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国際特許分類[D21H19/22]の内容

国際特許分類[D21H19/22]に分類される特許

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【課題】表面への撥水剤の塗工の際の被膜形成性に優れ、かつ、表面の強度が高い自家撥水処理用の塗工紙及びこのような塗工紙から得られる撥水性紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基紙の表面に塗工液が塗工されてなる自家撥水処理用の塗工紙であって、上記基紙が、ロジン系サイズ剤が内添された酸性紙であり、上記塗工液が、カチオン性スチレン系樹脂、アクリルアミド系樹脂及びビニルアルコール系重合体を含むことを特徴とする。上記ビニルアルコール系重合体の重合度が1,200以上2,200以下であり、けん化度が97%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セルロース系物品の耐水性,耐油脂性,湿潤,乾燥強度,柔軟性などの特性を改善する方法および改善された物品を提供すること。
【解決手段】エチレン系熱可塑性ポリマー、プロピレン系熱可塑性ポリマー及びそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種のポリマーと、少なくとも1種の高分子安定剤と、水とを含む水性分散体を、セルロース繊維に添合し、前記水性分散体を約25から約74容量%含有させ、3cc/gm未満の比容積を有するセルロース物品とする。 (もっと読む)


【課題】段ボールケース内面と商品とが接触することにより発生する傷や商品包装袋のピンホールを防止すると共に、段ボールケース内面からの紙粉の発生を抑えるに最適な段ボール用ライナーを提供すること。
【解決手段】基紙の少なくとも片面に、合成樹脂および潤滑剤を含む溶液を付与して設けられた表面層を有する段ボール用ライナーであって、上記合成樹脂がスチレン−アクリル樹脂を含み、上記潤滑剤がワックス、フッ素系撥水剤、シリコーン系撥水剤から選択される少なくとも1種である段ボール用ライナー。 (もっと読む)


【課題】高温、高湿な条件で保管された後等でも、走行不良を起こすことなく良好に使用でき、トップカバーテープ等との接着性にも優れるキャリアテープを得ることができるキャリアテープ用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、多層抄き合わせ紙からなり、平均厚みが300μm以上の基紙を備え、この基紙の表裏面の少なくとも一方の面に表出するように、少なくとも表面サイズ剤及びワックスを主成分として含有する表面処理剤が設けられ、下記断面吸水度が600秒以上900秒以下であるキャリアテープ用紙である。(断面吸水度とは、キャリアテープ用紙を厚みが40mm以上50mm以下となる範囲で荷重10Kg/cmで重ね合わせ、断裁機にて抄紙流れ方向に切断し、切断面に対しJIS−P3001(1976)に記載の吸油度試験方法に準拠し、軽油に替えて純水を1滴滴下し、全部吸収し終わるまでの秒数である。) (もっと読む)


【課題】下塗り剤を塗工することなく、少ない撥水剤塗工量でも熱による撥水性の低下が少ない撥水紙を提供することを目的とする。
【解決手段】紙支持体の少なくとも片面にワックス系撥水剤とポリアクリルアミド系高分子の固形分質量比が99.9〜98.0:0.1〜2.0である塗工層を設けた撥水紙である。また、前記ポリアクリルアミド系高分子の濃度0.5質量%水性液の20℃におけるJIS Z 8803−1991に規定されるB型粘度が50〜2000mPa・sである撥水紙である。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系樹脂耐油剤の溶解時の起泡を抑えて操業性低下を防止し、また耐油層塗料の塗工時に、塗料の起泡による操業性低下を防止し、表面欠陥の発生を抑えることによって優れた耐油性を有し、さらに安全性の高い耐油紙を提供する。
【解決手段】紙支持体の少なくとも片面に少なくとも1層の耐油層を設けた耐油紙において、前記耐油層のうち少なくとも1層中に使用される耐油剤がポリビニルアルコール系樹脂であり、且つ該耐油層中にポリオキシエチレン(3〜10モル付加)ポリオキシプロピレン(25〜35モル付加)ブロックポリマーをポリビニルアルコール系樹脂100質量部に対して、0.01〜1.0質量部を含有させる。また、前記耐油層中に含有するポリビニルアルコール系樹脂がエチレン変性ポリビニルアルコールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粒子を含まない単層の保護層でありながら、切れ性、透明性、密着性、裏移り、光沢性、耐擦過性、耐水性、耐光性をすべて満たすものを提供することである。
【解決手段】本発明の熱溶融転写画像形成方法は、受像シートの受容層に熱溶融転写記録媒体から熱溶融転写インクを熱転写することによって画像を形成して、その上に熱溶融保護層を熱転写で形成する画像形成方法であって、受容層と熱溶融保護層はポリエチレン系樹脂を含むものであり、熱溶融保護層は粒子を含まず少なくともポリエチレン系樹脂とポリエステル樹脂とアクリル樹脂を混合した単層からなり、固形分比で、ポリエチレン系樹脂が10〜40重量%、ポリエステル樹脂が40〜60重量%、アクリル樹脂が20〜30重量%であることを特徴とするものであり、また、画像の保護層表面の光沢度が60度測定で60%以上であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 耐油層塗工時に、塗料の起泡による操業性低下を防止し、表面欠陥の発生を抑えることによって優れた耐油性を有し、さらに安全性の高い食品包装にも使用可能な耐油紙を提供する。
【解決手段】 紙支持体の少なくとも片面に、少なくとも1層の耐油層を設けた耐油紙において、前記耐油層中にポリエチレングリコールの重合度が6乃至10のジオレイン酸ポリエチレングリコールを耐油層全固形分中の0.01乃至1.0質量%含有させる。また、前記耐油層中に含有する耐油剤がアクリル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂から選択される少なくとも1種であることが好ましい。さらに前記耐油層の塗工量の合計が0.5〜20g/mであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】機械的安定性、各種サイズ効果、および塗工時の低発泡性に優れる、エマルジョン型の製紙用表面サイズ剤を提供する。
【解決手段】不飽和ジカルボン酸類およびスチレン類を含み、かつ不飽和モノカルボン酸類を含まない単量体群(a)が重合反応してなり、かつ、そのカルボキシル基が下記一般式(1)で表される含窒素化合物と塩を形成しており、かつ、重量平均分子量が5000〜20000である共重合体(A)、ならびに水溶性連鎖移動剤(B)の存在下で、親水性不飽和単量体類および疎水性不飽和単量体類を含む単量体群(C)を乳化重合してなるエマルジョン、を含有する製紙用表面サイズ剤。


(式(1)中、X、XおよびXは水素または炭素数1〜3のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】従来の含浸紙のようにシックハウス症候群を引き起こす可能性のあるホルムアルデヒドを含むメラミン系樹脂や他のホルムアルデヒドを使用せず、熱可塑性樹脂を使用し耐衝撃性、耐キャスター性、層間強度、及び層間剥離強度を向上させることができ、過度な塗工液の含浸量を低減させ、低含浸量(率)であっても、床材用含浸紙として使用できる含浸紙を提供する。
【解決手段】紙基材の塗工液を塗布または含浸させて形成された床材用含浸紙であって、塗工液として、少なくとも熱可塑性樹脂を含有し、ホルムアルデヒドを含まないものを用い、また熱可塑性樹脂がブタジエン系ラテックスとする。 (もっと読む)


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