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国際特許分類[D21H17/41]の内容

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【課題】板紙の弱酸性から中性領域の抄紙において、歩留・濾水性向上のみならず、破裂強度の低下無しにリングクラッシュ強度を向上でき、更にピッチコントロール効果並びに泡立ち抑制効果を有する抄紙方法を提供する。
【解決手段】抄紙pHが6.0以上から中性の範囲で、両性分岐型ポリアクリルアミド系紙力剤とベントナイトを用いて抄紙する。両性分岐型ポリアクリルアミド系紙力剤はマシンチェストに添加し、ベントナイトはスクリンの入口または出口に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い安全性と共に、優れた撥水性及び耐油性を発揮しうる撥水耐油剤及び撥水耐油紙を提供すること。
【解決手段】炭素数6以下のパーフルオロアルキル基含有化合物を重合して得られる含フッ素共重合体の配合量が0.1〜10質量%、及び、アニオン性ポリアクリルアミドの配合量が1〜10質量%であることを特徴とする撥水耐油剤。さらには、無サイズ紙に当該撥水耐油剤を処理することで製造されることを特徴とする撥水耐油紙およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム分を多く含むパルプを使用する場合や炭酸カルシウムを添加しない場合でも良好なサイズ性と良好な立ち上がり性を有する板紙を製造する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも(メタ)アクリルアミド(a1)及びジアリルアミン系化合物又はその塩(a2)を含有する重合成分(a)を重合して得られる(メタ)アクリルアミド共重合体(A)並びにケテンダイマー系サイズ剤(B)を用いて、古紙パルプを含む原料パルプの乾燥重量に対しアルミニウム原子を硫酸アルミニウム・16水和物換算1重量%以上含有する原料パルプをpH6〜8で抄造する板紙の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合いを損なうことなく、歩留の向上、濾水性、搾水性の改善及び紙質、特に不透明度の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙工程において、抄紙前の製紙原料中に一液目としてカチオン性あるいは両性から選択される一種以上のイオン性を有する粒径100μm以下の微粒子とポリアルキレンイミン及び/又はポリアルキレンイミン変性物とが共存する水溶性重合体分散液の希釈液を添加、二液目としてカチオン性あるいは両性アクリルアミド系共重合体からなる歩留向上剤を添加することにより達成できる。
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【課題】
澱粉を含有する製紙原料を用いて製造する抄紙法に関するものであり、地合いを損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
澱粉を含有する抄紙前の製紙原料において、ビニル系カチオン性単量体を10〜40モル%とビニル系アニオン性単量体を8〜30モル%、及び共重合可能な非イオン性単量体を30〜82モル%含有する単量体混合物水溶液を重合して得た高分子量両性水溶性重合体は、両性水溶性重合体中のアニオン基の割合が澱粉中のカチオン基とイオンコンプレックスを形成するのに有効且つ適正なアニオン度を有しており、当該両性水溶性重合体を適用した抄紙方法により、上記課題を解決することができる。
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【課題】
板紙抄紙において、製紙原料のピッチ類などの前処理を施し、その後紙力増強剤を添加し抄紙する処方は実施されていたが、濾水性が不足する場合が多い。濾水性向上剤を更に添加すると、それだけ設備や薬剤コストが増加する。一種類の薬剤により歩留あるいは濾水を向上させ、紙力も一定程度維持、向上できれば効率的である。従って本発明の課題は、特に紙力が重要な管理指標となる板紙の製造において、歩留あるいは濾水を向上させるとともに、紙力も維持あるいは向上可能な板紙の製造方法を提供することである。
【解決手段】
重量平均分子量が1000〜10万のカチオン性重縮合系水溶性高分子および重量平均分子量が10万〜500万の重合系カチオン性あるいは両性水溶性高分子から選択される一種と、重量平均分子量が500万〜1000万の重合系両性水溶性高分子をそれぞれ抄紙前の製紙原料に添加することによって目的を達成できる。
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【課題】紙及び板紙の製造工程において、地合いを損なうことなく、ワイヤー上の製紙原料の歩留及び濾水性の向上と成紙の強度の向上が両立できる製紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】分散重合法により製造された高分子分散液からなる重量平均分子量が500万〜1000万の水溶性高分子を抄紙前の製紙原料中に添加することで上記課題を解決することができる。また最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、前記バイパス流を更に二つに分流した後、前記水溶性高分子と前記二つの分流とを混合手段によって混合し、その後前記主製紙原料流の一箇所に還流させることにより、更に効果を得ることができる。
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【課題】得られる紙の地合を乱さず、且つ濾水性と紙力を高く維持することができる水溶性重合体分散液、紙力増強剤、製紙用濾水性向上剤および製紙用歩留向上剤を提供する。
【解決手段】塩濃度が10重量%以上飽和濃度以下の塩水溶液中、少なくとも、カチオン性ラジカル重合性単量体(a1)、アニオン性ラジカル重合性単量体(a2)および(メタ)アクリルアミド(a4)を含有するラジカル重合成分(a)を高分子分散剤(B)の存在下、分散重合させて得られた水溶性重合体(A)の分散液であって、分散液中の前記(A)成分および前記(B)成分の合計含有量を0.2重量%に水で希釈して希釈分散液とした場合において、その希釈分散液のpH5〜8における濁度の最小値が10NTU以上、最大値が500NTU未満となる水溶性重合体分散液。 (もっと読む)


【課題】
新聞用紙を中性の抄紙条件で製造する抄紙法に関するものであり、地合いを損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる中性新聞用紙の抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
抄紙前の製紙原料において、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た油中水型エマルジョンからなる高分子量両性重合体が、中性新聞用紙の抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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抄紙機のウェットエンドに、(a)75,000ダルトンから750,000ダルトンの分子量を有するビニルアミン含有水溶性ポリマーおよび(b)75,000ダルトンから1,500,000ダルトンの分子量を有する両性またはカチオン性アクリルアミド含有水溶性ポリマーを添加する工程を含み、アニオン性およびカチオン性モノマーの合計が、組成物のモル基準で少なくとも5%のアクリルアミド含有ポリマーを含む、増強された乾燥強度を有する紙を製造する方法が開示される。 (もっと読む)


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