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国際特許分類[D21H21/20]の内容

国際特許分類[D21H21/20]に分類される特許

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【課題】強度特性が良好で液透過性及び液拡散性に優れた薄葉紙を提供すること。
【解決手段】本発明の薄葉紙は、第1層とこれに重層する第2層とを具備し、該第1層が最初に液体と接するように使用される薄葉紙である。前記第1層は、繊維粗度0.30mg/m以上の親水性嵩高繊維とパルプ繊維とを含有する。前記第2層は、繊維粗度0.10〜0.20mg/mの特定パルプ繊維と湿潤紙力増強剤とを含有し、且つ該第2層に含有される繊維のフリーネスが450〜700mlである。前記第1層と前記第2層との合計坪量が10〜30g/m2、クレープ率が5〜20%である。 (もっと読む)


【課題】耐水性を付与するとともにブロッキングを防止することができる圧着用紙を提供すること。
【解決手段】少なくとも1の折り畳み部を有する基材からなり、該折り畳み部を折り畳んだ際に対向する面の少なくとも一方の面に剥離可能な接着剤層が積層されてなる圧着用紙であって、前記基材には、カチオン系湿潤紙力剤が添加されており、前記接着剤層は、接着剤と複数の微小粒子からなるとともに1の微小粒子が非晶質合成シリカである。 (もっと読む)


【課題】透過性が高く、使用時に破れが生じない程度の紙強度(引張強度等)を有する低坪量の薄葉紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の薄葉紙の製造方法は、針葉樹晒クラフトパルプを含む原料から調整された原料スラリーを抄紙し乾燥して30g/m2以下の坪量の薄葉紙を製造する方法である。本発明の薄葉紙の製造方法は、原料スラリーとして、針葉樹晒クラフトパルプのパルプスラリーに、カチオン性基を有するカチオンポリマーからなる湿潤紙力剤(a)を添加33した後、低分子乾燥紙力剤(b)及び高分子乾燥紙力剤(c)を同時に添加して、又は低分子乾燥紙力剤(b)を添加43した後に更に高分子乾燥紙力剤(c)を添加65して調整された原料スラリーを用いる。 (もっと読む)


【課題】少ない薬剤の使用量で、高い湿潤強度及び水中伸度、剛度及び引裂強度を有し、さらに、屋外で長期間放置されても引裂強度の低下が少なく破れにくいパルプシート梱包用のワンプ用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、パルプを主成分とするパルプシート梱包用ワンプ用紙であって、乾燥紙力剤と湿潤紙力剤とが配合されており、この乾燥紙力剤と湿潤紙力剤との質量比が1対2以上4以下の範囲にあり、上記パルプに対する湿潤紙力剤の配合率が0.1質量%以上1.0質量%以下であり、Japan TAPPI紙パルプ試験方法 No.27「紙及び板紙−水中伸度試験方法」に準じて測定したマシン縦方向の水中伸度が0.2%以上であることを特徴とする。当該ワンプ用紙における離解後のパルプの平均繊維断面積としては、200μm以上600μm以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】水溶性ポリマーの水性分散液の提供。
【解決手段】N−ビニルホルムアミド及び/又はN−ビニルアセトアミドの水溶性ポリマーの水性分散液において、分散液が、水100質量部に対して、
(A)水溶性でN−ビニルホルムアミド単位及び/又はN−ビニルアセトアミド単位を含有し、50nm〜2μmの粒度を有するポリマー5〜80質量部及び
(B)水溶性ポリマー(A)と水溶液中で不相溶性である少なくとも1つの高分子分散剤1〜50質量部
を含有していることを特徴とする、N−ビニルホルムアミド及び/又はN−ビニルアセトアミドの水溶性ポリマーの水性分散液。 (もっと読む)


【課題】サイズ剤が付与されたティシュペーパー製品を効率良く生産する。
【解決手段】
抄紙設備で製造した一次原反ロールを、プライマシンにてサイズ剤が付与された二次原反ロールとし、その二次原反ロールを用いてマルチスタンド式インターフォルダで折り畳みティシュペーパー束を得て、そのティシュペーパー束を収納箱に収納してティシュペーパー製品とする。 (もっと読む)


【課題】強度特性が良好で液透過性に優れた薄葉紙を提供すること。
【解決手段】本発明の薄葉紙は、フリーネスが400〜550mlである針葉樹晒クラフトパルプを主体とし、2種以上の紙力増強剤が添加されており、坪量が10〜14.5g/m2、密度が0.05〜0.2g/cm3、クレープ率が5〜30%である。前記2種以上の紙力増強剤として、乾燥紙力増強剤及び湿潤紙力増強剤が添加されていることが好ましい。薄葉紙の製造時の搬送方向の乾燥引張強度は600cN/25mm以上、該搬送方向に直交する方向の乾燥引張強度は150cN/25mm以上が好ましい。薄葉紙の液透過時間は0.2〜3秒が好ましい。 (もっと読む)


【課題】印刷適性、対象物貼合時の寸法安定性、掲示時の引張りや引裂きに対する強度、糊剤との親和性等に優れた記録用紙、及び記録用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】記録用紙は、基材として紙が使用される。基材の一方の面側に、インク受容層が設けられ、他方の面に耐水化剤層が設けられている。湿潤紙力増強剤が、基材に含有されるか、又は、基材の他方の面側に塗被される。湿潤紙力増強剤が基材に含有される場合、基材の他方の面側に、耐水剤からなる耐水化剤層が設けられる。湿潤紙力増強剤が基材の他方の面側に塗被される場合、耐水化剤層は、塗被された湿潤紙力増強剤に重ねて塗工されることで設けられる。耐水化剤層は、アクリル系合成ゴムと無機顔料とが含まれている。 (もっと読む)


【課題】再生可能で、引張強度や湿潤強度が強く、紙糸に仕上げる際のスリット加工工程では断紙トラブルが発生しにくい紙糸用原紙を提供する。
【解決手段】紙糸用原紙は繊維幅20nm〜1000nmの微細繊維状セルロースを1質量%以上100質量%以下含有し、かつ湿潤紙力剤を用いて耐水化処理を施すことによって得られる。該紙糸用原紙は縦方向と横方向の強度比が3以上、縦方向と横方向の強度の相乗平均が80MPa以上であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明目的は、優れた湿潤紙力性能を有し、かつ、環境上好ましくないAOXを樹脂中に含有しない湿潤紙力向上剤として有用な脂肪族ジカルボン酸・ポリアルキレンポリアミン・2,3−エポキシスルホネートの重縮合物を工業的に有利に製造する方法を提供することである。
【解決手段】以下に示す方法により前記の課題を解決する。1)該ポリアミドポリアミンの50重量%水溶液の25℃における粘度が400〜1000mPa・sであること 2)該ポリアミドポリアミンに、該ポリアミドポリアミン中の2級アミノ基に対して0.9〜1.6倍モルの(C)2,3−エポキシスルホネート化合物を添加し、添加後の反応系の水溶液濃度が25〜70重量%、内温10〜45℃で反応させること(1次保温) 3)次いで水を加えまたは加えることなく、反応系の水溶液濃度が15〜50重量%、30〜70℃かつ1次保温より5℃以上高い温度で保温すること(2次保温) (もっと読む)


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