロースナノファイバー及び/又は該セルロースナノファイバーの誘導体と、樹脂粒子とを含む。樹脂粒子の表面にセルロースナノファイバー及び/又は該セルロースナノファイバーの誘導体が存在していることが好適である。樹脂が熱可塑性樹脂であることも好適である。この樹脂改質用添加剤は、天然セルロース繊維にN−オキシル化合物を作用させることで得られるセルロースナノファイバー及び/又は該セルロースナノファイバーの誘導体と樹脂粒子と液媒体とを含むエマルションを調製し、次いで該エマルションから乾燥によって該液媒体を除去することで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】 平均繊維直径が1nm〜1000nmの微細繊維を効率よく得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】 微細繊維の製造過程において、製紙用チップなどを蒸解釜で蒸解し、110〜150℃の高温下でホットブローする工程と、得られたパルプをインラインリファイニング工程で短繊維化処理する工程と、短繊維化されたパルプをセルラーゼ系などの酵素による酵素処理工程と、高速回転式解繊機や高圧ホモジナイザーなどの機械力による微細化工程とを含む微細繊維の製造方法 (もっと読む)


【課題】高濃度でありながら低粘度であるセルロースナノファイバー分散液を与えるセルロースナノファイバーを提供する。
【解決手段】(A)ヘミセルロース含有量が17質量%未満である広葉樹由来のセルロース系原料を、(a1)N−オキシル化合物および(a2)臭化物、ヨウ化物もしくはこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、(a3)酸化剤を用いて酸化する工程、ならびに(B)前記工程Aで得た酸化セルロース系原料の濃度が1%(w/v)以上の分散液を調製し、当該酸化セルロース系原料を解繊して分散媒中に分散し、ナノファイバー化する工程、を含む方法でセルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ低粘度の分散液を与えるセルロースナノファイバーを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)セルロース系原料を水酸化物イオン濃度が0.75〜3.75mol/Lの水中で処理する工程、(B)前記工程Aで得たセルロース系原料を、(a1)N−オキシル化合物、および(a2)臭化物、ヨウ化物もしくはこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、(a3)酸化剤を用いて酸化する工程、ならびに(C)前記工程Bで得たセルロース系原料を含む分散液を調製し、当該酸化セルロース系原料を解繊して分散媒中に分散し、ナノファイバー化する工程、を含む方法にてセルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱退色性に優れたセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】特定のN−オキシル化合物と、臭化物、ヨウ化物およびこれらの混合物からなる群から選択される化合物とを触媒として用いる方法により、セルロースナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


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