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国際特許分類[D21H21/04]の内容

国際特許分類[D21H21/04]に分類される特許

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【課題】スライムコントロール剤を添加している紙パルプ製造工程において、迅速かつ簡便な方法で計測できるスライムコントロール状況の指標と、その指標を用いたスライムコントロール方法の提供。
【解決手段】スライムコントロール剤を添加している紙パルプ製造工程において、工程水中13,17のATP(アデノシン−三リン酸)の濃度21,22に基づいてスライムコントロール剤の添加量を制御する19,20、紙パルプ製造工程のスライムコントロール方法。 (もっと読む)


【課題】紙の製造工程の中でも原料系における微生物汚染による障害を効率的に防止することができる方法を提供すること。
【解決手段】古紙及び/又はブロークパルプ及び/又は回収原料を原料として紙を製造する工程における微生物汚染を抑制する方法では、前記原料に対し、その希釈の間、酸化作用を有する殺菌剤を添加する。好ましくは、殺菌剤の添加は、原料を希釈するための希釈水であって該殺菌剤を含む希釈水を用いて行う。更に好ましくは、殺菌剤の添加点における酸化還元電位値が所定の値以上、具体的には、−150mV以上になるように添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化性殺菌剤を用いてスライムを効率的に抑制できるスライム抑制方法を提供すること。
【解決手段】紙原料から抄紙を行う水系におけるスライムを抑制する方法は、酸化性殺菌剤を水系の添加箇所38,43に添加する工程と、添加箇所38,43よりも上流に位置する測定箇所23,34において酸化還元電位を測定し、その測定値に基づいて酸化性殺菌剤の添加量を調節する工程と、を有する。添加箇所38,43は、互いに異なる複数の箇所であり、測定箇所23,34は、複数の添加箇所38,43のうち少なくとも、対応する添加箇所より上流に位置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】抄紙システム系で効率的にスライムコントロールを行う場合、インレットを含む一次回流系でスライムコントロール剤の濃度管理が重要であるため各個所に分散添加しているコントロール剤が所定の個所に到達するまでの時間と濃度を正確に計測し、それに基づき所定の個所で最も高濃度又は最適な量となるように複数の添加個所における添加開始時間、添加時間、添加量の調整を行う。
【解決手段】 種箱、インレット、抄紙機を直列に連結し、抄紙機から排出された白水を、白水サイロを介して循環させる経路を含む抄紙システム系において、複数の注入口より酸化性スライムコントロール剤を添加して有害微生物の発生を抑制するとともに、インレットを含む複数の個所で酸化還元電位を同時に測定し、その変化を同一レコーダー表示面から直接読み取り、あらかじめ入手しておいたデータに基づき酸化性スライムコントロール剤の添加時期、添加時間及び添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の次亜塩素酸ナトリウムと硫酸アンモニウムを有効成分とする有害微生物撲滅剤が十分な防カビ効果を示さないという欠点を克服し、しかも広範囲の抗菌スペクトルを示す新規な有害微生物撲滅剤を提供する
【解決手段】次亜塩素酸ナトリウム含有水溶液からなる第一液及び(a)硫酸アンモニウムと塩化アンモニウムの中から選ばれた少なくとも1種のアンモニウムイオン供給成分と、(b)臭化アンモニウム及び5,5‐ジメチルヒダントインの中から選ばれた少なくとも1種の窒素含有物質を、(a)と(b)のモル比が10:3ないし1:15の割合になるように混合した効力強化成分とを含有する水溶液からなる第二液を組み合わせた有害微生物撲滅剤とする。 (もっと読む)


【課題】還元性物質を含む水系のスライムコントロールを、効率的に且つ少ないスライムコントロール剤の使用によって行なう。
【解決手段】スライムコントロール装置10は、次亜塩素酸塩添加装置12とスライムコントロール剤添加装置14と、酸化還元電位測定装置16と、制御装置18とを有してなり、抄紙機30の主流路32Bに対して、次亜塩素酸塩を段階的に増量しながら間欠的に添加し、酸化還元電位が所定値を越えた時、制御装置18によって、次亜塩素酸塩の添加量を前段階に減少させ、且つ、スライムコントロール剤添加装置14から、スライムコントロール剤の主流路32Bへの添加を開始する。 (もっと読む)


【課題】 高pH域を含む広いpH範囲でスライムの生成を抑制し、かつスライムを剥離除去することができる水系におけるスライムコントロール方法を提供する。
【解決手段】 次亜塩素酸及び/又はその水溶性塩、水中で臭素イオンを放出する臭化物、及び5,5−ジアルキル置換ヒダントインを水系に添加混合して水系において(A)次亜臭素酸及び/又はその水溶性塩と(B)N−モノクロロ−5,5−ジアルキル置換ヒダントインを生成させてなる水系におけるスライムコントロール方法。 (もっと読む)


【課題】 的確な量のハロゲン系殺菌剤を用いて装置等の腐食を抑制しつつ、スライムの発生を確実に防止することができるスライム防止方法を提供する。
【解決手段】 溶存酸素を飽和させた無菌水を測定セル内に満たし、電圧を印加して無菌水の初期酸素濃度信号を検知した後、該電圧の印加を停止し、溶存酸素を飽和させた試料を測定セル内に満たし、電圧を印加して試料の初期酸素濃度信号を検知した後、該電圧の印加を停止し、所定時間、試料中の微生物に酸素を消費させ、電圧を印加して酸素消費後の酸素濃度信号を検知した後、該電圧の印加を停止し、再び溶存酸素を飽和させた無菌水を測定セル内に満たし、電圧を印加して無菌水の測定後酸素濃度信号を検知する各操作で得られた酸素濃度信号を用いて、試料中の微生物が消費する酸素消費量を求め、該酸素消費量に基づき決定した量のハロゲン系殺菌剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】抄紙白水系において増殖する微生物によるスライム生成を抑制するための、スライム・コントロール剤の過剰添加を抑制し、これによって薬剤補充の手間や経費を削減する。
【解決手段】抄紙白水系において、白水系水質溶存酸素センサ25cで溶存酸素濃度を検出し、該検出結果に基づいてスライム発生の可能性を予測し、該可能性の度合いに応じて、スライム生成を抑制するための、スライム・コントロール剤の、抄紙白水系への添加の量を決定する。 (もっと読む)


【課題】 殺菌効力を発揮する結合塩素を含む殺微生物舌性成分がこれまで知られた方法で得た殺菌剤よりも優れた殺微生物効果を発揮する使用方法を提供する。
【解決手段】 被処理水系に接続する水の流れる配管内で、次亜塩素酸ナトリウムと硫酸アンモニウムとを、残留塩素(Cl)に対するNHのモル比が1:1.2〜1.8で、混合して得た混合液を用いることを特徴とする微生物の生育を抑制する方法。
【効果】 微生物の増殖を抑制する働きが強いため、微生物によるスライムの形成やその付着を防止できる。 (もっと読む)


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