国際特許分類[D21H21/54]の内容
繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | パルプ組成物;サブクラスD21C,D21Dに包含されないその製造;紙の含浸またはコーティング;クラスB31またはサブクラスD21Gに包含されない完成紙の処理;他に分類されない紙 (9,105) | パルプに添加される非繊維材料で,その作用,形態または特性に特徴のあるもの;紙含浸またはコーティング材料で,その作用,形態または特性に特徴のあるもの (1,459) | 形態に特徴のあるもの (116) | 定長または定形の添加物 (43) | 球体のもの,例.マイクロカプセル,ビーズ (35)
国際特許分類[D21H21/54]に分類される特許
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ティシュペーパー及びティシュペーパーの製造方法
【課題】香料を内包したマイクロカプセルを付与したティシュペーパーを製造する際における、マイクロカプセルの破損と、ティシュペーパー付与後のマイクロカプセルの経時的劣化を防止する。
【解決手段】
香料を1.0重量%以下の冷涼剤及びl−メントールを含むメントール系香料とし、外郭を尿素樹脂とした、平均粒径6〜30μmのマイクロカプセルを、水及びポリオールを含有する薬液中に分散させ、その薬液をティシュペーパー原紙に対して、線数10〜30線、面積率10〜20%の刷版を用いてフレキソ印刷方式により、10〜35重量%の範囲で塗布することにより解決される。
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成形用シート及びこれから得られる成形体
【課題】膨張成形性に優れ、得られる成形体が優れた寸法安定性、断熱性、吸音性等を有する成形用シート、及びこの成形用シートから得られる成形体の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、繊維素材、熱発泡性マイクロカプセル及びカチオン性定着剤を含有する熱発泡層を備える成形用シートであって、上記繊維素材が天然繊維及び多分岐形状を有する熱可塑性繊維を含み、上記熱発泡性マイクロカプセルの少なくとも一部が熱可塑性繊維に定着していることを特徴とする。当該成形用シートが抄紙工程及び70℃を超え95℃以下の加熱乾燥工程を経て得られているとよい。
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成形用シート及びこれから得られる成形体
【課題】膨張成形性に優れ、得られる成形体が優れた断熱性、吸音性等を有する成形用シート、及びこの成形用シートから得られる成形体の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、繊維素材及び熱発泡性マイクロカプセルを含有する熱発泡層を備える成形用シートであって、上記繊維素材が天然繊維及び熱可塑性繊維を含み、水分が5%以上15%以下であることを特徴とする。上記熱発泡層がカチオン性の定着剤をさらに含有するとよい。さらには、上記熱発泡性マイクロカプセルの平均粒子径が5μm以上50μm以下、発泡開始温度が80℃以上120℃以下、最大膨張温度が150℃以上200℃以下、発泡体積比率が50倍以上130倍以下であるとよい。
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加熱膨張性不織布
【課題】本発明の課題は、より軽量で、特に高い曲げ強度を有する樹脂繊維複合材料に利用可能な、加熱膨張性不織布を提供することである。
【解決手段】ガラス繊維および有機繊維を主成分とし、湿式法で抄造される加熱膨張性不織布あって、該加熱膨張性不織布が、芯層および芯層の一方の面または両方の面に設けられた表面層から構成されており、表面層に含有するバインダー繊維の繊度が、芯層に含有するバインダー繊維の繊度の150%以上300%以下であり、さらに該芯層中に加熱膨張性マイクロカプセルを含有することを特徴とする加熱膨張性不織布。
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表面処理組成物
本発明は、紙、厚紙または他の繊維ウェブのための表面処理組成物に関する。本発明の組成物は、活性物質および支持材を含む粒子、を含む。この活性物質は、多価金属、例えば、二価または三価の金属の塩を含む。本発明によれば、支持材は、熱および/または圧力および/またはpH変化を受ける場合、粒子から活性物質を放出するように適応している。その結果として、組成物のレオロジーに対する活性物質の有害作用は、回避される一方、表面特性に対するその所望の効果は、保持または増強される。 (もっと読む)
多層抄き板紙
【課題】高い圧縮強度、破裂強度及び層間強度を発揮しつつ、緩衝性及び滑り防止性に優れる多層抄き板紙の提供。
【解決手段】天然繊維を主原料とし、少なくとも表層3、熱発泡粒子を含有する中間層2及び裏層4を備える多層抄き板紙1であって、中間層2への上記熱発泡粒子の凝集塊の存在により表層3及び裏層4の外面に凸部5を有しており、この凸部5の平均高さが40μm以上100μm以下であり、熱発泡粒子の凝集塊が予め水溶液中に分散させた熱発泡粒子に、カチオン性凝結剤とカチオン性凝集剤とをその順で添加して形成されることを特徴とする多層抄き板紙1である。上記表層の坪量が25g/m2以上80g/m2以下であり、中間層の坪量が25g/m2以上80g/m2以下であるとよい。また、上記中間層における天然繊維が広葉樹クラフトパルプを70質量%以上含有するとよい。
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コールドセット用オフセット印刷用紙
【課題】 コールドセット用オフセット印刷用紙に関し、印刷光沢が高く印面品質に優れ、且つ引きずり汚れなどの印刷紙面に問題のない印刷作業性の良好なコールドセット用オフセット印刷用紙を提供する。
【解決手段】 原紙の少なくとも一方の面に顔料と接着剤を含有する表面処理剤を塗布、乾燥してなるコールドセット型オフセット印刷輪転機で印刷を行う印刷用紙において、表面処理剤中の全顔料のうち有機顔料のプラスチックピグメントの配合比率が0.5〜20質量%、表面処理剤の片面あたりの塗布量が4g/m2以上、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法 No.5−2:2000(王研式平滑度)に準じて測定した平滑度が150秒以下とする。
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成形用シート及びこれを用いたシート状成形体
【課題】軽量性、吸音性等に優れると共に環境に優しい成形用シート及びこれを用いたシート状成形体の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、天然繊維、熱可塑性合成繊維、非熱可塑性化学繊維及び発泡剤を含む組成物を抄紙して得られる成形用シートである。この発泡剤が発泡性マイクロカプセルであるとよい。この繊維素材中の天然繊維の含有量が10質量%以上80質量%以下、熱可塑性合成繊維の含有量が10質量%以上40質量%以下、非熱可塑性化学繊維の含有量が10質量%以上70質量%以下であるとよい。また、非熱可塑性化学繊維の繊維長が5mm以上45mm以下であること、発泡性マイクロカプセルの発泡開始温度が熱可塑性合成繊維の融点以下であることが好ましい。また、この成形用シートを発泡・プレス成形して形成されるシート状成形体は、自動車用内装材として使用されるとよい。
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発泡性の成形用シート及びそれを用いた嵩高成形体並びにその製造方法
【課題】本発明の課題は、断熱性、保温性、クッション性などの特性をもつ嵩高い深絞り成形体を製造することを可能とする熱成形可能な発泡性の成形用シートを提供することである。
【解決手段】本発明は、木材パルプ、ポリオレフィン系合成パルプ、熱可塑性合成繊維及び発泡性マイクロカプセル粒子を主体として組成される熱成形可能な発泡性の成形用シートであって、表層、中層及び裏層で構成される多層抄きシートである。成形用シート全体での木材パルプの含有率が20質量%以下であり、中層が、中層を構成する繊維100質量%に対して発泡性マイクロカプセル粒子を10〜50質量%含有し、表層及び裏層が、発泡性マイクロカプセル粒子を含有しないか又は中層よりも少なく、かつ、最大10質量%含有し、抄紙機の乾燥工程で発泡性マイクロカプセル粒子を未発泡の状態のままで乾燥し、巻き取ったことを特徴とする。
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加熱膨張性不織布
【課題】本発明の課題は、断熱材、吸音材、フィルター材、構造材などに利用可能な、より軽量で、特に剛性の高い加熱膨張性不織布を提供することである。
【解決手段】少なくともガラス繊維を含有してなる湿式法で抄造される加熱膨張性不織布において、該ガラス繊維が平均繊維径4.0μm以上のガラス繊維と平均繊維径4.0μm未満のガラス繊維とで構成され、全ガラス繊維に対する平均繊維径4.0μm未満のガラス繊維の含有率が10質量%以上50質量%以下であり、さらに、該不織布中に加熱膨張性粒子を含有することを特徴とする加熱膨張性不織布。
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