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国際特許分類[D21H21/02]の内容

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【課題】製紙工程で発生する汚れ防止方法を提供することで、操業性の優れる製紙工程を実現する。
【解決手段】パルプ固形分当たり少なくとも0.5重量%の疎水性物質が溶剤抽出される古紙パルプ原料を使用する抄造において、ベントナイトと凝結剤を用いることを特徴とする汚れ防止方法であって、好ましくは、凝結剤がカチオン性重合物であり、さらに好ましくは、凝結剤がジアリルアミン系重合体であることを特徴とする汚れ防止方法である。また、別の好ましい態様としては、ベントナイトのpH9におけるアニオン化度が0.2〜1meq/g・固形分であり、凝結剤及びベントナイトをパルプスラリーの固形分に対して各々10〜2000ppm、100〜10000ppm添加することであり、脱離率が少なくとも85%である汚れ防止方法である。 (もっと読む)


【課題】パルプ又は紙の製造工程において、ピッチ原因物質やピッチ発生状況によらず、広い範囲で適用し、紙の汚点、欠点、断紙、作業性の低下などのピッチ障害を効果的に抑制、防止することができるピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法を提供する。
【解決手段】リモネンと、ノニオン性界面活性剤と、アルカリ性化合物とを含有するピッチコントロール剤をパルプスラリーに添加する。あるいは、ピッチが付着しやすい製造装置に対してこのピッチコントロール剤の水溶液を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】 製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を効率よく防止する製紙工程用ピッチ付着汚れ防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 製紙工程中のパルプ調成工程において、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに無機アルミニウム化合物を添加し、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩を添加することにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のプレスパートにおいて、前段のワイヤーパートから湿紙を受取るためのピックアップフェルト及び/又は前記ピックアップフェルトの後段に使用されるプレスフェルトに見られる、有機物と無機物が合わさった複合汚れに対して有効な洗浄剤及び洗浄方法の提供。
【解決手段】ポリオキシアルキレンアルキルアミンと助剤を含み、ポリオキシアルキレンアルキルアミンが化学式:R−N−[(CH2CH2O)m−H][(CH2CH2O)n−H]、ここでR:脂肪族のアルキル基であって炭素数;C8〜C22のもの、 m,n:エチレンオキシドの付加モル数;5〜40のもの、で表されるものであることを特徴とする抄紙用フェルトの洗浄剤を抄紙機の操業中に連続的に吹き付けて使用する。 (もっと読む)


【課題】 測定者間の誤差が少なく、抄紙系内のコロイダルなピッチを含む粒子の個数、大きさ、形状等を客観的に分析、定量化する方法を開発する。
【解決手段】 抄紙前製紙原料液中あるいは白水中の繊維およびピッチ粒子を含む粒子の顕微鏡画像を画像解析ソフトによりコンピュータ画面上で特定の色成分を選択し、前記繊維およびピッチ粒子を含む粒子を抽出して画面上に表示させることにより、ピッチ粒子の分析および定量化することで達成できる。またこの方法によりピッチコントロール剤あるいは凝結剤の評価が可能であり、さらに前記定量化により抄紙系内をモニタリングすることにより抄紙系内の操業を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】極めて安価であり、しかもピッチコントロール性がさらに向上した無機系のピッチコントロール剤を提供する。
【解決手段】このピッチコントロール剤は、ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土粒子状物からなり、該スメクタイト系粘土粒子状物は、無水物換算で測定して、NaO含量が0.3乃至1.65重量%及びNaO/CaO比(モル比)が0.3乃至0.7の範囲となる組成を有しているとともに、RH20%での水分吸着平衡状態で測定したX線回折で2θ=8.0乃至9.5度の領域に回折ピークを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて安価であり、しかもピッチコントロール性がさらに向上した無機系のピッチコントロール剤を提供する。
【解決手段】このピッチコントロール剤は、NaO含量が1.65重量%以上であって、ACC法膨潤度が30乃至45ml/2gの範囲にあるベントナイト粒子からなることを特徴とする (もっと読む)


【課題】 紙パルプ製造工程において、紙パルプの製造及び製品品質に影響を及ぼすことなく、当該工程水中におけるピッチ粒子やコロイド状ピッチの分散性を向上させ、これらの凝集を防止し、紙の汚点・欠点・断紙、作業性の低下などのピッチ障害を防止するピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法を提供する。
【解決手段】 二塩基性カルボン酸化合物とポリアルキレンポリアミンのポリアミドポリアミン縮合物にエピハロヒドリンを当該ポリアミドポリアミン縮合物中のアミノ基に対してモル比で1:0.001〜1:0.3の範囲で反応させて得られる水溶性ポリアミドポリアミン−エピハロヒドリン縮合物を有効成分として含むことを特徴とする紙パルプ製造工程用ピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法。 (もっと読む)


【課題】紙の製造工程において、製造設備へのピッチの付着を防止するための外添型ピッチコントロール剤及びこれを用いた紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)重量平均分子量が5,000〜2,000,000であるカチオン性基含有ヒドロキシアルキルセルロース及び/又はその誘導体を0.02〜20質量%含有する外添型ピッチコントロール剤、及び(A)成分の濃度が0.1〜100質量ppmとなるように請求項1〜3のいずれかに記載の外添型ピッチコントロール剤を希釈した水溶液を、0.5〜20L・m-1・分-1の量で紙の製造工程における各設備に外添する、紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 板紙の製造に際して、少ない硫酸バンドの使用量でも、抄紙系の汚れを抑制し、灰分歩留まり、濾水性及びサイズ性を向上する。
【解決手段】 炭酸カルシウムを5重量%以上含有するパルプスラリーに製紙用薬品を添加し、pH5〜8の条件で湿式抄造する板紙の製造方法において、上記製紙用薬品が、(a)カチオン性凝結剤、(b)紙力増強剤、(c)硫酸バンド、(d)サイズ剤、(e)カチオン性歩留り剤及び(f)アニオン性歩留り剤であり、且つ、上記硫酸バンド(c)の添加量が絶乾パルプ重量に対して0.5〜4重量%であり、上記サイズ剤(d)を添加する直前に硫酸バンド(c)を添加するか、或は、硫酸バンド(c)及びサイズ剤(d)を同時に添加する板紙の製造方法である。上記薬品の組み合わせ(特に成分(a)と(e)と(f))と、硫酸バンドの添加位置の最適化とにより、硫酸バンドの少ない場合の上記弊害を解消できる。 (もっと読む)


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