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国際特許分類[D21H21/10]の内容

国際特許分類[D21H21/10]に分類される特許

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数種のマイケル付加による、α,β−不飽和アルキルカルボニル化合物、例えばアミド、エステルおよび酸、具体的にはアクリルアミドとのビニルアミン付加物を提供する。加えて、これらのマイケル付加による付加物の製造方法も説明する。これらの付加物は、一般的に、製紙において有用であり、さらに、製紙機を用いて板紙製品を作製するための乾燥強度を付与する物質として特に有用である。 (もっと読む)


シリカ含有陰イオン性微小粒子と硬水との混合時にシリカ含有陰イオン性微小粒子を安定化する方法であって、硬水とシリカ含有陰イオン微小粒子を混合する前に、硬水に、1又はそれ以上の硬度軽減添加剤を添加するステップ、又は、硬水をシリカ含有陰イオン性微小粒子と混合する前に、シリカ含有微小粒子に、1又はそれ以上の硬水軽減剤の有効な安定化する量を添加するステップを具える方法、及び、シリカ含有陰イオン性微小粒子と硬度軽減添加剤の安定な有効量を含む安定化された組成物。 (もっと読む)


【課題】 分散液からなる水溶性高分子をデンプン系紙力増強剤や溶液タイプのアクリル系紙力増強剤に併用させることにより、定着を上げることにより紙力増強剤の効果を向上させ、その結果紙質を向上させることである。
【解決手段】 ビニル系カチオン性単量体、ビニル系アニオン性単量体及び(メタ)アクリルアミドを必須として含有する単量体混合物を、塩水溶液中で該塩水溶液に可溶なイオン性高分子からなる分散剤共存下で分散重合法により製造された分散液からなる水溶性高分子を、デンプン系紙力増強剤あるいはポリアクリルアミド系紙力増強剤を使用している製紙プロセスに併用して添加によって達成できる。
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セルロース繊維を含んでいる水性懸濁物を用意する段階、全ての5の高せん断場の後で該懸濁物にカチオン性多糖およびアニオン性ポリマーであるポリマーP2を添加する段階、ならびに得られた懸濁物を脱水して紙を形成する段階を含む、紙を製造する方法 (もっと読む)


【課題】 板紙の製造に際して、少ない硫酸バンドの使用量でも、抄紙系の汚れを抑制し、灰分歩留まり、濾水性及びサイズ性を向上する。
【解決手段】 炭酸カルシウムを5重量%以上含有するパルプスラリーに製紙用薬品を添加し、pH5〜8の条件で湿式抄造する板紙の製造方法において、上記製紙用薬品が、(a)カチオン性凝結剤、(b)紙力増強剤、(c)硫酸バンド、(d)サイズ剤、(e)カチオン性歩留り剤及び(f)アニオン性歩留り剤であり、且つ、上記硫酸バンド(c)の添加量が絶乾パルプ重量に対して0.5〜4重量%であり、上記サイズ剤(d)を添加する直前に硫酸バンド(c)を添加するか、或は、硫酸バンド(c)及びサイズ剤(d)を同時に添加する板紙の製造方法である。上記薬品の組み合わせ(特に成分(a)と(e)と(f))と、硫酸バンドの添加位置の最適化とにより、硫酸バンドの少ない場合の上記弊害を解消できる。 (もっと読む)


【課題】 再生パルプやピッチ、填料等の微細成分を多量に含む製紙原料スラリーを用いた場合でも、製造マシンにピッチが付着することなく、しかも地合いの低下が抑制された高品質の紙を高い歩留りで得ることができ、特に古紙の再利用に適した紙の製造方法、及び該方法に用いる製紙用助剤を提供する。
【解決手段】 パルプ含有水性スラリーに、粘度平均分子量が1500万以上のカチオン性ポリマー又はアニオン性ポリマーの中から選択される少なくとも1種のポリマーを含有する製紙用助剤を配合し、得られた製紙原料スラリーを脱水してシート形成後、該シートを乾燥することを特徴とする紙の製造方法。
また、粘度平均分子量が1500万以上のカチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーの中から選択される少なくとも1種のポリマーを含有することを特徴とする、上記紙の製造方法において用いる1剤型の製紙用助剤。 (もっと読む)


(i)唯一のカチオン性ポリマーとしての、遊離塩基の形、塩の形及び/又は四級化された形の、ビニルアミン単位を含有する少なくとも1つのポリマー、(ii)少なくとも100万のモル質量Mwを有する少なくとも1つの線状のアニオン性ポリマー及び/又は少なくとも1つの分枝鎖状のアニオン性の水溶性ポリマー及び/又はベントナイト及び/又はシリカゲル、及び(iii)少なくとも1μmの平均粒子直径及び3dl/g未満の固有粘度を有する少なくとも1つの粒状で架橋されたアニオン性有機ポリマーからなる歩留まり向上剤系の存在でシート形成下に紙料を脱水することによって紙、板紙及び厚紙を製造する方法並びに紙、板紙及び厚紙の製造の際の添加剤としての成分(i)、(ii)及び(iii)からなる歩留まり向上剤系の使用。 (もっと読む)


【課題】アニオントラッシュを多く含むパルプスラリーに対する硫酸アルミニウムの増添を回避し、高い歩留濾水向上効果を得ることができる製紙方法を提供することを目的とする。
【解決手段】パルプスラリーにカチオン性ポリマー等の歩留濾水性向上剤する前に、強酸を添加する。強酸としては硝酸を用いることが好ましい。また、強酸を添加する前にロジンサイズ剤等のアニオン性の製紙用添加剤を添加することで、サイズ剤等の定着効果を高めることができる。強酸の添加位置は、歩留濾水性向上剤が添加されるシートマシンのヘッドボックス21の前段であればよく、例えば原質調整工程10で調整されたパルプスラリーをシートマシン21に送る第2流路管32の途中に第3薬注装置70を設ける。 (もっと読む)


【課題】 水不溶性のイオン性粒子と水溶性架橋ポリマーの双方の特徴を兼ね備え、通常の光学顕微鏡では確認できず位相差顕微鏡ではじめて確認できる粒子であって、カチオン性あるいは両性のイオン性を持つことを特徴とするイオン性微粒子とその用途を提供することである。
【解決手段】 水溶性ビニルモノマーを開始時のモノマー濃度が15〜60質量%で重合することにより製造可能であることを発見した。このイオン性微粒子は汚泥脱水剤、歩留向上剤、濾水性向上剤に優れた性能を発揮することを発見した。 (もっと読む)


【課題】 カチオン性又は両性水溶性重合体の凝集剤としての機能を向上することを目的とし、水溶性重合体を塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下、分散重合法により製造することにより、特異な粘性挙動を示し、かつ安定した分散液の状態で効率良く製造する方法及びこの水溶性重合体を使用した抄紙方法を開発する。
【解決手段】 還元粘度ηsp/c(単位:dl/g)のプロットをηsp/c=[η]+k×cの式(cは重合体濃度で単位はg/dl、[η]は固有粘度)に近似した時の係数kの値が20以下である水溶性重合体を、カチオン性水溶性単量体及び必要に応じてアニオン性単量体と、(メタ)アクリルアミド及び共重合可能な他の非イオン性水溶性単量体からなる水溶性単量体(混合物)を、塩水溶液中で該塩水溶液に可能な高分子分散剤を共存させる分散重合法により安定した分散液を製造することができる。また歩留向上剤及び/又は濾水性向上剤として地合の良好な紙を抄紙できる。 (もっと読む)


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