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国際特許分類[D21H13/10]の内容

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【課題】吸収性物品に用いられた場合に、低い液拡散性及び優れた液透過性を示す低拡散性透過紙及びそれを用いた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の低拡散性透過紙は、湿式抄紙法によって得られる吸収性物品用の低拡散性透過紙であって、細孔直径の分布測定における前記低拡散性透過紙の平均細孔直径が30μm以上であり、且つ該平均細孔直径の0.7〜1.3倍の領域の細孔表面積が、前記低拡散性透過紙の全細孔表面積の70%以上であり、且つ細孔直径20μm以下の領域の細孔表面積が、前記低拡散性透過紙の全細孔表面積の10%以下である。本発明の低拡散性透過紙は、好ましくは、親水性繊維を含み且つサイズ剤で処理されている。また、本発明の吸収性物品10は、表面シート11と吸収体13との間に、本発明の低拡散性透過紙1が配されている。 (もっと読む)


【課題】対人用のウェットワイパーに適する化繊混抄紙を提供する。
【解決手段】
米坪が10〜50g/m2の範囲にあり、紙厚が100〜300μmの範囲にあり、パルプと熱融着バインダー繊維を含み、レーヨン繊維は含まず、前記パルプと熱融着バインダー繊維の重量比が7.5:2.5〜6.0:4.0である化繊混抄紙により解決される。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物における創傷を処置するのにより効率的な止血デバイスを製造するための多孔質キャリアとモレキュラーシーブなどの吸着剤との組み合わせを使用する。これらの止血デバイスは、止血を阻害しない添加剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】耐温水性剥離強度が向上する多層すき合わせ紙及びその製造方法の提供。
【解決手段】鞘部が熱融着する芯鞘型熱融着性繊維4と親水性の繊維5を少なくとも混抄して製造した不織布2を、紙料層1繊維とすき合わせることで、不織布層2繊維と紙料層1繊維の繊維間結合により層間剥離強度が向上し、さらに、芯鞘型熱融着性繊維4における鞘部の融点が90℃を超えるものを混抄して不織布2を作製することで、耐温水性剥離強度が向上する多層すき合わせ紙6及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】民間航空機に用いられるものに限定されないが、断熱防音システム(10、40)に用いられる防火バリヤフィルムラミネート(16、46)に組み込まれるように適合された耐火紙(22、52)を提供する。
【解決手段】耐火無機繊維紙(22、52)は、難燃フィルム(24a、24b、54a、54b)に積層され得る。耐火紙(22、52)は、生体溶解性無機繊維、細断ガラス非呼吸性繊維、強化用有機繊維、有機結合剤、及び無機結合剤或いは充填剤を含んでもよく; 必要により耐火セラミック繊維を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 優れた均一性をもつ合成繊維不織布よりなる支持体上に半透膜を形成させる際に塗工液の裏抜けが生じず、また必要最小限の厚みで欠陥の無い半透膜を得ることができる、優れた半透膜支持体の提供。
【解決手段】 合成繊維から構成される不織布であり、該不織布の下式(A)で表される質量分布係数Snが0.1以下であることを特徴とする半透膜支持体。
Sn = D/M (A)
Sn :質量分布係数 [−]
D :単位面積当たり質量の標準偏差[g/m
M :単位面積当たり質量 [g/m(もっと読む)


【課題】挿間紙として使用し、LSI等の半導体素子を装着する電子回路用リードフレームや液晶パネルなどの製造工程において、発塵のトラブルが生じず、またクッション性にも優れ、万一、塵、埃、紙粉などの異物が混入しても、電子回路や液晶パネルの損傷を最小限に抑制することができる無塵紙を提供する。
【解決手段】少なくとも表層、裏層、及び表層と裏層との間に配置される1層又は複数層から成る中間層を有する多層抄き無塵紙であって、中間層の少なくとも1層を、少なくとも熱発泡性粒子と熱溶融性繊維とを含有したクッション層とし、多層抄き無塵紙の密度を0.55〜0.80g/cmとする。 (もっと読む)


【課題】磁性材料からなるフィラメントを内包した透明中空繊維ユニットを、紙に混入した偽造防止用紙であり、長期的な視認性の維持や磁石への応答性に優れた偽造防止用紙を提供する。
【解決手段】紙に、比透磁率が10〜10の範囲にある磁性材料からなるフィラメントを内包した透明中空繊維ユニットを混入した偽造防止用紙において、磁性フィラメントの大きさや、形状や、磁気的性質を適正化することにより、視認性と磁石への応答性を両立させる。 (もっと読む)


【課題】分散性が高く、かつ良好に分割されたフィブリル化繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】相分離した複数の樹脂で構成された複合繊維を叩解処理により分割してフィブリル化繊維を製造する方法において、前記叩解処理は(a)0.1〜0.3mmのディスククリアランスを使用するリファイナー処理、及び(b)9〜19MPaの圧力で圧送するホモジナイズ処理から選択された少なくとも一種である。前記製造方法では、リファイナー処理(a)を行った後、ホモジナイズ処理(b)を行ってもよい。
前記複合繊維としては、オレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、及びポリアミド系樹脂から選択された少なくとも一種で構成された繊維を用いてもよい。また、断面構造が、放射状配列型、サイドバイサイド型、海島型、又は芯鞘型である複合繊維を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来のスレッド入り紙は、スレッドを抄き込む技術、間欠的に窓開き部にスレッドを露出させる技術、窓開き部にすき入れを施す技術、スレッドにマイクロ文字やマイクロ画像を形成する技術などの高度の技術を要するため、偽造防止手段として好ましく採用されているが、万全といえるものではない。
【解決手段】スレッド入り紙において、表示材料や記録材料を内包した透明中空繊維ユニットをスレッドとして挿入することにより、表示の色や濃度が可逆的に変化するという新規な偽造防止手段を提供する。 (もっと読む)


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