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国際特許分類[D21H13/18]の内容

国際特許分類[D21H13/18]に分類される特許

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【課題】低いエネルギーでも割繊フィブリル化し、高い比表面積となり、高吸液性、耐溶剤性を有するアクリロニトリル系重合体とセルロース系重合体が均一に混合された繊維と、これを含有する不織布を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを50質量%以上含有するアクリロニトリル系重合体40〜85質量%、セルロース系重合体60〜15重量%から構成され、見掛け繊度比が1.5〜3.0であるアクリロニトリル系重合体とセルロース系重合体が均一に混合された繊維は、低いエネルギーでも割繊フィブリル化し、高い比表面積となるので、不織布用途に好適な繊維である。また、この繊維を用いた不織布は高吸液性、耐溶剤性に優れている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性および耐油性が高く、絶縁性のあるアクリル繊維紙およびその製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明の第1の要旨は、アクリロニトリル93質量%以上を重合して得たアクリロニトリル共重合体からなり、単繊維繊度が1dtex以下のアクリル繊維に、220℃以上270℃以下の温度で熱処理を施し、その後、抄造したアクリル繊維紙である。
また、第2の要旨は、アクリロニトリル93質量%以上を重合して得たアクリロニトリル共重合体からなり、単繊維繊度が1dtex以下のアクリル繊維に、220℃以上270℃以下の温度で熱処理を施し、その後、抄造したアクリル繊維紙の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】
表面平滑性が高く、シート厚さの均一性が高い炭素繊維シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
原料繊維を200〜400℃に加熱して得られる耐炎繊維を不活性雰囲気下、500〜900℃に加熱して、アルキメデス法による繊維比重が1.35〜1.75で、かつ熱収縮率が2.0〜15%の熱処理耐炎繊維を得る工程と、前記熱処理耐炎繊維をシート加工して熱処理耐炎繊維シートを得る工程と、前記熱処理耐炎繊維シートを不活性雰囲気下で焼成して炭素繊維シートを得る工程と、を有する炭素繊維シートの製造方法により、厚さ平均値が50〜500μmであって、該炭素繊維シートの厚さの最大値と最小値との差が、該炭素繊維シートの厚さ平均値の10%未満である炭素繊維シートを得る。 (もっと読む)


【課題】比表面積が合成パルプと比べて小さく、セパレータ、ヒートシール紙等に好適なヒートシール性を有する分岐状繊維を開発することを目的とする。
【解決手段】融点が70〜110℃の範囲にあるエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A)から構成され、比表面積が0.15〜3.0m2/gの範囲にあることを特徴とする分岐状繊維、当該分岐状繊維を製造する方法、当該分岐状繊維を含む不織布及びその用途に係わる。 (もっと読む)


【課題】充分なガス透気度、厚みおよび貫通方向抵抗を備え、燃料電池とした時に、加湿条件の変動によっても電池性能の変動が少ない高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材、その製造方法、膜−電極接合体、および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】以下の工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。炭素短繊維と、バインダー短繊維とを二次元平面内において分散し、炭素短繊維紙を作製し、ポリアクリロニトリルとポリビニルピロリドンとを溶解したジメチルアセトアミド溶液を前記炭素短繊維紙に含浸して前駆体シートを作製する。前駆体シート中のポリアクリロニトリルとポリビニルピロリドンとを相分離させ、相分離した前駆体シート中のポリアクリロニトリルを凝固させる。ジメチルアセトアミドを除去したポリアクリロニトリルとポリビニルピロリドンとを含む前駆体シートを得、得られた前駆体シートを炭素化処理して多孔質電極基材を得る。 (もっと読む)


【課題】従来品と比べてより細い繊維からなり、強度に優れ、繊維の脱落が少なく、多岐の用途に供することが可能な極細アクリル繊維シート状物とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋭角断面比率Kが0.5以下であり平均直径0.5μmより小さいアクリル繊維の集合体からなり、該繊維が分散して存在している分散部分と、該繊維が幅の広い筋状となって存在している筋状部分とでシート表面が構成されていることを特徴とする極細アクリル繊維シート状物、および、アクリロニトリル系ポリマー(A)とエステル系ポリマー(B)で構成される繊維であって繊維中のアクリロニトリル系ポリマーの比率が5〜60重量%である繊維から、アルカリによりエステル系ポリマー(B)を溶出した後にシート化することを特徴とする極細アクリル繊維シート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
高い面内厚さ均一性を有する燃料電池用電極の素材とその製造方法を提供すること。
【解決手段】
炭素繊維紙(a)100重量部に対し熱硬化性樹脂成分(b)が115〜200重量部 を含浸させてなる炭素繊維シート前駆体を連続的に加熱加圧して炭素繊維シートを成形する方法であって、熱硬化性樹脂(c)と加熱加圧物との離型性を有する液体成分を炭素繊維シート前駆体に含有させることを特徴とする炭素繊維シートの製造方法。
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【課題】低いエネルギーでも割繊フィブリル化し、高い比表面積となり、高吸液性、耐溶剤性を有するアクリル系複合繊維と、これを含有する不織布を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを50質量%以上含有するアクリロニトリル系重合体40〜85質量%、セルロース系重合体60〜15重量%から構成され、見掛け繊度比が1.5〜3.0であるアクリル系複合繊維は、低いエネルギーでも割繊フィブリル化し、高い比表面積となるので、不織布用途に好適な繊維である。また、この繊維を用いた不織布は高吸液性、耐溶剤性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 アレルゲンに対して優れた不活化効果を有する繊維、及び該繊維の製造方法、並びに該繊維を含む繊維製品を提供すること。
【解決手段】 カルボキシル基および/またはその塩を有する架橋繊維表面に、Agおよび/またはCuが繊維全体の質量の2.5質量%以上固着されてなることを特徴とするアレルゲン不活化繊維である。この繊維は、架橋繊維のカルボキシル基の少なくとも一部にAgイオンおよび/またはCuイオンを結合させた後、アルカリ処理によって、Agおよび/またはCuを繊維表面にナノサイズレベルの超微粒子状に析出固着させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐炎性、耐熱性、難燃性、耐薬品性、柔軟性、軽量性に優れ、高精密ろ過性と微粉末繊維の発生の少ない耐炎化繊維シート、特に耐炎化エアフィルター用繊維シートを得るための耐炎化繊維シート前駆体を提供する。
【解決手段】 カルボン酸基エステルを有するモノマ、またはアクリルアミド系モノマーを共重合させたポリアクリロニトリル系共重合体からなる不織布などからなるポリアクリロニトリル系繊維シートであって、該シートが平均直径1μm未満のポリアクリロニトリル系極細繊維を含んでいることを特徴とする耐炎化繊維シート前駆体、およびこれを酸化性雰囲気中で150〜350℃で1〜240分熱処理することを特徴とする耐炎化繊維シートの製造方法。 (もっと読む)


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