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国際特許分類[D21H21/34]の内容

国際特許分類[D21H21/34]に分類される特許

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【課題】消防庁の規定する防炎効果を発揮する段ボールを得る。
【解決手段】紙層11に、炭酸カルシウム、カオリン、二酸化チタンの一つを含む無機質層12を積層するとともに、無機質層以外の部分にリン及び窒素の複合化合物とからなる難燃剤を付与したものを、紙層11より無機質層12側を外側に配してライナ21として用いる。 (もっと読む)


【課題】 自動車の内装材料等として有用な難燃性や炎遮蔽性を有する材料を提供する。
【解決手段】 難燃性紙材1は、目付量が10g/m〜100g/mのパルプ繊維からなる紙材が100質量部に対して、フェノール系樹脂を8質量部以上添加したものであって、燃焼した場合に炭化層を形成するものであり、難燃性紙材1の片面または両面に不織布2を積層することで難燃性積層材料4が得られ、難燃性積層材料4によって基材5の片面または両面または全面を被覆することで難燃性構造材料6A,6B,6Cが得られ、難燃性構造材料6A,6B,6Cを所定形状に成形することで難燃性構造材料成形物が得られる。 (もっと読む)


【課題】
電波吸収体の部材に好適な、高強度、高剛性、高難燃性を有する加工性に優れた電波吸収体部材用難燃紙および、それを用いた高強度な取扱い性に優れた電波吸収部材を提供する。
【解決手段】
本発明の電波吸収体部材用難燃紙は、セルロース繊維40〜70質量%、ガラス繊維5〜20質量%、水酸化アルミニウム粉末5〜50質量%、リン酸グアニジン難燃剤6〜20質量%からなり、かつ、前記リン酸グアニジン難燃剤が前記セルロース繊維に対して、15〜30質量%含有していることを特徴とする。
また、本発明の電波吸収体部材は、前記電波吸収体部材用難燃紙を、波型に加工した中芯及び/またはライナに用いた段ボール構造体であり、かつ中芯及び/またはライナが導電性物質を含有しており、かつ段ボール構造体の曲げ強度が15N以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防炎性を備え、かつ、表面の美粧性、印刷鮮明性にも優れた防炎展示パネルと、その表面に好適に用いられる印刷用防炎板紙の提供を目的とする。
【解決手段】難燃剤が付与された板紙からなる防炎板紙の少なくとも一方の面に、印刷用紙を備えた印刷用防炎板紙10を用いる。この印刷用防炎板紙10が、板状のペーパーコア材21の少なくとも一方の面に、印刷用紙が表面側となるように積層した防炎展示パネル20は、防炎性を備え、かつ、表面の美粧性、印刷鮮明性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】絶縁性、機械的強度及び寸法安定性を、いずれも効果的かつバランス良く発揮する難燃性シート材及びこれを用いた絶縁紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、主原料として天然繊維を含有する紙素材を備える難燃性シート材であって、この紙素材にメラミン樹脂及びポリホウ酸塩を含有することを特徴とする。上記メラミン樹脂が、それを構成するモノマー又はオリゴマーを含有する組成物を含浸後硬化させることで形成されるとよい。上記ポリホウ酸塩のメラミン樹脂に対する質量比としては3/97以上20/80以下が好ましい。上記紙素材に対するメラミン樹脂及びポリホウ酸塩の合計含有量としては25質量%以上100質量%以下が好ましい。上記紙素材が、副原料として熱可塑性合成繊維及び/又は非熱可塑性化学繊維を含有するとよい。当該難燃性シート材は絶縁紙として好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】絶縁性と共に、難燃性、寸法安定性をバランス良く有するシート材の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、天然繊維素材を基材主原料としたシート材であって、上記基材は難燃剤を含有し、上記難燃剤が主成分としてスルファミン酸塩及びポリホウ酸塩を含有し、上記スルファミン酸塩及びポリホウ酸塩の合計量に対するスルファミン酸塩の配合率が5質量%以上40質量%以下であることを特徴とするシート材である。上記難燃剤の含有量が上記基材質量に対し10質量%以上40質量%以下であること、上記基材密度が0.5g/cm以上1.2g/cm以下であることが好ましい。また、本発明のシート材は、上記天然繊維素材が天然パルプであり、副原料が熱可塑性合成繊維及び/又は非熱可塑性化学繊維であるという構成を採用することができる。 (もっと読む)


【課題】
ダイオキシンやハロゲン化水素を発生する恐れのあるハロゲン系成分を含有せず、紙や繊維加工品に優れた強度や剛軟性及び防炎性、耐熱黄変性を付与することのできる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明は、リン酸基又は亜リン酸基を有する不飽和単量体と(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体及びカルボキシル基を有する不飽和単量体とを共重合して得られ、且つ固形分中に特定量のリン分を有し、アルキル鎖の炭素数が1〜4の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体及びカルボキシル基を有する不飽和単量体を特定量含有することを特徴とする樹脂組成物に関する。この樹脂組成物で処理された紙又は繊維加工品は、優れた強度や剛軟性及び防炎性、耐熱黄変性を有する。 (もっと読む)


【課題】防炎抗菌用コーティング部材及びその製造方法ならびに防炎抗菌性製品を提供する。
【解決手段】有機素材を含有する可燃性基材に、防炎性と抗菌性その固着性を付与したコーティング部材を製造する方法であって、可燃性基材表面に、窒素含有縮合リン酸化合物と銀イオン抗菌剤さらにエマルジョンを含有してなる防炎抗菌用複合溶液をコーティングして、防炎抗菌用コーティング膜を形成する工程と、前記防炎抗菌用コーティング膜を固化する工程を含んでなることを特徴とする防炎抗菌用コーティング部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加工が容易で、鉄板と接触したときに錆の発生がなく、燃焼時の有毒ガスの発生がなく、難燃性を有し、耐熱性に優れ、熱が掛かった後でも電磁波抑制効果が低下せず、サイズ性を有した電磁波抑制紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係る電磁波抑制紙は、主体繊維として木材パルプと炭素繊維とを含有し、単層又は多層で抄造された原紙に、グアニジン系難燃剤とサイズ剤とが含浸されてなり、グアニジン系難燃剤の含浸によってUL規格においてUL94V‐0及び/又はUL94VTM‐0とし、炭素繊維の含有によって近傍界用電波吸収材料測定装置であるネットワークアナライザーで求めた85℃、1000時間加熱処理前後の周波数2.4543GHzでの電波吸収率[dB]及び回路への影響度[dB]を−6dB以下とし、かつ、JIS P 8122のステキヒトサイズ度が3秒以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効果的に難燃化処理又は不燃化処理を施した製品の提供を目的とする。
【解決手段】難燃化処理又は不燃化処理の対象品の表面に、水酸基を有する高分子のコーティング層と、当該高分子コーティング層の上にホウ酸ナトリウム重合体又はケイ酸ナトリウム重合体が付着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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