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国際特許分類[D21H19/82]の内容

国際特許分類[D21H19/82]に分類される特許

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【課題】不透明度、白色度、基紙被覆性、印刷面感に優れる印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】基紙上の片面あるいは両面に、顔料および接着剤を含有する塗工液を塗工してなる塗工層を少なくとも一層有する印刷用塗工紙において、基紙上に接する最下層が、顔料として二酸化チタン粒子表面に炭酸カルシウムを定着させた二酸化チタン/炭酸カルシウム複合粒子および接着剤としてポリビニルアルコールを含有し、平均径10μm以上300μm以下の泡を含み且つみかけ密度0.3g/cm以上0.9g/cm以下である塗工液から形成されることを特徴とする印刷用塗工紙によって達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、表面光沢感が高く、画像再現性に優れたインクジェット記録用光沢紙及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用光沢紙は、基材の少なくとも片面に1層以上の塗工層が設けられ、塗工層の最表層が光沢発現層であるインクジェット記録用光沢紙において、光沢発現層が、ポリビニルアルコール若しくは変性ポリビニルアルコールのいずれか一方又は両方(A)と、アルギン酸アルカリ金属塩(B)と、カチオン性物質(C)と、を含み、かつ、(C)は(A)及び(B)とは異なるカチオン性物質である。 (もっと読む)


【課題】ガスバリヤー性樹脂層の密着性に優れ、優れたガスバリヤー性を有するガスバリヤー性紙製材料を提供することにある。
【解決手段】原紙または加工紙の少なくとも片面に、乾燥後の樹脂固形分が0.1〜30g/mとなるように合成ラテックス、合成エマルジョン、水溶性エラストマー、ポリビニルアルコール系樹脂から選択される少なくとも1種からなる目止め剤層が塗布法で形成され、該目止め剤層表面の濡れ張力が36mN/m以上、かつコッブ吸水度が10g/m以下であり、前記目止め剤層上に、乾燥後の樹脂固形分が0.5〜30g/mとなるようにポリビニルアルコール系樹脂からなるガスバリヤー層が塗布法で形成されることを特徴とするガスバリヤー性紙製材料である。 (もっと読む)


【課題】透気性、撥水性及び撥油性に優れ且つ環境汚染物質を含まないシート状物を提供すること。
【解決手段】本発明のシート状物は、A)シート状基材の表面に、n−ヘプタンに対する接触角が15度以上の撥油剤を固着させ、更に該撥油剤の固着部の表面に、水に対する接触角が70度以上の撥水剤を固着させてなるか、又はB)シート状基材の表面に、n−ヘプタンに対する接触角が15度以上の撥油剤と水に対する接触角が70度以上の撥水剤とを混合してなり且つ炭素数7以上のパーフルオロアルキル基を有する化合物を実質的に含有していない混合物を固着させてなる。前記A)及びB)何れの形態のシート状物も、透気抵抗度が10秒以下である。 (もっと読む)


【課題】白紙光沢に優れ、優れた外観を有する印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】ギャップフォーマー型抄紙機により1000m/min以上の抄速で抄紙された原紙の少なくとも片面に、2層以上の顔料および接着剤を主成分とする顔料塗工層を有する塗工紙であって、最外顔料塗工層がブレード塗工方式によって1000m/min以上の速度で設けられ、該最外顔料塗工層中の有機物:無機物の質量比が9:91〜15:85であり、該塗工紙のISO 8254−1(2009)に基づく入射・受光角75度の白紙光沢度が78以上であり、かつ、ISO 2813(1994)に基づく入射・受光角60度の白紙光沢度が48以上である。 (もっと読む)


【課題】コストを抑制しつつ、印刷平滑や印刷光沢に優れた高品質な印刷用塗工紙およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 原紙の少なくとも片面に、顔料と接着剤を主成分とする塗工層を2層以上設ける際に、原紙に接する塗工層をフィルムトランスファー方式で塗工し、片面の塗工量を1〜10g/m2とし、塗工層中には、製紙スラッジを含む原料を乾燥後、焼成する熱処理工程と、二酸化炭素を含有するガスを接触させる炭酸化工程と、炭酸化した懸濁液を濃縮脱水する脱水工程と、得られた脱水濃縮物を分散させる分散工程を経て得られた沈降嵩が0.6〜0.8cc/gの無機粒子を顔料100質量部に対して、10質量部以上含有させ、接着剤としてラテックスと澱粉の質量比が、1:0.5〜1:10として製造する印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、インクジェット記録用光沢紙において、良好な染料インク及び顔料インクのインク吸収性と画像鮮明性をもちながら、銀塩写真並の高光沢感を有し、光沢面の耐傷性に優れる記録媒体を提供することである。
【解決手段】本発明に係るインクジェット記録用光沢紙は、紙基材の少なくとも片面に、BET比表面積が100〜400m/gの多孔質微細顔料と結着剤を主体とする1層以上の光沢発現層を設け、かつ、該光沢発現層の上に非多孔質微細顔料と結着剤を主体とする光沢発現層の保護層を設け、かつ該保護層の厚さが0.02〜2.0μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、最外層に含有される接着剤量が少なくても印刷表面強度に優れ、インキ着肉ムラが少ない塗工紙の製造技術を提供することにある。
【解決手段】本発明によって、原紙に接する最内層の塗工層をフィルムトランスファーロールコーターで塗工する工程と、顔料100重量部に対し4重量部以下の共重合ラテックスを含有する塗工液をブレードコーターで塗工して、片面あたり5〜13g/mである最外層の塗工層を形成する工程と、を含む、印刷用塗工紙の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、塗工液のカーテン膜に原紙を通して原紙上に塗工層を形成する塗工白板紙の製造方法において、塗工速度が遅い場合でも安定なカーテン膜を形成し、良好な表面平滑性を与える塗工白板紙の製造技術を提供することである。
【解決手段】本発明によって、2種類以上の塗工液から1つのカーテン膜を形成させ、該カーテン膜に原紙を通して原紙上に2層以上の塗工層を形成することを含む、塗工白板紙の製造方法であって、原紙に最も近い塗工層を形成する塗工液の固形分濃度が、それより外側の塗工層を形成する塗工液の固形分濃度より25%以上低い上記方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、カーテン塗工に特徴的な嵩高く空隙の多い塗工層による高い光散乱性を維持しつつも、適度なインキセット性を有し、印刷光沢度が良好な塗工白板紙を、カーテン塗工により製造する技術を提供することである。
【解決手段】複数の塗工層を1つのカーテン膜で同時塗工し、かつ、このカーテン塗工により設けられる最外層である上塗層と下塗層の塗工量を一定範囲とすることによって、白色度が40〜70%と低い原紙を用いた場合であっても、白色度や白色ムラに優れ、印刷光沢度が高い白板紙を効率的に製造することができる。 (もっと読む)


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